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姫パーティは楽しくも楽じゃない  作者: 犬之 茜
生産と借金生活、時々メイン
53/123

マイホーム(仮ったら仮)

 メインクエスト3をなんとかクリアして二日が経った。

 昨日は約束通り、『LiLi様見守り隊』の元ギルマスであるリンゴに胸を中心とした全身マッサージを受けて、まさに天上の快楽を味わった。

 リンゴ曰くベビーマッサージにはベビーオイルがあると良いと言うことで、代用として【ローション】を渡したらこれがまた気持ち良かった。ベタベタヌルヌルすぎて手が滑ると言われたので、時間があれば改良してベビーオイルを作ってみようと思えるくらいにマッサージを気に入った。

 ネットでバストマッサージは定期的にするように書いてあったので、リンゴに定期的なマッサージを依頼すると共に自分でもやれるようにレクチャーもしてもらった。だって、ウサミミには負けたくないじゃん?

 代わりというか、相談で見守り隊の女性隊員も僕をマッサージしたいがどうしようと言われ、幸せな気分のまま了承したけど今思うと恥ずかしい。だけど、それだけ気持ち良くなれるならと複雑な気分。暫くは僕の身体を使って実践で隊員達にマッサージの方法を教えるようになった。それからは、個人でお互いに時間があれば受けられるなんて幸せシステムが成り立った。問題はマッサージをするのに全裸になっても問題にならない場所。

 昨日は街から離れたフィールドで行ったが、これから定期的な神事となるとの事で、今以上にギルドホームを探そうとしているらしい。今までは、僕がいる場所がギルドの居場所だったが、拠点も有った方が何かと都合が良いとリンゴは話してくれた。

 そして、昨日の今日でハジリ村にそこまで大きくない分安い空き家を購入したとメッセージを貰った。

 早いよ。それに金持ちだね。しかも、あえて小さな建物にして各街にセーフハウスのように拠点を作っていくと広大な計画がなされていて、若干引いてしまった。


「僕も一回自分の土地見に行こうかな」


 ローンで土地は購入したはいいが、やはり完済するまでは何となく行きづらかった。だけど、返済も順調だし一回は自分の目で確かめてみたい。

 そう思うや否や、居ても立ってもおれずまずは棟梁の工場へと向かう。


「よう、お嬢。今日も返済か?」

「うん、とりあえず五万だけ」

「それでも返済が速いな」

「えへへ。それで今日は始めて買った土地に行こうと思って」


 棟梁も他の人同様に頭を撫でてくれるけど、そのあとに肩車をして楽しませてくれるようになった。なんだか棟梁も幸せそう。


「行ったことなかったのか」

「うん。魔物が強いって聞いたしね」


 だけど、メインを進めて範囲魔術と状態異常攻撃が増えたとともに、レベルも1上昇したのでそろそろ行って見ようかと思った。見守り隊みたいに家はないけど、広大な土地は見てみたいしね。そう棟梁の後ろ頭に向かって話す。


「そっか、お嬢は強いんだな。すでに魔抗木で柵は作ってある。方角は分かるな。所有者はお嬢だから、お嬢が認めた人物じゃない限り敷地には入れないが強い魔物は柵を破壊してくることもあるから、早く逆茂木や魔物が嫌いな植物を植えるといい」

「うん」

「土地に残った瓦礫などは好きに使って良いが、寝泊まりする小屋くらいは作って拠点にした方がいいな。雨風も凌げるしな。あー、自分の土地は全て所有者と承認された人物専用のセーフエリアなことも忘れるなよ。ただ、水害や強い魔物には相変わらず気を付けないといけないが」


 土地は購入したけど、こんな重要な説明を今してくるなんて。

 聞いていなかったら、大変な事になっていたかもしれない。


「簡易転移装置は依頼があれば持っていって設置する。設置したら動かせないからな。場所が決まれば教えてくれ」

「うん、ありがとう。で、その、小屋つくる木材っていくらするかな……」


 基本的に借金にお金を回しているので自由に使えるお金がない。

 工房レンタルや素材買い取り以外には、オヤツを買ったりするくらいのお金しかないような状態。装備すら更新していない貧乏生活。予備に少し残しているけど、本当に少しだしね。


