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事実

バラク編を読んでくださっている方には、後半同じ展開になっていますのでつまらないかもしれません。

パンの語りなのでどうしても省けなくて、申し訳ありません。




「ロドスタさん」

「なんでしょうか?」

「ちょっと前にパルオットの話をしたこと、覚えてます?」


 襲撃から二日目の晩、私はロドスタさんに聞いてみた。


 昨日の夕方、私が眠っている間に襲撃の件を両親への説明を済ませていたロドスタさんは、エルディック家の警護兼執事として働くことを正式に許可された。

 あの日の夜は大変だった。両親がとっかえひっかえ私を抱きしめて、痣の残る首を見ては襲撃者に対して怒りだし、抱きしめては怖かっただろうと泣いていた。私はといえば、襲撃者に対して怒りも恐怖ももうない。どちらかといえば、黒幕っぽいダイツへの怒りで襲撃者のことなんか消し飛んでしまっている。


 ゆっくり眠ったおかげで気力も体力も回復した。同時に怒りも回復した。ギャッフン・ギャフン計画を早急に練らなければならない。だから襲撃者に怒りはないけれど、襲撃者が誰かを特定して奴の足掛かりにしなければならない。


 そのための質問だ。


「覚えてますよ」

「じゃあ、そのパルオットを売ってくれたおじさん、呪い師だと思います?」

 私はじっとロドスタさんの瞳を見つめる。顔には何の感情も現れていないのに、紺色の瞳がわずかに揺れる。

「ほぼ間違いなく呪い師でしょう。お嬢様には申し上げておりませんでしたが、あのパルオットというのは特殊な毒草なのです。花や葉は紅茶や薬になりますが、根に毒があります。薬師では取り扱うことができません」

 私は新事実に驚く。睡眠薬が特殊な薬草とは聞いていたけど、それがパルオットだとは知らなかった。そして同時に納得する。

 先日のパルオットに対するロドスタさんの反応は、私がそれを持っていたことに対する疑惑と困惑。そして焦り。


「じゃあ、あのおじさんこの間の襲撃者とつながってるのかな」

 おじさんの緑の瞳を思い出す。とてもきれいなヒスイのような瞳。あの瞳には嘘や困惑の色はなかった。あったのは行商特有の商人魂がこもった熱意と、私に対するわずかな好意と好奇心。


「見張りの証言からも、使われたのはパルオットから生成されたものと推測されます。噂の行商人とつながっていないと考えるほうが難しい。それほどあのパルオットという薬草は珍しいものです。もちろん、何も知らずに利用されたという考え方もできますが、紅茶としてならともかく眠りを誘う薬として一般に売られることはまずありません」


「じゃあ、犯人はあのおじさん?」

 いえ、とロドスタさんが首を振る。

「その可能性は低いでしょう。襲撃者の瞳の色はバラク殿から黒だと伺っています。瞳の色を変える方法はありませんし、おそらく違うと思われます」

「じゃあ、ダイツの手先?」

「確証はありませんが、そう考えるのが一番自然でしょうね。なにより、今回のやり口があまりにもバラク殿の時と似ています。あえてそうしたかどうかは私ごときが知るすべはありませんが」

