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奏世コンテイル  作者: 雪宮鉄馬
第五章
40/117

40. 侵入

 朝靄の街角を走る。貧民街を抜け出したアルサスは、遠目に見える城の姿だけを頼りに急いだ。街は、しんと静まり返り、アルサスの足音だけが、建物に反響する。早朝だから町が静かなのではなく、おそらく、貧民たちを排除するために、今日は家から一歩も出るな、というお触れが市民たちには通達されているのだろう。

 忍び込まない、とルウには言ったが、面会を求めて手続きしている暇はないことくらい、アルサスには分かっていた。ことは急を要するのだ。だから、城が近づいてくると、アルサスはひとまず正門ではなく、裏手へと廻る。

 城自体は城壁に囲まれていない。なぜなら、城壁となる壁は、街をぐるりと取り囲んでいるからだ。そのため、巨大な建造物に、進入することはそれほど難しいことではなかった。まずは、裏門を警備する門兵の数を確認する。そこでも、アルサスの打算が働いた。

 兵隊のほとんどは、貧民街へ出払っているはずだ。と、するなら、城を守る警備兵の数は、限られている。その思惑通り、裏門には無用心と思えるほど、たった一人の警備兵しかいなかった。

 ひとまず、裏門手前の曲がり角に身を潜めたアルサスは、門兵の様子を伺う。朝靄のなかで、あくびをしながら、間もなく陽か上ってくるであろう方角を見つめている門兵は、無防備を曝している。まるで緊張感などなく、アルサスの発する殺気にも気づく様子はない。

 しめた……。

 内心にアルサスはひとりごちて、曲がり角を駆け出す。声も足音も立てず、剣を引き抜き、門兵の背後に忍び寄る。門兵がその気配に気づいた時には、アルサスの姿は背後に迫っており、「クセものだっ!」と声を上げるよりも早く後頭部を強打されていた。

 無論、アルサスの放つ殺気は、殺意ではない。昏倒し地面に臥した門兵に、申し訳ない気持ちを感じながらも、アルサスは剣を収め、裏門の扉を開いた。

 裏門と言うだけあって、扉は頑丈なつくりだが、施錠はされておらず、安易に開けることが出来る。センテ・レーバンの城の作りなんていうものは、何処も大して違いはない。思ったとおり、裏門からは階段があり、城の三階へと通じている。これは、敵が侵入した際に、惑わせるためのつくりである。このまま三階にたどり着いた事を知らず、上層階へ上っていけば、そこは袋小路になっているのだ。その事を知っていれば、一路一階への目指せばいい。

 忍び込んだ城内は静けさに包まれていた。時折、領主に仕える執事やメイドの姿が廊下を横切るが、それ以外に、人の姿は見当たらない。アルサスは、彼らが行き過ぎるのを待って、階段の扉を開き、廊下を一階への階段へと走った。

 そして、一階に出ると、巡回の警備兵をやり過ごし、一際大きな階段を見つける。それこそが、ハイゼノン公の部屋へと向かう道である。幸い、ブーツの踵が蹴る床には、真っ赤なカーペットが敷かれており、足音を上手い具合にかき消してくれる。だが、ぐずぐずしてはいられない。

 フランチェスカとルウに時間稼ぎを頼んだが、何時まで持つかも分からない上に、先ほど伸した裏門の門兵が、目を覚ませば、たちどころにアルサスの侵入は、城全体に知れ渡ることとなってしまう。そうなる前に、ハイゼノン公の部屋に突撃し、ハイゼノン公に貧民たちの排除をやめさせなければならない。

 時間との勝負は、アルサスを焦らせた。息を切らせながらも、躊躇すればそれこそ危険であると、分かっているため、彼はわき目も振らずに階段を駆け上った。

「ここか……」

 やがて、階段を上り詰めると、左右にのびる廊下があった。その廊下の右先に豪奢な扉が見える。ネームプレートが貼り付けられているわけではないが、ひと目でそこが領主の部屋であると分かるような扉だった。しかし、ここに来て問題が持ち上がる。

 ハイゼノン公の寝室の前には、槍を構えた護衛の兵が二人、仁王立ちしているのだ。アルサスは、ひとまず階段の上がり口に身を潜めつつ、何とかして忍び込むことは出来ないか、と算段をめぐらせるが、彼らに襲い掛かって、大きな物音を立てれば、たちまち、城内中から兵隊が集まってくることは明白だった。