「それなりの大きさで……ギルス樹で十五万からかな」

「ムリー。借金まだあるもん」

「お嬢、借金返すのは嬉しいがちゃんとした生活は出来ているか?」

「う、うん。できてる、よ?」


 食関連技能があるから、最近は素材ばかり食べてるのは言わない方がいいよね。蛇肉とかは価値がないから捨て値で皆売っている。お陰で僕は助かってるけどね。どんどん野生化してるけど気にしない。


「お嬢、まだ猶予はあるから自分の事も大切にしろよ」

「う、うん。その、ありがとう」

「いや、こんなに頑張って返してくれてるのに、それで困窮するのは本末転倒だしな。俺が急かして買わせたようなもんだから、説得力ないがな」

「そんなことないよ!今、高騰してるんでしょ?」

「おう。お嬢の所なら今なら前回の値引きなしで五十%は上がってるな。それだけ最近のヤオロズは安くて広い土地を探してるからな」

「そうなんだ。だったら、あの時買えて良かったよ。だから、ありがとう棟梁さん」

「あ、ああ」


 顔は見えないけど棟梁は照れてるのかな?他の職人がニヤニヤしながら見ているし。


「あー、そうだ。お嬢、廃材なら安く売ってやれるぞ。そんなに量はないがな」

「廃材?」

「建築などで出た木材の切れ端だな。あとは、保温に使うような毛皮の余りとかな」


 そう説明を受けながら、廃材置き場まで案内されると木材が山になっていた。ただ、はやり短かかったり放置で状態が悪くなっていたりしている。


「前に教えた防湿のギルス樹と防音と香料のヒルギル樹。あとはお嬢のとこで使った魔抗木の余りだな。向こうにはホーンラビットの皮と使い所に困っていたベリーウールがある」


 以前の講習で木材の種類は知っている。知らない物としてホーンラビットは角付きの白いウサギ。その皮が壁紙みたいに貼ることもあるみたいだけど、今は僅かな量しかないから商品としては出せないらしい。

 【ベリーウール】は羊毛。だけどただの羊毛ではない。淡いピンク色をしており、匂いを嗅いでみろと言われ嗅ぐとストロベリーの香料のような甘い薫りがした。こちらも量が少なく、薄く敷いて子供一人寝るくらいの量しかないので商品にならない。放置していると、匂いに釣られて虫が寄ってくるらしいし、微妙な素材みたい。ただ、洗って干せば暫くは薫りが強くなり逆に虫が寄って来なくなる。同じ香料の役割もある【ヒルギル樹】はラベンダーの香りで安眠効果があるが、【ベリーウール】と併用しても匂いが混ざって変な匂いになることはないらしい。

 【ベリーウール】は羊毛の中に匂いが籠り、匂いが流れるにしても下に向かう。対して【ヒルギル樹】は全体から匂いが発生するが、その匂いは薄く意識しないと解らない。また満遍なく匂いが広がるが、下に流れれば【ベリーウール】の匂いに負けて混ざることはないとのこと。


「毛皮は量が少ないからやれるが、廃材は小物にも使えるからな。これだけなら四万だ」


 現在の所持金を確かめて見る。これだけの木材でも座ったり寝る位の空間は確保出来そう。


「…………一万分だけ売ってください」


 泣きたい。貧乏って悲しいね。


「お嬢……。解った、少し降りて待ってろ」


 肩車から地面に下ろされる。棟梁は状態の良いものを見繕ってくれているのか、仕分けをしている。


「ほら、これで一万だ」

「え、でも……」

「一万だ」

「う、うん」


 疑問に思いながらも一万リゼを棟梁に渡す。だって、明らかに量が多い。オマケしてくれたのかな?