「そっか」


 軽くいった後で、私は唾を飲み込む。目をいったんつむって気持ちを切り替えた。


「そういえば、この間アイヤス家でいただいたクッキー、どこで買ったんですか? アレ、また食べたいなあ」

「あれですか? 気にいっていただけたのならとても嬉しいですね。あれは私が焼いたものなんです」

「え!? 手作り? ロドスタさんの?」

「はい」

 私は再びごくりと唾を飲み込む。

「どこにも売ってないの? 類似品とか、似たようなクッキーとか」

「売っておりません。あれは蜂蜜とある果物を生地に混ぜたもので、料理法は私の頭の中にしかありません」

 そういえば蜂蜜の甘い味と、柑橘系のさわやかな香りだった。とにかくおいしかった。手が止まらなかったもんね。


 いやいや、そうじゃない。ここで問題なのは、あのクッキーが売っているものではなく、ロドスタさんにしか作れないということ。


「実は先日も作ったんです。あのクッキーはアイヤス家でも好評で……」

「それ、いつの話?」

「え? えーと、一昨日かその前の日だったと思います」

 あまりにも質問攻めにしすぎたのか、紺色の瞳に疑惑の色が横切る。私はあのクッキーのことを思い出しつつ笑みを浮かべる。

「私も食べたかったなぁ。また作ってくださいね」

 あのクッキーがおいしかったのは本当。また食べたいのも本当。嘘はついていない。嘘をついていなければ、瞳を真正面から見つめ返しても平気な顔をしていられる。

 私の笑みに対して、ロドスタさんの瞳から疑惑の色が消える。代わりに浮かんだ楽しそうな色。

「そうですね。では材料を揃えて近々お作りいたしましょう。寝言で叫ばれる前にね」

 いたずらっぽい笑みを浮かべてロドスタさんが目を細めた。私も笑う。クッキーを食べられることは本当にうれしい。嬉しいから嘘の笑みではない。


 大学時代に養った表面上を取り繕う技。こんなところで、この人に対してやるなんて、昨日まで思ってもいなかった。




 自室に戻り、枕を抱えてベッドに座り込む。


 ロドスタ・ユーノス。四十八歳。撫でつけられた金茶の髪に紺色の瞳。アイヤス家の執事であり、今はエルディック家に仕えてくれている。博識で思慮深く、腕の立つ執事。表情は豊かで、いつも笑っているイメージがある。

 バラク様と違って、よくよく観察しなければわからないほどロドスタさんの瞳に感情は出てこない。それでも長年、感情読み取り能力を培った私はだいたいわかる。

 瞳から読み取れる感情は顔の表情と違っていることが多い。笑っているのに警戒していたり、何でもない様子を見せながら焦っていたりする。


 私は目を閉じて先程の会話を思い出す。

 真実を織り交ぜながら、ところどころに嘘がある。特に襲撃に関する話は嘘が多かった。残念なことに、ムラムラ紅茶のおじさんもこの件に一枚かんでると思われる。


 私がアイヤス家で見たロドスタさんの瞳。焦りと困惑と決意。その意味が今になってわかってきた。

 私がおじさんと接点のあることに対する焦りと困惑。決意に関してはちょっと考えどころだ。私を襲撃するための決意か、エルディック家に仕えようと思った決意か。


 何よりも決定的だったのは、あのクッキーがロドスタさんの手作りの品であること。襲撃者の指から匂ったのは、間違いなくあのクッキーの匂い。

「はあ」

 私は深い溜息を吐いた。


 ロドスタさんを疑い始めたのは、昨日の夕方に聞いた呟き。夢現の状態だったけど、間違いなくロドスタさんの声だった。


『申し訳ありません』


 何に対しての謝罪なのかわからなかった。だけど、一日たって事件とその後の会話を思い返しているうちにいろいろと気づいた。


 襲撃者の瞳は黒ではなく、限りなく黒に近い濃紺。

 私の反撃に対して声を荒げていたけど、瞳は冷徹なくらい冷たい光を湛えていた。その瞳にあったのは、謝罪と後悔の色。

 昨日のロドスタさんの呟き。自然にふるまっているように見えて、その実、左の人差指はあまり動いていない。私が襲撃者に思いきり噛みついた場所だ。



 認めたくはないけれど、ロドスタさんが私を襲った襲撃者で間違いない。これはもう動かしようのない事実になった。ただ、何かおかしい。どう考えてもロドスタさんが黒幕とは考えにくいのだ。


 なぜか。

 そんなのわかりきってる。時間の関係。

 パルオットをアイヤス家に持ち込んだのはもう二か月も前。なのに今更のようにパルオットの存在を確認して襲ってきた。私が一人になるのを待っていたというよりは、誰かに何かを指示されたと思うほうが自然に思えた。

 ロドスタさんはものすごく強いとバラク様が言っていた。子供のバラク様を鍛えてきたのはロドスタさんでもあると聞いている。その彼が私たち親子を相手にするのに躊躇う理由がない。それこそ、ものの五分もあれば私たちは抵抗もできずに斬られておしまい。


 ロドスタさんは誰かに指示されたか脅されたかした。しかも、私と接点のある呪い師のムラムラおじさんが、その誰かの側にいることを最近知って焦った。何かしら行動を起こさなければ、ロドスタさんにとって良くないことが起きる。


 そして黒幕が誰かを特定させるために、わざとバラク様の事件と似た状況を起こした。その黒幕とは、当然公王ダイツ。

 そうなればロドスタさんを脅しているのもダイツとなる。やはり奴をギャフンと言わせなければならないらしい。


 もちろん、ロドスタさんがダイツ公王に罪を擦り付けるためにしたとも考えられる。そのあたりのことを踏まえたうえで、誰を味方につけて誰を敵とするのか。誰の言葉を聞いて誰をだますのか。しっかりと考えなければならない。ここを間違えれば、私はまた襲われ、今度こそ命を落とすかもしれない。


 そんなの冗談じゃない!


