表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界ヤドカリ物語  作者: 村吏
10/161

2-1

あ!遠くに町が見えてきた。


事前のお爺さん情報によると

あの町は『ミネア』という名前で、

王国西の交易の要になっているらしい。


町の入り口まで来てみる。


どうやら大規模な外壁工事中のようだ。


工事を横目に門を通り抜ける。


そこはまさしくファンタジーの町並み。


露天が立ち並び、獣耳や見た事ない肌の色が

人たちが見受けられる。


大きな通りではリザードマンらしき人や

2メートル強の人?も何人か見かけた。


人ばかりではない。


あれドラゴンじゃね?


元の世界にいたコモドオオトカゲ。

あれの軽自動車ぐらいのが馬車を引いている。


すごい!


まさしくこれはファンタジー。


改めてここが異世界である事を知る。


こみ上げてくる感情。


テンションの上がり具合が尋常じゃない!


スラ子も宿殻から顔を出し興奮気味です。


後で散策してみたいと思いつつ

はぐれないようにお嬢についてゆく。


大きな建物にたどり着く。

看板には



『冒険者ギルド』



来たか・・・、冒険モノのお約束パターン。


ギルドに入るなり絡まれる私。


そしてそれを華麗に対処することにより

うなぎ上りとなる私の評価。


そういうの大好きです。



そして私にはそれを出来る要素がある。


スキル・・・そう私にはスキルがあるのだよ。


そしてプレートの音声も対処済み!


スキルを使うときはプレートをスラ子の体内に

入れることで音を消せるのだ!


根本的な解決になってないけどひとまず大丈夫。




さぁ、準備も整っている事だし、

私のサクセスストーリーを始めようか?


お嬢と一緒に建物に入る。



扉の先は酒場のようなだがにぎやかな

気配は一切しない。


重い空気、ハードボイルドな感じですね?



いかつい野郎どもの視線がお嬢に注がれ、


ぞろぞろとお嬢の前に集まり始める。



「お疲れ様です!!!お嬢!!!」





あー、まぁそんな感じしてたよ?


お嬢ただ者じゃないもね?


それより私だ。私にかまってはくれまいか?



「あ゛?なんだこのヤドカリは?」



お!私に気がついたなモヒカン!!!


いいぞ、絡んで来い!返り討ちだ!



「あ、それ私の使い魔よ。」



「あ、お、ぁああなた様のようなモンスターが

来る場所じゃないでございますよ!」



お、面白いなこいつ。



結局冒険者達は私の期待した行動はせず。


むしろなんかめっちゃ優しくしてくれる。


お酒のおつまみとかめっちゃくれる。


いい奴らだ。


特に私に食べ物をくれる人たちはいい人だ。


まぁ、これはこれで悪くない。


そう思っていると偉そうなおっさんが出てきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