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救世主物語  作者: アルドア
1章

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第17話 修練の日々

あの光の巨人を倒した後、ミネアがエミリアを

鍛える。と言い出した。


やはり不甲斐なかったんだろうと思ってたが、

ミネア自体は可能性を感じていた。


ミネアはエミリアの神威を鍛えるため、日々手ほどきをしていた。


エミリアはその教えに懸命に取り組み、彼女の神威は日に日に成長していった。


訓練場となる無人の草原で、ミネアはエミリアの前に立ち、時折厳しい言葉を投げかけながらも、その動きを見守る。


「エミリア、神威を使う際には、ただ力を解放するのではなく、自分の意志を通すことが大切だ。自分の中に眠る力を信じ、決して恐れずに前に進むのだ。」


エミリアは汗を流しながら、彼女の言葉に耳を傾け、神威を発動させる。


その時、彼女の手元には淡い光が集まり、次第に力強いオーラを纏い始めた。エミリアはその光を握りしめ、心の中で自らの意志を高める。


一方、気まぐれなエリシアは、時折訓練場に魔獣を送り込み、エミリアの集中を乱してくる。



ある日も突然、エリシアの放った巨大な獣が襲いかかってきた。


エミリアは驚きながらも、ミネアの教えを思い出し、冷静に対応しようとする。


しかし、魔獣の猛攻は予想以上に激しく、エミリアは防戦一方になる。


「油断するな、エミリア!予を見て真似するのだ!」


ミネアはヴォイドフィールドを展開し、魔獣の攻撃を受け流す。


その姿を見て、エミリアもまた神威を強化し、反撃を試みる。


彼女は体の奥底から湧き上がる力を引き出し、一撃を放つ。


魔獣の体に光の刃が突き刺さり、次第にその動きを鈍らせていった。


「やった…!」


エミリアの瞳が輝いた。


彼女は確かな成長を感じていた。


エリシアが放つ魔獣との戦いが続く中で、彼女は徐々に自信をつけ、一人で戦えるほどの神威を使いこなせるようになってきたのだ。


同時に、カレンの指導による一般教養の訓練も始まっていた。


戦闘の訓練だけでなく、文字の練習や社会構造の勉強など、多岐にわたる内容だった。


エミリアはその厳しさに直面し、戦いとはまた別の苦難の日々を送ることになる。


「神威の訓練よりも、こっちの方が大変かもしれない…」と、エミリアはため息をついた。


毎日、新しい課題と向き合い、必死に文字を書きながら、知識を吸収していく。


戦いではなく、学問においても彼女は成長していく。


それでも、彼女はミネアの教えとカレンの指導を受け、少しずつ確かな進歩を遂げていった。


戦場でも、教室でも、エミリアは自分の力を信じ、次なる挑戦へと歩みを進めるのだった。

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