 と、その時である。アルサスの背後で、はっと息を呑む声。振り返れば、そこには、階段を上ってくる歳若いメイドの姿があった。彼女は手にした、白いシーツの束を階段の上に落とす。その音はさして大きなものではなかったが、彼女は今にも金切り声の悲鳴を上げそうになっている。

 まずい! と思うよりも早くアルサスは、メイドの背後に回り、彼女の口を押さえた。

「しっ、静かにっ!」

 アルサスはメイドの耳元に囁いた。メイドは、目だけ後ろに動かして、凍りついたような視線を送ってくる。

「悪いけど、協力してもらえるかな? どうしても、ハイゼノン公に会いたい。」

 押し殺した声でそう言うと、アルサスは開いた方の手を自らの腰に帯びた剣を引き抜き、その刃をメイド

「これ見える? 言う事を聞かなかったら、わかるよね?」

 そう口にしてから、ひどく乱暴なやり口に、自己嫌悪しそうになる。女の子を怖がらせるのは、心外なことだが、手段を選んでいる暇はない。それがたとえ、脅迫紛いであってもだ。

 メイドは、真っ青な顔をして、うんうんと頷いた。彼女に抵抗の意志がない事を確かめたアルサスは、剣をあてがったまま彼女を歩かせ、ハイゼノン公の寝室へと向かった。

 二人の護衛の兵は、すぐにアルサスたちに気づき、険しい顔をして、槍を構える。

「おっと、下手なことすると、この子の首が飛んじゃうぜ」

 わざと低い声。わざと、悪辣さを演出したように、アルサスは言う。メイドの娘の助命嘆願するような瞳に見つめられた護衛の兵たちは、「ぐっ!」と絶句した。

「きさまっ! 賊の類か!?」

「そう見えるなら、そういうことにしてよ。それより、俺は領主まに、直々の用がある。この子の命を大事に思うなら、おとなしくその扉を開けて、助けでも呼びに行くんだな。もっとも、ほとんどの在城兵は、貧民街に出払っているんだろうけどな」 

 図星を言い当てられたのか、護衛の兵たちは、困った顔をする。城の主を守る身としては、ポーカーフェイスの一つも出来ない、と言うのは呆れてしまうが、城内のしかも本来なら、警備が厚い城の最深部である、この場所に侵入者がたどり着いた前例はないのだから、それは無理もないことだと言えた。

 一つだけ、そんな護衛の兵褒めるべき点があるとすれば、なおも槍を構え、その場を譲ろうとしないことだった。しかし、彼らのその忠義心か、もしくは仕事熱心さは、部屋の中からの一声で、打ち砕かれた。

「お客さまかしら? 構わないから、入ってもらいなさい」

 鶴の一声とでも言うべきか。護衛の兵たちは、一瞬の逡巡を見せながらも、槍を下ろした。アルサスは、人質のメイドを連れたまま、彼女に寝室の扉を開けさせ部屋の中へと入った。そして、鍵を閉めさせる。

「まったく……物騒なことこの上ないわね。城に忍び込んで、無事に帰れると思っているのかしら?」

 アルサスが部屋にはいるなり、そう言葉を投げかけてきたのは、広々とした部屋の窓辺に、ネグリジェ姿で佇む、妙齢の女だった。彼女こそ、この城の主にして、城郭都市ハイゼノンの領主、マレイア・ハイゼノンだった。

「その子の命を奪うつもりがないのなら、その剣を納めなさい。あなたの要求は、それから訊くことにします」

 まったく動じる様子もなく、淡々と言ってのける、マレイアからは言い知れぬ迫力のようなものが漂っていた。年齢相応に刻まれた、眉目の小じわがそうさせるのか、独特の中年女の色気がそうさせるのかはわからなかったが、アルサスはマレイアに言われたとおり、剣を降ろし、メイドの口を押さえていた手を離した。

「悪かったね。怖い思いをさせちまって。ごめん。それと、協力してくれて、ありがとう」

 侘びの仕様もないが、アルサスは謝罪を言葉にする。メイドの娘は、少しばかり驚いたような顔をして見せ、アルサスから離れ、部屋の隅に逃げた。

「あんたが、マレイア・ハイゼノンか?」

「あら、人に名を尋ねる前に、自ら名乗るのが、センテ・レーバンの紳士じゃないかしら?」

「そりゃそうだな。俺は、アルサス・テイル……いや、あんたなら、俺が誰だか分かるはずだろう? 高楼の上から、一度だけあんたの顔を見たことがあるし、あんたも、俺の顔を見ているはずだ」

