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獲物

「俺の婚約者は~」の4章をまとめたような文章が出てきます。そんなに長くありませんが知っている方は『※』で囲まれた文は飛ばし読みしていただいても結構です。


R15タグは入れていませんが、最後のほうに卑猥な表現があります。

苦手な方はご注意ください。




 温かいものに包まれている。ふんわりとしていて、でも硬くて。伸ばした手がそっと大きな掌に包まれて、私は重い瞼を上げた。

 ぼんやりとした視界に、傷だらけの顔が映った。私は安心してまた目を閉じる。寄り添えば耳に鼓動が聞こえた。力強く脈打つリズムが心地よくて頬を摺り寄せる。


「?」


 その感触がいつもと違うことに気付いた。なんていうんだろう。こう……素肌っぽい? いやいや、っぽいじゃない。私はカッと目を見開いて目の前のものを見つめた。


 褐色の分厚い胸板が目の前にあった。肉です。ええ、筋の肉です。シャツを着ていない。下を見ると割れた腹筋も見えた。下着を履いただけの姿にシーツを纏うというよくわからない格好。胡坐をかいた足の上に私が乗っかっている。

 そこで気づいた。自分の体に触れている毛布の感触に。全身が毛布の感触に包まれている。腕も足も背中も胸も。寝間着の感触じゃない。恐る恐る毛布の中を覗き見る。素肌が見えた。ショーツ一枚の上から毛布ぐるぐる巻き状態。


 ゆっくりと上を見上げれば、困惑いっぱいの茶色の瞳。


 男と女が裸になってくっつきあってる。何が起きたかなんて想像するのはたやすい。でも記憶がない。何がどうなってこうなった?



 私は必死に寝る前の記憶を呼び覚ました。けれど、呼び覚ました途端、思い出さなければよかったと後悔する。一気によみがえる恐怖。

 ソファを乗り越えてくる黒尽くめの姿。私の言葉に全く動じない無感情な瞳。逆らえない強い力。撥ねつけられない腕。詰まる呼吸。遠のいた意識。


 死を覚悟した瞬間だった。



「…………」

 今更ながらに体が震える。助かった安堵よりも、今までそばに感じたこともなかった死の恐怖が心を支配する。


 怖い。


 怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖いっ!



 あまりの恐怖に両手で頭を抱える。その頭ごとぎゅっと抱きしめられた。瞬間思い出したのは、黒尽くめの男に拘束された感触。


「いやぁっ!」


 私は咄嗟に目の前の体を押し返した。簡単に離れる腕。その腕から少しでも離れたくてベッドを這うようにして逃げる。けれど、逃げる腕をとらえられ、簡単に引きずり戻された。


「嫌だ、離してっ!」


 耳には何か言葉が入ってくる。でも錯乱した頭では意味がわからない。相手が誰かなんてもうわからなかった。とにかく逃げたかった。この腕から、この場所から。だから、手に噛みついた。腕を振り回した。足で相手を蹴り上げた。だけどどれも手ごたえは硬くて、とても効いているようには思えない。


 体の上に重しが乗った。足が重しに押さえつけられる。振り回していた手が大きな手でベッドに固定される。強い力で拘束され、でも押さえる力に痛みを感じない。それでも振りほどこうと力の限り暴れる。


「ミナッ!」


 その時、声がはっきりと聞こえた。意味を成す言葉として。


 涙でぼんやりとした視界に茶色い瞳が映った。黒い髪と太い眉。額から頬にかけての傷。それに交わるような鼻から横に走る真一文字の傷。


 私はこの人を知っている。


「バラク様……」


 震える声で呼べば、安堵したように瞳が細まる。

「俺がいる。もう、大丈夫だ」


 囁きが上から降ってくる。私の手をとらえる腕も、足を押さえるように跨る体も、私を傷つけるためのものではない。私を守ってくれる優しい騎士。きっとあの黒尽くめから救ってくれたのもバラク様だ。


「ふ………うっ………」


 恐怖、安堵、不安、悲しみ、怒り、憎しみ、愛しさ。いろいろな感情が溢れてくる。訳がわからなくなって、私は声をあげて大泣きした。震えて泣きじゃくる私を、バラク様はずっと抱きしめていてくれた。



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



 私は今、再び毛布でぐるぐる巻きにされ、バラク様の胡坐をかいた上に座り込んで絶賛反省中。

 大泣きした後自分の姿と、しでかしたことに顔を青くした。逃げようとして毛布から抜け出た私は言うまでもなく素っ裸。ない胸も太い腰も全部見られた。しかも私の自慢の丈夫な歯でバラク様の手にかみついていた。褐色の腕にしっかりと歯形が残っている。

 散々だ。いや、散々な目に合わせてしまった。


「ごめんなさい」

「これくらいなんともない。それよりミナが無事でよかった」


 いいえ、無事じゃありません。主にバラク様の腕と私の心がボロボロです。

 って、あれ? 今なんて言った?