「ここで小屋を作るか?」

「え、ここで作っても持っていけないよ」


 どうやって持って行くのだろう?


「俺たち全員、大なり小なり収納能力があるだろ。余程小さくないなら、これで作れるくらいの小屋なら入るはずだ」


 収納能力って?住人もインベントリが使えるのかな?ただ、個人に差があるから袋とか荷台とか使ってる?まあ、ゼメスとかを見ていたら何時の間にか売った軟膏が消えていたりしたから使えそうだけど。でもそっか。住人も使えるんだね。小さい小屋くらいなら、長年の勘で収納出来ると棟梁は思っているみたいだし。棟梁の収納能力によるところが不安だけど、僕らも収納出来そうだよね。よくゲームでテントとかの回復アイテムみたいなのもあるしね。


「んー、でも向こうで作るよ。良かったら五千リゼで安い金槌と鋸、釘を売って欲しいけど、無理かな?」


 《製薬》初歩セットでさえ一万リゼはするんだ。いくら今回がセットじゃないにしてもお金が足りないかもしれない。その場合は金槌を諦めて《格闘》頼りで釘を殴って打ち付けないといけない。釘抜きがないし、威力調節に不安が大きいけど仕方がないね。


「金槌に鋸と釘は百本で一箱だが、それでいいのか?」

「うん。大丈夫?」

「ああ。金槌と鋸が各二千リゼ。釘一箱で二百リゼだ。ただ、金槌と鋸は最低品質だから切れ味や威力に問題があるが、まああの廃材なら大丈夫だろう」

「じゃ、買います!」


 残金が八百三十リゼ。暫くはなにも買えないね。インベントリには薬素材があるけど、工房を借りるお金がない。あ、ここの工房レンタルもどのみち無理だね。売り上げが待ち遠しい。


「お金ないし、それに土地を見に行く予定だからそっちで作るね」

「そうか、迷子になるなよ」

「そんなにしょっちゅうならないよ」

「たまにはあるんだな」

「…………行ってきます」


 別に方向音痴でもいいじゃん。そこまで酷い音痴でもないしね。

 フラグなんて知らない。棟梁と別れて、《獣走》で駆ける駆ける。四時間かけて、ギリギリ右方向に柵が見えてホッとした。ほら、迷子じゃない。始めて来たのだから、これは誤差の内。すべて計算通りなんだよ。

 【闘犬】と【ヌーディスト】のお陰か、途中で《獣走》のレベルが上がった。モブなんて無視して風になった。疲れたら生肉を食べてスタミナ回復。完全野生化しちゃってるような気もするけど、もう今更だ。僕は犬だ!だから、これは普通なんだ!うん、正当化成立。


「まずは見て回ろう」


 南に向かって走っていたので、北上する形で時計回りに見て回る。


「かなり流木とか街の瓦礫があるね。街全部流れたんだもんね」


 豪雨で川が氾濫して堤防が決壊し家が何軒も流されるニュースを見た事がある。車も家も、もちろん人も無力に流されて濁流に呑み込まれた。生中継だったので、その様子が生々しく放送されていたのを覚えている。


「ここの人たちもなんだよね」


 手を合わせて黙祷し、故人たちへ祈りを捧げる。こんなことじゃ、彼らは浮かばれないと思うけど瞑目しないといられなかった。


「これからよろしくお願いします」


 そうして、探索を再開する。所々に水溜まりがあり、氾濫のせいかあちこちに小川となって流れ、別れ、途切れている。一部ぬかるんでもいる。流石に服を着ようかと思ったが、汚れるか不明だったので結局そのまま探索を続ける。


