僕は恋をした
初めまして!
静と申します
初めて小説を書きます
未熟で駄作な作品ですが
末長く、宜しくお願いしますm(__)m
僕の名前は美咲稔
よく女の名前だと間違われる
親が女の子が欲しがったからこんな名前にしたそうだ
学校でもこの名前のせいでよくからかわれた
いや、自覚してないが、僕が単純に女々しいから(?)か
そんな僕がこの春、恋に堕ちるのだか…それは…
ただのフツーの恋じゃなかった
この春、僕は高校生になった
別に目的も目標も夢もなく、ただフツーに高校に入ろう…それがフツーだ、そう思って
家から自転車で10分ぐらいの最寄り駅からさらに5分ぐらいの場所に僕が通う高校はある
4月17日
高校に入学して一週間がたつ
友達もいるし、先輩たちともうまくいきそうだ
今日もフツーな日常の始まり-
そう思だのだか……そうもいかなかった
最寄り駅の南口5番線
階段を上がってスグの所、真ん中ぐらいの場所
そこが僕の特等席―
と言っても過言ではない
いつもここで電車を待つ
今日も一番乗り
あと2、3分ぐらいで電車くる
その時
僕の隣に誰かが並んだ
女の人だった
…美人だった
髪は平安美人を思わせるほど長い黒髪
スラッとした体型
雪のように白い肌
冗談みたいに大きな瞳
身長は170Cm以上ありそうだ
170Cmあるか無いかの僕を越している
急に絵にかいたような美人さんが隣にくるからビックリした
僕と同じ高校の制服を来ていた
リボンの色を見ると同じ一年のようだ
そんなことを考えてたら電車が到着した
扉が開き、中に入ったその時―
「あの…」
後ろから声が聞こえた
振り向くと彼女だった
声優さんかと思うぐらい綺麗な声だった
「はっ、はい!?」
あまりに突然だったのでまたビックリした
「あの…私、立花穂香と申します」
「は、はぁ?」
いきなり名乗られた
「貴方は?」
「え?あ、僕は美咲稔 」
「稔?かわいいお名前ですね」
クスクスと笑われた
「え、ええまぁ…」
「あ、あのぉ…一つよろしいでしょうか?」
彼女が言った
「はい?」
「その……とりあえず、私と付き合ってください!」
…僕はぶっ倒れたかと思った