「バラク様、今の……私の名前」

 呼び捨てにされるのは初めてだ。いつも『嬢』付けで呼ばれていた。


「嫌か?」

 それに私は首を振る。嫌な訳がない。


 吊り橋効果だってなんだっていい。私は今ハッキリとバラク様に対する自分の好意に気が付いた。


 二メートルを超える身長。顔に傷があって強面。筋肉の塊で、体も大きい。なのに優柔不断で、優しくて。意外に初心で奥手。

 そんなバラク様が好き。大好きなんだ。

 でも言葉にするのはやっぱり恥ずかしくて、バラク様の胸に頬を摺り寄せる。鼓動が耳と頬に伝わってきた。一定のリズムを刻む音に安心する。目をつむれば、触れている頬が腕がバラク様をより近くに感じる。


 ずっとそばにいたいと心から思う。


 言っておくが、裸を見られたからやけになったわけじゃないよ。



 窓の外はまだ暗い。夜明けまでにはまだ時間があった。体は妙に気怠けだるかったが、頭は冴えていた。

 私は一つ呼吸をして心を整える。


「あの、バラク様。聞いてもらえませんか? 私の家族の話」

 好きだと意識した途端、日本の家族のことを話したくなった。バラク様には私の全部を知っていてほしい。もともと話す気ではいたし、今がいい機会なのかもしれない。


「エルディック家のことか?」

「違います。私の本当の家族です。聞いてもらえます?」

「もちろんだ」

 困惑の瞳を揺らしながらも、バラク様が大きくうなずく。

 私は微笑んで口を開いた。





 日本の家族のことを話終わってからしばらく沈黙が降りた。いろいろなことを考えているんだろう。茶色の瞳には様々な感情が浮かんでは消えていく。


 一番は混乱。それから疑惑。喜色が浮かんだと思ったら無表情になった。そこからはもう感情を読み取ることはできない。


 一つ呼吸をして再び心を落ち着ける。大事なことだからちゃんと確認しておきたい。


「拒否権がないなんて言わないでくださいね。私との結婚を考え直すなら、今しかないです」


 本当は手放したくない。チャンスは絶対に逃さないつもりだった。けれど、好きになってしまった。好きになったら、相手のことを考える。相手には余計な重荷は背負わせたくない。幸せになってほしい。私みたいなアバズレじゃなくても、バラク様にならきっといい結婚話がまたある。


「返事の前に、俺も聞いてもらわなければならない話がある」


 返事を待つ私に、バラク様がそう言った。内容はすぐに分かった。傷の話だ。

 私は目の前にあるバラク様の胸の傷にそっと指を這わせた。この傷をつけることになった話。誰にどうやって傷つけられたのか。きっとすごく痛い話なんだろう。私はまた一呼吸して心を落ち着けた。


「聞きたいです、バラク様の話。どんな話でも」

 私が見上げると、茶色の瞳が真剣な光をたたえて細められる。





 ※※※ ※※※ ※※※





 バラク様が自分の過去を話してくれた。

 マダレイ様の指導で、訓練が五歳の時から始まったという。そこからの三年間の容赦ないしごきの辛い記憶。リリア様を大切に想う心とマダレイ様に反発する心。平和な国で体を鍛えることに対する疑問。

 そして八歳の時に起きた事件。

 マダレイ様の騎士団総指揮官の地位欲しさに、現公王がリリア様と子供だったバラク様を脅した。刺客がバラク様の顔と体に傷をつけ、リリア様の足の自由を奪った。


 まだ子供だったバラク様が、リリア様の背中に自ら斬りつけて傷をつけた話を聞いた時は息を飲んだ。鍛錬を怠ったせいだと未熟だったことを語るバラク様に、涙が出そうになって私は必死にこらえた。傷ついているのは私じゃなくてバラク様とリリア様だ。

 リリア様が言っていた。背中の傷はバラク様の心の傷だと。


 大切にしたいと思った人を自分の手で傷つけたことがどれほど辛いことなのか、私にはよくわかった。傷つけた場所が体か心かの違いだけで、私たちは大切にしたいと思っていた人を傷つけてしまった。けれど、きっと見える傷をつけてしまったバラク様の方が辛い。心の傷は時間とともに癒えるかもしれないが、リリア様の背中の傷はもう癒えることはない。


