ファンタージェン誠意1話、嫌われ者のカイロ
ファンタジーのいじめは、現実と変わらずひどいものです。
ファンタージェン誠意1話、嫌われ者のカイロ
この世に勇者というものがいるが、この者は、勇者みたいな波乱万丈な冒険をするが、決して英雄には、なれない者の物語である。その者のあて名は、嫌われ者のカイロと人はこう呼ぶ。
ナレーション2+1:冒険者養成スクールこの男と生まれながら勇者とのカイロが不幸な出会いが始まる。
カイロ2+2:「ここが、冒険者養成スクールか。有名な勇者いや、参謀みたいな役職に立てるかな。」
ドジャー2+3:「あっ、嫌われ者のカイロだぜ。お前が、冒険者養成スクールさっさとやめちまえ。おまえの来るところじゃない。どっちにしろおちょくるけれどよ。」
霧生2+4:「お前、臭いんだよ。体臭便所掃除の仕事に移れ。」
シータ2+5:「キモイカイロだわ。あんた私の隣、後ろに行けバカ。」
全員2+6:「わははは、だっせーの。」
全員2+7:「お前の認める奴はどこにもいねえの。」
二シタール2+8「みんな、やめないか。」
全員2+9「勇者二シタール。」
全員2+10「本物の勇者様だ。生まれながらの天才。」
二シタール2+11「気にするな。(カモが来たぜ。馬鹿が。だまされるとは知らずによ。)俺がいるかぎり大丈夫だ。(今度はどうゆう手で
いじめようかな。バカは楽でいいぜ。)。」
カイロ2+12:「ありがとうございます。二シタールさん。(やっぱりすごい人だ、二シタールさんは。見習いたいな。)。」
二シタール2+13:「俺の目の黒いうちは、こうはいかないぜ。(信じちゃってるよ。お前の心読めるのによ。ばれるのが楽しみだぜ。)。」
効果音2+14:「キンコンカンコン。」
アザール講師「さあ、授業を始める。今日は、この冒険者養成スクールに、きっての英雄、勇者二シタールさまが、入学してくださいました。拍手でお願いします。」
効果音全員2+15:パチパチパチ。ばんざーいばんざーい。
アザール講師2+16:「では、授業を始めます。」
ナレーション2+17:「それでは授業を終わります。」
カイロ2+18:「難しいけどためになるな。あれ、二シタールさん寝てる、二シタールさん授業終わりましたよ。」
二シタール2+19:「ん、ふぁーあ終わったか。カイロ、さっそく、ノート見せろや。」
カイロ2+20:「いいですけど、授業内容わかっているんですか。」
二シタール2+21「なーに心配いらねえや。おれさまにかかっちゃ、こんな授業へでもねえや。」
カイロ2+22:「なら良いですが。(さすが勇者様だ、貫禄が違う。)。」
二シタール2+23:「ありがとな。(背筋凍るぜ、こんな奴にありがとうだと。もったいねーが、言うんだったら、バーカだぜ。)。」
ナクル戦闘講師2+24「では、戦闘訓練を始める。霧生、二シタール様、突き合いを見せろ。」
霧生2+25:「二シタール様手は抜きませんよ。」
二シタール2+26:「思いっきりいけ霧生。」
霧生2+27:「でやー。」
二シタール2+28:「ふん。」
霧生2+29:「やられたー。まいりました。二シタール様。」
二シタール2+30:「ふん。俺様にかかっちゃ。お遊戯だぜ。」
カイロ2+31:「なんか。三文試合みたいな感じだけど。いや。二シタールさんは、すごいや。俺もこうなりたい。」
二シタール2+32:「カイロ次はお前の番だ、相手は、ドジャーだ。」
カイロ2+33:「お手柔らかにドジャー。」
ドジャー2+34:「剣の錆にしてくれるカイロ。」
アザール講師2+35:「始め。」
ドジャー2+36:「でやーと見せかけて、蹴り。」
カイロ2+37:「ぐわ。」
アザール講師2+38:「勝負あり。勝者ドジャー」
全員2+39:「今の見たかよカイロの情けない姿。見た見た。本当馬鹿正直だよ。やはり二・・・。」
二シタール2+40:「あっ、」
全員2+41:「いや、ドジャーの努力のたまものだ。本当カイロ馬鹿だ。あははは。・・・」
二シタール2+42:「気にするなカイロ。お前はよくやったよ。(ばらすんじゃねぇ馬鹿どもが。カイロがバカだからいいようなものを。
俺を誰だと思っている。俺は勇者だ。)。」
ナレーション2+43:「魔法の授業。」
清明講師2+44:「これから、魔法を始める、清明だ。言っておくが、魔法は、危険なものだ。助けにもなるし。命を奪うことだってある。
そこは肝に銘じておくように。では、はじめに光弾クリスタルの扱いから始める。」
二シタール2+45:「魔法は、任せろよ。諸君、ほら、俺様特性の光弾クリスタルだ。(ひひひ、仕掛けは上場、闇市のいかさま光弾クリスタル、これで、みんなの度肝を抜かせるぜ。)」
カイロ2+46:「これ闇市でうっていそうな・・・・。」
全員2+47:「あっ、なにー、言うなって、カイロがホラほざいてるぜ。」
カイロ2+48:「気のせいか。ははは。そうだよな。勇者様が、そんなことするはずが。」
二シタール2+49:「始めるぜ。」
効果音2+50:「びかードーン。」
全員2+51:「おー、さすが二シタール様勇者様様だ。ぴーぴー。」
二シタール2+52:「俺は勇者だ。」
清明講師2+53:「次は、カイロやってみろ。」
二シタール2+54:「カイロこの光弾クリスタルを使えよ。(ばーか、この光弾クリスタルは、よっぽどの魔法力がないと発動しないぜ。
発動したところで、ちょびっとだがな。」
清明講師2+55:「カイロ、始めろ。」
効果音2+56:「びかー。」
全員2+57:「普通にすごいな二シタールに劣るけど。」
二シタール2+58:「馬鹿な、この光弾クリスタルは、・・・。」
全員2+59:「二シタール様も人が悪いや。あの光弾クリスタルを使ったんだろ・・・。」
二シタール2+60:「そうさ、そうだよ。俺は勇者だからな。たまには、カイロに肩を持たせないと。あはは。」
ナレーション2+61:「放課後。」
二シタール2+62:「カイロがカイロが、すごい光弾を。ウェーん。」
謎12+63:「二シタール落ち着けって。まだ手があるさ。」
謎 2 2+64:「そうさ、次は、あの手でいこう、な、二シタール。」
二シタール2+65:「俺は勇者だ、なんか文句あっか。」
謎 3 2+66:「これでこそ二シタールよ。」
ナレーション2+67:「次の日、」
アザール講師2+68:「転入生を紹介する。勇者にシタール様の従者で、名前を、イミヤ、ナベ、朋とう。」
全員2+69:「パチパチパチ。」
ナレーション2+70「次回へ続く、冒険者よ、物語を、築け。」
いじめは、くだらないプライドで行う場合があります。気をつけてください。