表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/1

プロローグ

各地方から天才や神童と言われていた者たちが集いしのぎを削る場所、それが奨励会。その中でも、特に勝ち星を挙げ優秀な成績を残すと上のクラスへ昇級することになる。そうして、プロ(四段)を目指していく。プロになるため俺は、奨励会最後の関門三段リーグを戦っている。そして、今日は三段リーグ最初の対局だった。

中盤まで互いに譲らず互角の形勢が保たれていた。終盤に入るとやがて形勢は大きく左右に揺れ動いていた。そして、最後に相手は致命傷を犯した。俺は、それを見逃さず大きく駒を持って振りかぶり思いっきり盤に叩きつけてとどめを刺した。 「パシンッ!」

強く盤上に叩きつけられた俺の駒が大きく鳴いた。

「参りました、、、」

相手は盤上に向かって頭をゆっくり下げた。

「ありがとうございました。」

そう言って俺は頭を下げ返した。

貴重な勝ち星を得、喜んでいるのもつかの間次の対局に向けて気合を入れ直した。

そうして、俺の人生をかけた負けられない戦いの幕が切って落とされた。

はずだったのだが、、、、、、、、


みなさまこんにちは。初めて小説を書いてみました。これからいろんな小説を書いていこうと思っています。応援よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