 淡々と語るバラク様が、逆に見ていてつらかった。





 ※※※ ※※※ ※※※





 話を聞き終わって、必死にこらえていた涙が頬を伝った。私が泣くべきじゃない。手の甲で目をこすると涙は更に溢れた。勝手に溢れ出す涙を、私は毛布を頭からかぶって隠した。毛布越しの頭に大きな掌が乗せられた。

 バラク様の優しさが今は辛い。


「泣くな」

「……泣いで、ばぜん……」

 鼻声でしゃくりあげながら答える。

「ミナに泣かれると、どうしていいかわからない」

 私は毛布から片腕だけを出してバラク様の頭にチョップを入れた。

「だかだ、泣いでまぜんっ」

 呆れたような苦笑が降ってきて、チョップをバシバシ叩き込む。その腕を掴まれて毛布ごと抱きしめられた。私はまたその胸の中で泣いた。



 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



 もうね、涙も枯れたよ。

 目の周りが腫れてるのがわかる。正直に、ものっすごい不細工になってる自覚がある。顔を今すぐ洗うか冷やすかしないと毛布から出られません。なので、私は今も毛布のミノムシ状態。


「俺が怖くはないか?」

「はあ?」

 唐突な質問に私は心底あきれ返った。あの話を聞いて、何をどう恐がれとというのか。

「俺はこれから上の地位を目指す。バンとの約束でもあるし、この国を守るためでもある。そうなれば俺の周りには敵ができるだろう。俺の時のように脅しの道具にされることもあるかもしれない。ミナを必ず守れると豪語できるほど、俺は強くない」


 目を瞬く。今まで自分が恐くないかと言ってきてたのは、そういうことも含めてのことだったのか。


 恐くない、というのは簡単だった。昨日までの私なら簡単に口にできた。けれど、今はそれを口にする勇気がない。

 命が危険に晒されることが、あれほどの恐怖を伴うものだとは思わなかった。ゾッとしたなんて安っぽい言葉では表せない。冷や汗が出たとかそんなものじゃない。全身が、心があの恐怖を覚えている。正直に言えば、二度とあんな目にはあいたくない。


 だから私は答えた。

「怖いです」

 毛布を頭からかぶっているからバラク様の顔色はわからない。ただ、息を飲む気配だけが伝わった。


「……そうか」

 ぽつりと呟いた言葉が胸に響いた。



「で?」

 私はバラク様に言った。

「で、とはなんだ」

「バラク様はどうなんですか? 私との結婚話、断るなら今です」

「え? いや、今破談になったんじゃ」

 言葉に私は大きく息を吐いた。


「誰がいつ、怖いから結婚をやめますなんて言いました? バラク様が怖いんじゃなくて、命の危機に瀕するのが怖いって言ったんです。だけど、怖いからって逃げるつもりはありません。あんな怖い思いをするくらいなら、こっちから乗り込んで行ってやります。公王でしたっけ? ギャッフン、ギャフン言わせてやります」


 かわいさ余って憎さ百倍という言葉がある。それで言うところの、怖さ余って怒り百倍。ううん。千倍くらい。戦う気満々。恐いって気持ちが怒りに塗り替えられている。


 私が見てきたこの国の貴族たちはすごくいい人が多い。平民のことをちゃんと考えてくれている。王族だってバン様を見ていれば国民のことを考えてくれていることがよくわかる。話を聞く限り悪いのはその公王。そいつさえ排除してしまえばこの国はさらによくなる、ような気がする。

 どうやってギャフンと言わせるかはこれから考える。あれだけ怖い思いをしたんだ。ただで済ませるものか。私をそこらの町娘と同じ扱いをしたことを後悔させてやる!


 おっと、自分の中で白熱しすぎた。私は目の前のバラク様に意識を戻した。目の前といっても姿は見えないんだけど。


「とにかく、バラク様が私を諦めないなら、私もバラク様を逃がすつもりはありません」


 私は異世界の人間で、この世界の人にとったら異質だ。そんな女を嫁に迎えようという気概があるのなら、もう遠慮はしない。絶対に逃さない! だけどもし、やっぱり異質な存在が受け入れられないというのなら、ここできっぱり諦める。好きだからこそ、追いかけたりはしない。