 アルサスは抜き身の剣を手にしたまま、じっと赤い瞳から視線を放った。マレイアもまた、アルサスの言葉に、怪訝な顔をして視線を合わせたが、やがて、その瞳を見つめる目が、大きく見開かれる。

「テイル……まさかっ!?」

 思い至ったマレイアの驚愕の表情に、アルサスは不適に笑うと、

「だったら、みなまで言う必要はないよな。そのまま、聞いて欲しい。あんたには、あんたの思惑があってのことだと承知の上で、今すぐ、貧民街で起きているバカ騒ぎを止めてもらいたい。こちらとしては、貧民たちに一宿一飯の恩義がある。それに、あそこには、俺の仲間や、仲間の家族がいる。すくなくとも、俺は彼らをこの街の喧騒に巻き込みたくはない」

 と、口早に言った。しかし、マレイアが言葉にしなくとも、アルサスの願いを拒否していることくらい、顔つきを見れば、アルサスにも分かる。

「常に、不満を抱えた貧民たちが、命の危険に曝されたと思えば、彼らはどんな説得にも応じない。クレイグたちは、ここを出て行くわけには行かないと、一歩も退かないだろう。そうなれば、兵隊たちは命令に従って、彼らを実力排除する。だが、黙って殺されるわけには行かない。不満と怨嗟が結合して、貧民たちは暴徒と化する。それが、波及すれば、あっと言う間に、この城郭都市全体で、争いが起きるだろう。そうなれば、ハイゼノン市民にも犠牲者が現れるかもしれない。そのくらいあんたにも分かっているんだろう? 人間は、分かり合えない。自分の価値観や幸福を侵害するものは、けして許さない」

「人間は、分かり合えない……か」

 不意にマレイアは呟いた。そして、俄かに、窓の方を向くと城下を見下ろす。ミスリルの遺跡、通称ハイゼノンの壁に囲まれる街の端。そこだけ、赤い屋根が途切れ、泥のような色をしている。そこが、街の掃き溜め、貧民街である。すっかり、朝靄は晴れて、貧民街を一望できるが、そこで今何が起きているのかを察することは難しい。

「人間は、分かり合えない」

 もう一度、今度ははっきりとした声で言うと、マレイアはベッド脇にあるレターデスクの引き出しから、手のひら大の望遠鏡を取り出した。

「あなたは、わたしの思惑を承知しているといったわね。たしかに、貧民を排除する機会を、わたしたちは狙っていた。都市が発展すれば、そこに貧富が生まれ、やがて貧民たちが寄り集まる。それは仕方がないことだけれど、街にとっては不利益以外の何者でもない。そして、昨晩、ようやくその大義名分が出来上がった。バカな役人のドラ息子が問題行動を起こしてくれたおかげよ。天に召された彼には感謝しなければいけないわね。だけど、わたしの本当の思惑はそうじゃない……」

 マレイアは、望遠鏡を瞳にあてがう。そして何かを確認すると、再びアルサスの方に向いて、手招きをする。

「こちらへ来て、御覧なさいな」

 そう言われたアルサスは、やや怪訝な顔をしながらも、差し出された望遠鏡を手に取った。

「壁の外を良く見て」

 言われるがまま、アルサスは焦点をハイゼノンの壁の向こうに広がる、野原に向けた。野原の中心は、ファレリア領へと続く街道が縦断している。その街道に何か、白いものが見えた。それが騎馬隊だと分かったのは、その白いものが、馬の巻き起こす砂埃だと気づいたからだ。そして、さらに目を凝らすと、一団の先頭に、剣と盾の紋章が刻まれた、おおきな旗がはためいている。はっきりと見えるわけではないが、その旗印の色から判別するに。

「あれは、センテ・レーバン親衛騎士団の……!」

 アルサスは、素直に、驚きを言葉に変えた。

「ええ、その通りよ。センテ・レーバン親衛騎士団の一群。彼らがここを目指していることは、昨夜のエーアデ通信で分かったこと。もっとも、彼らは使者の旗を上げていないことから、王国の下知を持参した使者の一団ではないし、そもそも、親衛騎士団の役目なら、あなたの方が詳しいでしょう?」

「だったら、何で親衛騎士団が?」

 そう尋ねるしと、マレイアは難しい顔をする。

「一週間ほど前、反乱を起こしたファレリアが、王国の軍隊によって陥落した。ボレウス公は分離主義者ではないけれど、彼なりの警告を示すつもりだった」

 そのころ、ガモーフ神国にいたアルサスにとっては、寝耳に水な情報だった。しかも、ボレウス・ファレリア公爵は、王国への忠義も篤い諸侯の一人だ。それが、反乱を起こしたとは俄かには信じがたい話だったが、後に続くマレイアの言葉には、それ以上に耳を疑いたくなってしまった。