 私は後悔のないように生きている。誰に対してもまっすぐな気持ちでぶつかっていっている。好きな人には好きだと伝えてる。大好きなバラク様ともこの間一つになった。何も後悔はない。


 だけど、だけどよ! 後悔のない生き方をしているからって、なんの心残りなく死ねるわけじゃない。

 結婚式を挙げたい。純白のウェディングドレスだって着たい。子供も欲しい。できれば孫だって欲しい。おいしいものだっていっぱい食べたいし、やりたいこともいっぱいある。親孝行の一つもできていると思えない。


 そうなのだ。私は死んでいる場合じゃないの!

 そのためには、ダイツ及びその一党を何とか捕まえて後々の憂いを取り除いておかなければならない。そしてその足掛かりとなるのがロドスタさん。彼をたどれば必ず黒幕につながっている。



 あとはどういう作戦を立てるかよね。



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



 襲撃から三日後、バン様の手紙でアイヤス家に呼び出された。ロドスタさんも同席してほしいとのことで、二人で馬車を用意してアイヤス家に向かった。

 アイヤス家についたのは晡時ほじ終刻(午後五時)。いつもなら寝る準備を始めようかという時間だ。この時間になったのは、夜会の準備で忙しいバラク様やバン様の都合なんだろう。


 アイヤス家の新しい執事に応接室に通された。執事だけあって対応がやはりスマート。ロドスタさんは監督官のようにアイヤス家の執事さんの一挙手一投足を見張っていた。責任感のあるロドスタさんのこと、後任のことはやっぱり気になるんだろうなあ。

 応接室には暖炉に火が入っていて温かい。不思議と火石は置いていなかった。応接室は結構広い。火石の明かりのない部屋の隅は暗く沈んでいる。

 ソファに深く腰掛けて溜息ひとつ。


「疲れましたか?」

「いいえ、全然」

 目の下のクマを隠さず私は首を振る。それがわかっていてか、ロドスタさんは苦笑しただけで何の追及もしてこなかった。


 正直に昨日は全く眠れなかった。作戦を一晩中考えていたからだ。だから今日の仕事は人並み以下の働きしかできなかった。カリナに張り倒されながら頑張って仕事した。なので今すごく眠い。三十近くなるとね、徹夜が翌日の夜に響いてくるんです。でも、ここで眠るわけにはいかない。


 今夜、アイヤス家にバン様とバラク様、私とロドスタさんがそろう。忙しい騎士二人のことを考えれば、こんなことはもうないかもしれない。襲撃者について話す機会は今夜を置いて他にはない。


 私はそっと深呼吸を繰り返した。



 しばらくたってからバラク様とバン様が応接室に現れた。私とロドスタさんは立ち上がって二人を迎える。

「お帰りなさい」

 入ってきたバラク様にそう声をかける。疲れた様子のバラク様は、私の姿を見てかすかにほほを緩めた。けれどすぐに口元を引き締めた。

 私とロドスタさんの前にバン様とバラク様が並んで座る。バラク様は騎士服だが、バン様は貴族のゆったりとした服を着ている。こうしてみると本当に王子様なんだと再認識してしまう。


「早速話がしたい」

 バン様がソファに座ってすぐに口を開いた。

 私は笑みをひっこめた。目の前のバラク様を見つめると、その瞳がわずかに緊張しているのが見て取れた。


「では、私から」

 ロドスタさんが会釈してから口を開いた。

「バン王子のご推察はバラク殿の手紙にて伺いました。私も王子の考えと同じです。今回使われた薬草であるパルオットはとても効能が高く、子供に使用すると昏睡に陥る可能性があります。ですので襲撃者はミナお嬢様に対しての使用を躊躇ったと考えられます」

「だが、襲撃者はミナ殿が反撃したら殺そうとした。それはどういうことだと思う?」

 私はバン様の言葉に手を挙げて、考えてきた意見を述べた。

「私という人質は本来生け捕りが望ましい。でも最悪死んでも構わないんじゃないかってことなんです」

 私の言葉に耳を傾けるように、バラク様が私を静かに見つめている。その瞳に背中を押されるように、私は自分の意見をさらに口にした。

「それで考えたんですけど、バラク様を脅すためだったら私は生きていなきゃ意味がないですよね? 死んだら脅すも何もないですから。でも死んでいてもいい。つまり私はバラク様を脅すための道具として襲われたのではないんじゃないかと思ったんです」

