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~英雄への道~第1話

久々の投稿。他の作品もいずれ載せます。(いつかは未定。汗。)面白かったらコメント頼みます。

それではどうぞ〜♪

時は、紀元前1000年の倭国。

稲作がが伝来し、土器が作られていた頃の話である…。

……………

小国同時の争いで、負けた方の国の子供たちが捕虜となり、奴隷となった。

その中でもまだ歳が10に満たない男の子がいた。

名は、リャン。リャンの父親は、小国同時の争いで戦死し、母親は、リャンが生まれた時に死んだ。

そして、今まさに勝った方の小国に縄で体と手首を繋がれて連れていかれるところだった。

そこに、いきなり仮面を被った1人の男が物陰から出てきて、勝った方の小国の人達を一瞬のうちに剣で切り裂き、すぐに物陰に隠れた。

子供達は、なんだろうと、ぼーっと見ていたがリャンは今の一瞬の出来事で心が揺れた。

そして、繋がれていた子達をほどいた。

生き残っているのは、子供達だけ、クニの人は全員殺された。

リャン達は、これからどう生きていけばいい、何をすればいいと悩み苦しんだ。

そうこうしているうちに、日が暮れた。

とりあえず、枝をたくさん持ってきて焚き火をした。

食べ物は、勝った方の小国の奴らが全て食べてしまっていた。住居も全て焼き払われていて、もちろん田も荒らされていた。

そのため食べるものがなく、皆焚き火の前で雑魚寝した。

……………

次の日、朝食を食べるためにみんなで木の実を採取しに行った。クニは、山に囲まれていて獣が出やすかったために肉が沢山取れた。しかし子供達だけの為、獣に出くわした時点で殺される。ただ、それも100も承知の上で向かった。

山の中は、とても深く子供達には危険がいっぱいだった。だが、運良く木の実は沢山採取できた。このまま山を降りてクニに帰れると思ったその時、イノシシ2頭がリャン達を襲った。子供達は、逃げ惑った。

しかし、子供のため足が当然イノシシより遅いため、捕まってしまった子は、その場で襲われ食われた。

リャンも必死の思いで、逃げた。山の奥深くまで逃げた。

どれくらい逃げたのか、無意識のうちに逃げていたらイノシシは、追ってきては、いなくてホッとした。しかし、自分の今いる場所が分からなかった。

そして、うろうろとさまよった。

そして、日が暮れそうになった時、小さな小屋を発見した。

かなり古びていて、人が住んでいるようには、見えなかったがとりあえず入って見ることにした。

「すみませ〜ん。」と呼んだら、1人の男が出てきた。

「お前は、誰だ?もしや、あのクニのもんか?しかし、なんでここへ来た?獣でも出たら死ぬぞ!」と男は、大声で喋った。

リャンは見を覚えのある人だと気づき、そこで、リャンはこれまでのいきさつを話した。

そして、男は、こう言った。

「食べ物探しの帰りに獣に襲われたのか。ハハハハハッ、それで?帰り道が分からなくなったから止まらせろだと?ふざけてるのか?いい加減にしろよ?」と、先程より大きな声で喋った。

しかし、そのあとに、

「でもまあ、生き残ったってことは運があったんだな。家に止まってもいいが、明日には下山して帰れ!分かったな?」

と言い、家に入れてくれた。

……………

そして、夜が明けた。

言われた通り、山を下山してどうにかクニに帰ることが出来たが、しかし他の子供達は見当たらず隠れてるのかと思い、近くの周辺を見回したら全員イノシシに殺されていたり、或いは、イノシシに追いかけ回されて足を滑らせて、山から転落死してる子もいた。

リャンは、どうしようもなかった。涙すらも出なかった。

そして、急いでさっきの男の家に行った。

そして、事情を話した。

男は、「やっぱそうなるよなぁ。お前1人では生きていけんだろうしなぁ。困ったなぁ。」

と呟いた。

そこで、リャンは頭を下げて

「僕を弟子にして、剣をまなばせてください」と言った。

そこで、男は1発殴った。

そして、「剣は、遊びじゃねえ。てめぇみてぇなガキが使う道具じゃねえ。わかって言ってんのか?」と怒鳴った。

リャンは、土下座をしてずっと頭を下げた。

男は、自分の家に戻った。

……………

そして、数日間に渡りリャンは男の家の前で1歩も動かずに寝ずに、土下座をして頭を下げ続けた。

……………

そして、また数日が過ぎた。とうに、リャンの意識など、もうないと見た男はリャンの頭を手で思いっきり上げてみた。上げたら、目が充血して今にも死にそうな顔をしていたが、目からは殺気が溢れ出ていた。

そして、男は「参った。参った。お前には参ったよ。よし、わかった。お前に剣を教えよう。だが、最初から剣は渡さない。基礎的なところから、薪割り、洗濯、俺の部屋掃除。それを毎日やれ。そのあとに、少しでも獣と遭遇した時に対処できるよう、拳と剣も教えようと言った。」

そして、男はあっとした顔で、「忘れてたけど俺の名前はジン。お前の名前は、わかっているから、言わなくていい。優しくはしないからな。さっ、薪割りから始めよう」といい、最初に仕事を教え、一通り終わったあと、拳と剣を習った。

……………

そこから、11年の歳月が過ぎた。

リャンは20歳になっていた。その頃にはもうイノシシの1匹や2匹ものの数秒で仕留めることができるくらいになっていた。

そして、ジンはリャンを呼んだ。

「お前に教えることは、もう無い。だがこの11年で習ったことや、思い出を忘れずにこの先を根気強く生きろ!」と言い放った。

そして、リャンは下山した。

11年の時をずっと山で過ごしていたために、久々の下山だった。

自分の住んでいたクニに帰ってみると、11年前と全く変わらず荒れ果てていた。

そこで、自分が住むための家を新たに建て、田を耕し、衣服を繕い、獣を狩り、土器を焼いて作った。

1人では、あるが幼き頃の自分とは全く見違えるくらい成長していた。そして、そこで1年間ほど過ごした。

……………

ある日、このクニにいかにも高貴な男がやってきた。

「このクニは、お前だけか?そこの人はいないのか?」と聞いてきた。

はいと、リャンは答えた。

そして、男は後ろの付きのものに何かを話してこう言った。

「そなた中華に来ないか?」と。

リャンには中華がなんなのかが分からなかった。

リャンは、「それはなんですか?」と聞いた。そして、男は「簡単に言えば異国ということだ。そなたの住む土地は、倭国と言う。我々は中国大陸と言う。」と答えた。

リャンには、わからなかった。何故異国に行かなくては行けないのかが。たしかにたった1人での生活。寂しい。しかし自分の故郷を捨てる訳には行かなかった。

そこで、男に対して「自分のクニは捨てられません。どうしてもと言うなら、力ずくでもここを離れません」と言った。

そして、男は高らかに笑い、リャンに後ろの付きのもの10名ほどと共に剣を抜いた。

どう見ても相手の方が人数も多いし、剣の材質も、相手は鉄で自分は青銅だった。

明らかに勝てるはずがない状況だったのにも関わらず、空中で円を描くかのように相手を切り裂き、殺した。

そして、今この場でリャンは「倭国で1番の剣士になる」という道が出来たのであった。

ふぅ。どうですかね?(o¬ω¬o)チラチラ

内容は、少し即興な所もあるので表現がおかしいと思ったら、コメント等お願い致します!(>人<;)

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