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恋は素敵な勘違い  作者: 秋美 春桜
6/6

Self Introduction

休み時間。10分休憩。周りの席の女子たちは、みんな友達と話してばかり。私が自分からいけないのも問題なんだけど、それにしても既存グループができすぎていてどうしようもない。早坂君も近くの男子と話しているし...しかたなく携帯を見る。特にしたいこともないので、なんとなくTwitterを眺めていた。「そういえばさ、桜さんは何か趣味とかあるの?」ビクッ 早坂君から急に声をかけられて、びっくりしちゃった。「趣味というような趣味はないんだけど...絵を描くことかな」「絵描いてるんだ、すごいなぁ。どんな絵?」「風景とか、人物画とか。そのときいいなと思ったものを描いてるよ。早坂君は?」話しやすくて嬉しいなぁ。

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