第一〇話
本編の第一〇話です
母が亡くなり実家を発ってから一週間が経った。この一週間は早く過ぎたのか、それとも遅く過ぎていったのか、今の私の心では分からない。もう少し休みたい気持ちはあったものの、これ以上 休むと職場に迷惑が掛かるので出勤する事にした。
プロジェクトの副リーダーと後輩を通じて、私がいない間の進捗度を聞き、私はプロジェクトに復帰した私が復帰した事は職場にとって安心できる事だったが、時間が経つにつれて状況は一変した。私のミスが目立つようになった。精神的に不安定な状態が続き、指示ミスが起き、メンバーや関係者に迷惑を掛けさせてしまった。私だけが原因ではなく、私がいない間にプロジェクトメンバーと上層部間で方向性やスケジュールで衝突した。私に心配を掛けないように、復帰するまでには解決するつもりだったが、スケジュールの点で折り合いがつかず、今に至る。私も方向性については譲れるが、スケジュールについては無理なところがあるため、納得できない。上層部も何かしらで焦っているとは思うが、これ以上、現場を急かすと、プロジェクトが転けるよと言いたい。上と折り合いをつけようと努力したものの、実現できず、現場の方からも苦情が来ているため、板挟みの状態だ
(肉親を失った私にこれ程にも追い討ちを掛けてくるとは)
今は帰宅してベッドに横になっている。やはり、心が弱っている時、何かと元気になりたい。今までは香澄さんのバーに行って、楽しんでいたが、両親が亡くなってからは行ってないし連絡も取ってない。
(香澄さんや里恵、心配しているだろうね)
そう思った時、私のスマホが震えた。送り主は里恵から。
『最近、美幸さがお店に来なくてみんな心配しています』
(やっぱり、心配掛けさせちゃったな・・・)
大事な人に心配を掛けさせちゃった事を悔いて、一人、涙を流した
読んでいただき、ありがとうございます
本編の美幸も整理がついていないように、私の方も整理がついていません
休息は取りましたが、咳や頭痛で苦しんでいます
(何の事なのか疑問に思った方は、本編第九話の後書きを見てください)
今週中には収束させたいです
頑張ります!