「わたしは、ハイゼノン公として、ファレリアへ陰ながら援助をしていた。それは、誤解を承知で言えば、わたしがボレウス公の意図に賛同したから。これは、個人的な話。だけど、王国にとって見れば、個人的とは言えない。彼ら、親衛騎士団は、その事を問いただすため使わされたのでしょう」

「なるほどな。あいつらを街に入れさせないようにするために、騒ぎを起こしたのか。そのために、貧民たちを利用しようっていうのか!?」

「有り体に言えばそういうことになるわ。たまたま、役人の息子が事を荒立ててくれたというのは、渡りに船だったけれど、それは此度のお触れには関係のないことよ。すでにハイゼノンの壁の正門は閉じさせた。このまま、事態収拾にかこつけて、彼らを待ちの外に締め出せば、彼らも退くほかない。さらに王国は、諸侯の領国の内政にまで干渉できない。結果として、この街は救われるのよ」

「政治の話なんか興味はないっ! たとえどうであれ、そのために貧民たちの命を利用するなんて、それこそ、横暴の極みじゃないかっ!」

 アルサスは、手にした望遠鏡を床に叩きつけた。柔らかなカーペットの上とは言え、望遠鏡の金具が飛び、ばらばらに壊れてしまう。すると、部屋の隅で固まっていた、メイドの娘が「きゃっ!」と短く比類を上げる声が聞こえた。

「横暴? そうかしら。彼らは、無断で街の一角を占拠している。しかも、その中には、ガモーフ人も含まれる。この街は国境に近いから。だけど、この街の市民は、誰一人として、ガモーフに良い感情を持ち合わせていないのは、あなたも良く知っているでしょう? 十年前、ヨルン平原で先遣隊の任に預かった、我が父とハイゼノンの兵は、あの眩い光によって命を奪われた。あれが、ガモーフの秘密兵器だったと信じる者も、少なくない。そんな中で、貧民たちが不満を抱えているように、親兄弟の敵でもあるガモーフ人と親しくする貧民に対して、ハイゼノン市民も不満を感じている」

 マレイアは、淡々としゃべりながら、壊れた双眼鏡の残骸を拾い集めた。

「この街の壁は……外敵から街を守る城壁であると同時に、ここに住む者たちの心の壁でもあるのよ。心の壁に閉じ込められた鬱屈した二つの不満がぶつかり合った時、この望遠鏡のように街は、ばらばらになってしまう。遅かれ早かれ、政治云々をさしひいても、起きるべくして起きたこと」

「それは、為政者の言い逃れじゃないのか?」

「違うわ。この街において、何の価値もない貧民たちに価値を与えるのよ。この街を守るための、人柱としての価値を。直に、我が兵隊は、貧民どもを一人残らず殺す。それを虐殺と呼ぶならば、あなたの自由。でも、あなたの立場でなにができるというのかしら? さっきも言ったけれど、王国は諸侯の内政に干渉できない」

「くっ!」

 言葉に詰まってしまうアルサスを尻目に、マレイアはかき集めた望遠鏡の残骸を、おっかなそうな顔つきで見守るメイドに手渡した。そして、アルサスの方に向き直ると、眼光鋭く、睨みつける。

「人間は分かり合えない。ならば、分かり合う必要などない。争い、奪い、そして勝てばいい。そのために、わたしたちは原始のころより、魔法を、剣を手に入れた。わたしは、為政者として、その争いを操作し、結末を導くだけ」

「そうして、負けたほうは、犠牲になった者たちは、どうなる?」

「あら、あなたは根本的なことを理解していないようね……。わたしは、マレイア・ハイゼノン公爵。ハイゼノンの領主として、領民であるハイゼノン市民を守る義務はあっても、勝手に住み着き我が物顔の貧民たちを守る義理はない」

 アルサスの嘆願は、マレイアのその一言で、簡単に打ち砕かれてしまった。そして、そのタイミングを待ちわびていたかのように、町中に爆発の轟音が鳴り響いた。

「始まったわね……!」

 マレイアの視線は、貧民街の方角に向けられていた。アルサスも慌てて窓の外を振り返る。フランチェスカたちの時間稼ぎの労も空しく、ついに貧民とハイゼノン兵がぶつかり合ったのだ。貧民街を見つめるアルサスの目に映る黒煙の帯が、ここまで聞こえてくるはずもないのに、その喧騒を伝えてくるようだった。


 

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