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僕は困った

放課後ー校門前


「あ、美咲さん!」

綺麗な声が校門の方から聞こえた


「あ、立花さん」

僕も返した


「すみません、いきなり…呼び出してしまって…」

深々と頭を下げられた


「いや、いいですよそんな!…あの…話と言うのは朝の…?」


「はい…すみません」

また深々と頭を下げる穂香


「いやだから、大丈夫ですよ!そんな…」


「すっ…すみません」


「……それで…話と言うのは?」


「はい…今朝お話した、私と…その……つっ…付き合ってください…てお話なんですけど…」


やっぱその話か…

稔は困った

そりゃこんな可愛い子が突然「付き合ってください!」

って言ってきたのだ、もちろん嬉しいが同時に困惑もする

なぜ自分みなたいな奴にそんなことを…と


「な、なんでまた俺みたいな奴を…?」


「え!?そ、それは…」


一目惚れしたからです!

なんて言われたら…(笑)

なんて考えてしまった俺

しかし、耳に飛び込んできたのはまた意外な言葉


「ち…ちょうどよかったから」


「…え?」

なっ何に?


「その…とにかく私の家に来てくれませんか?」

え?え?


「あの…お時間がよろしかったらていいので…」

そっ…そんな泣きそうな目で言われたら断る訳にも…


「わ…わかりました…」



こうして、半ば強引に彼女の家へと連れていかれたのだった……

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