 ドキドキしながらバラク様の言葉を待つ。だけど、いつまでたっても言葉はやってこない。


 バラク様の様子が気になって、毛布から目だけを出した。真摯な瞳と真正面からあう。その表情が今まで見たことないくらい真剣で、思わず腰が引けた。



「なぜ、そこまで俺にこだわる。俺はまた大切な人を傷つけた。ミナを守れず、辛い思いをさせた」

「傷つけたって言うなら私もそうです。バラク様の左手に裂傷を負わせました。さっきだってバラク様の腕に噛みついて歯形一杯」


 そこまで言って私は深呼吸する。今日心を落ち着けるのは何度目だろうか。でも、今が一番緊張している。


「こだわる理由は、バラク様が好きだからです」


 茶色の瞳を見つめてそう告げた。

 人生初の告白。なのに、バラク様は無表情のまま固まっている。


 あ、あれ? 嫌われてはいないと思ってたんだけど、ここで振られるフラグを立ててしまったか?


 内心ワタワタしている間に、バラク様の大きな手が毛布越しに頬に触れる。その手が頭から毛布をはぎ取った。


 いやー! 駄目なんです。今の私、ものすっっっごい不細工なんです。目も腫れて、叩かれたほっぺたもきっと赤く腫れてる。



 慌てて毛布を被ろうとした私の顔に何かが降ってきた。それが何かわからなくて思わずギュッと目をつむる。同時に唇に柔らかな感触が重なった。


 キスされてる、と理解した途端、私は目を見開いた。目の前にバラク様の顔がある。その目はうっすらと開かれ、覗く茶色の瞳が艶っぽく見えた。


 躊躇いがちにあわされた唇がゆっくりと離れる。最後に名残惜しそうに軽くつつくように頬に口づけされた。


 私は何も言えず、真っ赤になってうつむく。こういう時、経験の差が出る。普段はよく回る口から何も言葉が出てこない。言葉じゃなくて、心臓が飛び出しそうだった。



「すまん」

「はああぁぁぁぁっ?」

 ポツリと謝られて思いっきりバラク様を睨みあげてしまった。今は違う意味で顔が赤い。


「何で謝んのよっ。嫌だったの? 嫌いだったの? やっぱり好きじゃないの? じゃあなんでキスしたのよ」

「あまりにもかわいくて……我慢が出来なかった」


 いやいや、今の私超不細工ですから…………


 そうじゃなくてっ!


 なんなの、この男は!

 意外に初心で奥手、と言ったのは私。だけど、初心すぎるでしょうが! 奥手すぎるのよ! そんなだから優柔不断とか唐変木って言われるのっ!


 ああっ、物凄く腹が立ってきた。この巨大怪獣はいつまでたっても成長しない。ムラムラ紅茶がないと何もできないのかしら。今ここにムラムラ紅茶があったら、頭からぶっかけてやりたいくらいに腹立たしい。


 私は怒りのままにベッドの上に立ち上がるとバラクを睨みつけた。人差し指をビシッと眼前に突きつける。


「あのね、男ならキスの一つや二つで狼狽えないの! 女だって待ってる時もあるのよ。わかったら、さっさとかかってきなさい!」

「煽るな」

「煽って何が悪いのよっ。私たちは婚約してるのよ。結婚の約束をしているの。結婚する前にイチャついたって誰からも文句は言われないの!」


 フンフン鼻息荒く説明する。した後ではたと気づく。私、物凄い言葉を口にした。これっていわゆる襲ってOKサインだよね。


 ふと見ると指の先にある茶色の瞳が細まっている。

 アレだ。獲物を見つけたときの野生動物の目に似ている。ただ、食欲じゃなくて完全な色欲。私は押してはいけないスイッチを押したんじゃなかろうか。世間でいうところのる気スイッチ。


 突きつけた腕をつかまれる。引っ張られてあっという間に腕の中に捕らえられた。筋肉の牢屋だ。自分からはもう抜け出せない。


「ミナ」


 耳元で囁かれて背中がゾクゾクする。なんて甘い声を出すんだ、コイツは。


「悪い。もう、自分を止める自信がない」


 ギュッと抱かれたままベッドに押し倒された。シーツを脱ぎ捨てたバラク様の顔が近づいてくる。私はそれを目を閉じて受け入れた。






 その日、私はバラク様と一つになった。
















 獲物、捕 獲 完 了!





私にとって『口にチュー』と『犯る気スイッチ』は卑猥表現なんですが、相方に聞いたらR15タグはいらないじゃね? と言われたので入れていません。

いや、これはダメだろと思ったら教えていただければ幸いです。



さて、R15タグ入れてないので、こんな終わり方です。続きが気になる方はバラク君の話を、またバラクの過去をもっと詳しく知りたい方は「俺の婚約者は小さくて押しが強い」の4章をご覧ください。

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