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分かれよ!

日曜日を挟んで4月20日


今日もいつも通りに、特等席の電車のホームへ立つ


電車が来るまでの間、穂香を待ち続けたけど…

結局来ることはなかった。

…今日は先の電車で行ったのかな?それともまだ来ていないだけなのかな?それとも…って、何考えてるんだ僕は?


よく考えると、僕と穂香はまだ会って3日くらいしか立ってないんだぞ?

それで、会って次の日にいきなりデート…

いくら婚約解消のためのフリだとしても、キスまで迫られるなんてなぁ。


でも…何で怒らしちゃったんだろう?

怒ってたよな?あれ。


学校へ着き、藤村に相談することにした。


「…とゆう事があったんだけど」


「なんだそのマンガみたいな関係!羨ましい…」


「いや、羨ましいとかはいいから何か-」


「ねー何の話?」

割り込んできたのは、同じクラスの新井景荷(アライケイカ)だ。

バスケ部部長で、ポニーテールが特徴のスポーツ少女だ。


「いや、稔がさ…」

と藤村が替わりに説明すると

バンッ、と僕の机を叩き


「その娘アンタのことが好きなんだよ!」


「えええ!?」


「分かれよ!アンタ女々しいクセして女心は分からないの?」


「分からないよ、てか女々しい言うな!」


「とにかく謝りなさい!早く!」


「そ、そう言われても…今日学校に来ていないみたいだし、アドレスとかもしらないし…」


「じゃあ明日スグ謝りなさい、いいわね!」


「…うん」



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