表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/74

ケイドロ開幕!

「さて、ケイドロのルールだが………。」

なおねぇが説明を始めた。

「まず、逃げる範囲は都市島全体とする。参加しない者は寮か体育館にあるモニターで戦況を見る……というふうにする。そのため寮と体育館はケイドロでは使えない。」

都市島はかなり広いので、そう簡単には捕まらないだろう。


「次に、基本的なルールだが、まず、ケイが一人の時は、ドロが二人の時に捕まえることは不可。まぁ、ドロが二人以上の時はそれより一人多い人数でないと捕まえられない。」

これは多分全国共通ルールだろう。


「そして、捕まえ方だが、これはドロの頭に手を置いた時にドロは捕まったということになる。そして捕まったドロは刑務所ゾーンのあるこのグラウンドに連れて行かれる。なお、ケイは刑務所ゾーンの半径10メートルの範囲に入ってはいけない。」


「そして、刑務所ゾーンに入ったドロを復活させるには都市島のドロに渡した地図にチェックが入っているところにある鍵を持ってから刑務所ゾーンにいるドロにタッチする。」

簡単には復活させられないのか………。まぁ、刑務所ゾーンで待ち伏せを一人置くだけにはできないわけか……。


「捕まったドロはヘリコプターで運ぶから、捕まったことの告知にはなるだろう。」

ヘリコプターってうるさいもんね………。絶対に分かると思う。


「制限時間は3時間とする。後、ドロは頭に手をつけられていなければ抵抗も可だ。まぁ、するやつは少ないだろうが。」

女の子ばっかりだもんね………。


「後、選抜メンバーに与えられる権利でディナーセットと抱き枕が多すぎたので、選抜メンバーの中で捕まえた人数でランキングを作り、一位のみに権利を付与する。一位で無い者は、それ以外の権利を再度選ぶこと。」

予想外だったんだろうなぁ……。多分。



「なお、ケイドロに参加した者は明日の授業を免除する。」

「始める前に、ケイとドロは顔合わせをしておくこと。以上で説明を終了する。開始時間は通常授業の2限の始まる10時からとする。それまでにドロは逃げること。」




「おーっほっほっほっ!!今回は負けませんわよ!!染宮奏!!今回あなたに勝ち、あなたの弁当を作っている人間をかっさっらっていきましょう!この、鋼谷こうや 銀姫しろひめが!!」

「…………………誰だっけ?」

「わ、忘れるとはなんたる屈辱!!許しませんわよ!!染宮奏!!」


「とりあえず、魅恩は奏と別ルートでいくこと。」

「僕にだけもう一人ケイがいる感じですね……。」

『がんばろ。』

「確かに、これには勝ちたいね………。」

「ボクも逃げ切るよ~。」

「皆さん、がんばりましょうね。」

「やってやるっすよ~!!」

「……………。」

全員意気込みは十分だろう。




「そろそろドロは逃げてくれ。後、ケイドロの開始の合図は音花火をあげる。その瞬間からケイが行動開始だ。」

音花火というのは多分運動会とかに使われる物だろう。



「とりあえずバラバラに逃げよう。いいね?」

神々さんが合図する。

とりあえず作戦としては合流しても10プンぐらいたったらまた別々に行動する、ということだ。

いつまでも固まったままになると、捕まりやすくなるかららしい。相手は40人ほどいるのだから、二人で行動するメリットガ少ない………ということらしい。





とりあえず、ビルまで逃げた。

それから、音花火がなった。



ケイドロ開始。 


海「ケイドロやってるやつが予告やるとネタバレに繋がる可能性もあるので第三者である俺たちでやることになる。」

伊「そーなんですか……。」

海「まぁ、昔ケイドロで遊んだことがない俺には分からないけどな。」

伊「私は一回やったことありますよ。すぐ刑務所ゾーンにいれられましたけど。」

海「どうせなら同じ作者の別の作品のキャラも使ってみたいけどな。」

伊「色々とめんどくさいと思いますよ……。え~っと、次回、アディプマックスの申し子。」

 「アディプマックスってなんだぁーーーー?!!!」

海「次回判明させるから騒ぐな。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