「なるほど。人質の意味で襲われたのではないと?」

「はい。それでそこから私なりにいろいろ考えて………その、いろいろ考えて」

 だけど、これ以上は言葉が出てこなかった。働かない頭では、どう説明すればいいのかわからなくて口を閉ざす。


「すまない、ミナ殿。襲撃からまだ三日しかたっていない。心の傷を開くようなまねをして申し訳ない。だが、どうしても君の意見を聞いておきたくて」

 バン様が優しく言ってくれる。私はうつむいて首を振った。バン様は私をか弱いと思っていない。でも寝不足の疲れた顔からはそう見えるのかもしれない。

 ただ眠いだけなのに。誰にも見つからないように太ももをつねった。


「ミナ殿がバラクの婚約者だから襲われたというのは間違いのない事実だと思う。だが、人質ではない。では何のためか。正直にここからは僕にも分らない。僕は犯人じゃないからね。だから、今ある事実から検証してみた」

「事実?」

「今確認できている事実は三つ。使われた薬がパルオットという特殊な薬草だった。襲撃者はミナ殿を眠らせずに攫おうとした。だが、ミナ殿の反撃にあい首を絞めてきた。そして襲撃者が手練れだったということ」

「…………」


「一つ目の事実が告げているのは呪い師が関与していたということだ。だが二つ目の事実に矛盾がある。攫おうとしたのに殺そうとしてきた。だからいろいろな可能性を考えてきていたんだが、今日ミナ殿を見てはっきりとわかった。襲撃者は本気でミナ殿を殺そうとはしていなかった」

「しかし、相手はミナお嬢様の首を絞めてきたんでしょう? 殺害目的以外に何があります?」

「意識を奪うつもりだったのかもしれない。どちらにしろ本気ではなかった。その証拠に、ミナ殿の首についていた指の痕は消えている。ああいった痣というのは十日ほど残る。だが今はきれいに消えている。つまり襲撃者が本気じゃなかったということだ」


「あの指の痕は、昨日の夜には消えていました」

 私はうつむいたまま呟いた。

 昨日まで首に巻いていたスカーフはもう外していた。言葉の通り、もう指の痕はまったく残っていない。このことも、ロドスタさんに疑いの目が向いたひとつでもある。


「さて、僕の考えで一番重要なのがこれから話す三つめの事実。襲撃者が手練れだったことだ。僕はこの事実から襲撃者が二人いたと考えた。一人は呪い師。見張りをパルオットで眠らせた。もしかしたら、呪い師は協力しただけで実際にはあの現場にはいなかった可能性もある。ただ、関わっていたことは間違いないだろう。そしてもう一人の襲撃者が手練れの戦士」

「…………」

「バラク、襲撃者が君の攻撃を三度躱したというのは間違いないな?」

 バン様が確認するようにバラク様に問う。

「国随一と言われるバラクの攻撃を、呪い師程度が躱せるとは思えない。だから襲撃者は二人だと思った。さらに、バラクの驚異的な筋力で振るわれる剣は速い。あの瞬発力のある攻撃を避けられる人間はそうそういない。だけど、僕はたった一人だけ心当たりがある」

「…………」



「バラクを子供の頃から指導し、導いてきたロドスタ・ユーノス。君だけだ」

 呼ばれた名前に、私は目を閉じた。






「ミナお嬢様はどう思われますか?」

 言われてハッとした。小さく息を吐いて私は顔をあげた。また太ももをつねる。少しだけ記憶が飛んでる気がするが、とにかく私の意見を言わねば。


「私は、私を守ってくれると言ったロドスタさんを信じます」

 そばにいて守りたいと言ってくれた言葉に嘘はなかった。だからはっきりと告げた。それにバン様とバラク様がわずかに目を開く。隣から安堵の息が漏れた。

「それは良かった」

「けれど、それ以外のロドスタさんは嘘ばかりでした」

 続けて告げた言葉にロドスタさんの目が見開く。火石のない部屋で見るロドスタさんの瞳は、あの時の襲撃者と同じ瞳の色をしていた。



「私は目を見ればその人が嘘をついているかどうかがわかります。ロドスタさんにいろいろと質問をぶつけましたけど、襲撃に関するものだけはすべて嘘でした」


 私はそのまますべてを話した。

 襲撃者から匂ったものがクッキーの匂いだったこと。それがロドスタさんの作ったお菓子だったこと。今回の手口がバラク様の時と同じにしていたこと。私がその目撃者で、ロドスタさんがダイツの仕業だと言ったこと。そして、首を絞めてきたにもかかわらず、襲撃者の瞳に浮かんだ懺悔の感情であったこと。


 すべてを話し終えて沈黙が下りた。その沈黙を破ったのはバラク様だった。

「ロドスタ。指を見せろ。無実だというのなら、その白手袋をはずして見せてみろ」


 執事の白手袋。動かない左の人差指。私は横からのその白手袋を見つめる。


 ロドスタさんが自分の手袋をゆっくりと外していく。傭兵とはと手思えない、長く細い指があらわになった。










ちょっと暗い話が続きました。


次話以降は、またミナが大暴れします。ご期待ください。

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