表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/17

そして僕達は付き合いました

そのあとも話しが急転することないまま、結局…という言いかたは悪いかもしれないが、僕達は付き合うことになった。


「これからも、よろしくお願いいたしますね」

と穂香


帰りも車で駅まで送ってもらうことになった


「ええまぁ…こちらこそ…」

この2時間ほどで、かなり頭が混乱した

これはホントに現実なんだろうか…?

もしかしたら夢ではないだろうか?

今日初めて会った女の子がいきなり僕に付き合って!なんて……


「あの…稔さんは…その…彼女さんはいらっしゃるんですか?」


今聞くんかい

と、心の中でツッコミ


「いや、生まれてこ

のかた、彼女ができたことなんてありませんよ」

と返す


「そうてすか…ではあれですね!その…り、りあじゅう?でしたっけ?それですね!」

と穂香が言う


え?

リ、リア充?

まさかこの娘こ口からそんな用語が出てくるとは驚きだ


「えぇと…意味、あってました?りあじゅうって」

と心配そうに穂香


「あ、ああ、あってるあってるよ、ははは…」

と苦笑い


「私、結構人見知りで…小さい頃からあまり友達と遊んだことがなくて…最近の流行りとか…そうゆうのはよくわからかくて…」


「へー」


少し以外だった、今朝はいきなり告ってきたから今どきの逆ナン!?

とかいろいろ思ったけど…


「ならなおさら…なんで僕を選んだの?なんか…ちょうどよかったとかなんとか、言ってたけど」


「それは…その…稔さんが…優しそうだったから……」

顔を真っ赤にして穂香は言う



駅についた


「それでは、稔さん、また学校で」

「うん、じゃあ」



…こうして、僕美咲稔は、今日初めて会った女の子、立花穂香と付き合うことになった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