蘭陵王伝 別記 第6章 華燭の桃花 ⑦
高敬徳が、青州から鄴都に侍中として帰って来た。侍中は長恭の散騎侍郎の上役である。敬徳に青蘭を奪われてしまうと危機感を感じた長恭は、切り札として、皇太后令である懿旨を出してもらう。
そのお蔭で結納をすることができた。しかし、敬徳にだまって婚約してしまったことを打ち明けられずにいる長恭であった。
そのお蔭で結納をすることができた。しかし、敬徳にだまって婚約してしまったことを打ち明けられずにいる長恭であった。
婚姻の切り札
2025/02/14 21:23
(改)