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救世主物語  作者: アルドア
2章

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短編3 エルダースネークグリル

エミリアたちがエルダークレスト神聖国を旅していた時、最も困難だったのは食事だった。


山岳地帯のため、新鮮な野菜や豊富な食材を手に入れるのは難しく、旅の間は粗末な食事が続いていた。


その後、旅の途中でセレナと再会したエミリアは、食事についての不満を語り合い、なんとかして改善できないかと一緒に考え始めた。


セレナは

「エルダークレストで食べられた料理は少ないけど、その土地特有の食材を使って何か美味しいものが作れたらいいよね」と提案した。


それに同意したエミリアは、エルダークレストの特産品や高山に咲く珍しい野菜を使って、新しい料理を考案することに決めた。


そこで二人は、以前狩った大きな蛇を使って調理できないかと考え、エルダークレストでの旅に同行していた、エルンケ・ギに相談することにした。


エルンケ・ギは彼女たちの話を聞き、山岳地帯の食材といえば、エルダークレスト特産の「エルダールバーブ」が最適だと教えてくれた。エルダールバーブは、高山の厳しい気候でしか育たない貴重なハーブで、強い香りと豊かな風味が特徴だった。


「蛇肉は高タンパクで脂っこくないから、エルダールバーブを使って香ばしく焼くと美味しく仕上がるかもしれん」とエルンケ・ギが言い、料理のアイデアを思いついた。

エミリアとセレナも、それに賛同した。


まず、蛇肉をしっかり下処理し、エルダールバーブと山から採れた少量の根菜やキノコと一緒に煮込み、最後に焚火で香ばしく焼き上げることにした。

エルダークレストでは調味料も限られていたため、自然の風味を生かしたシンプルな味付けにすることが求められた。


調理が終わると、蛇肉はエルダールバーブの香りと相まって、驚くほど豊かな味わいとなった。エミリアたちはその料理を皆で囲みながら食べ、今まで味わったことのない満足感を得た。


セレナは「これは思ってた以上に美味しいわ!エルダークレストでの食事がこうだったら、もっと楽しかったかも」と笑い、

エミリアも「これで保存ができればと…」と別の目線で言った。


こうして、エミリアとセレナ、そしてエルンケ・ギの協力によって作られたこの料理は、旅の食事に新しい楽しみをもたらした。



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