「川は土が削れて崖になってる所は危ないね。土も硬くなさそうだし、粘土質のお陰でこれ以上崩れてないのかな。あっちは葦が生えてるんだ。それに雑草が伸び放題だし」


 素肌に触れる草がくすぐったい。もし、ここがセーフエリアじゃなかったら怖くて歩けないかもしれない。


「あ、砂地だ。本当にお湯湧くのかな?」


 棟梁の話では、砂地の何ヵ所かで掘ればお湯が出てくるとの事だった。そう思い、掘るが濁った水しか出なかった。


「やっぱり噂かな。でも、川は先まであるんだし、きっとあるよねっ」


 希望は捨てずに、砂地がある場所を見つけては掘ってを繰り返して、一キロの範囲に三ヶ所確かにお湯が出た。だけど、川沿いだからかぬるい。


「近くに掘れば温泉は湧きそうだね」


 どのように土地を開拓するかを妄想すると楽しい。半壊だけど、補強したら使えそうな建物も何個か確認した。生活用品のほとんどはあっても朽ちていたが、石釜や石臼や石の皿みたいなものは土で汚れながらも見つける事が出来た。


「残り半周はあんまり変わらないかな」


 内陸部には特に期待なく歩く。相変わらず雑草が多いので刈るのが大変そうだが、内陸部まで小川が何本も流れているので水の確保は容易そうで安堵する。そのせいで草が伸びたんだろうけど、その雑草群にはいたる所に採取ポイントがあり、薬の素材になる物が大量に手に入る。今まで見たことない素材もあるので、なかなか楽しい。


「こっちは木造家屋が多いのかな」


 確か川を挟んで人間と戦っていたんだよね。なら、川沿いが石の建物が多いのは防衛施設だったのかな?木造は住宅かな?

 そう思いながら、流されたり朽ちたりしながらも原形が残る家を調べる。


「木は砕いて肥料かな。使えそうな物は……ん?」


 何かの柄が見えた。掻き出してみると剣だった。錆び付いているが、防衛施設でも発見した物と同じ剣みたい。


「兵士の住宅だったのかな」


 ここが防衛拠点として街へと発展していたのだから不思議ではない。それどころか、気になる箇所が今までに五ヵ所存在している。内三ヶ所は石の建物。一ヶ所は街の最北の丘みたいな場所。そして、今剣を見つけた場所。これら全てから剣を発見している。そして石の建物限定だが、そこから地下に降りれるんじゃないかと思われる仕切り。無論、土砂で全ての入り口は塞がっていたけど、試しに錆びた剣を刺すと段々と深く刺さった。まるで階段があるかのように。これは思いがけない発見かもしれない。

 中のものが使えない可能性は高いが、宝がある可能性もあるのだから。それが僕の土地に。土砂を掻き出すのは大変だが、今からワクワクする。さっきは黙祷したのに不謹慎と思いながら、宝探しはやはりワクワクしてしまう。


「と、そだ。早く探索を済ませなきゃ」


 それから更に一ヶ所から剣が見つかった。それに、土地の中心からやや南側の地面が温かく熱源だと思える箇所も見つけた。


「小川は残して、砂地と一部の葦以外の川沿いと北側に土手は作った方がいいよね。外側の柵には逆茂木と、魔物が嫌いな植物を見つけて埋めて……」


 どんどん頭の中で形がはっきりしてくる。


「ふふっ、くふふっ。……はっ!」


 つい街にまで発展した所で現実に戻る。一人なんだから街なんて作れない。半分以上は畑や薬草園と放牧地にしようと決めているのだし。放牧地としたら小さいけど、少数なら十分。


「小屋作らなきゃ」


 インベントリから廃材や毛皮、あとはあの可愛いグレイポゥの【炭絨の毛】を取り出す。これは、敷き詰めるにはボリュームが少ない【ベリーウール】の下に敷く。オリヒメから素材買い取りをしたのが役立ちそう。それでも足りなければ鼠の皮を加工する必要がある。


「先ずは長さを揃えて切って……」


 講習で習ったミニチュアハウスを思い出しながら作っていく。


「廃材が足りなくなるかな。少し小さくした方がいいかな」


 手遅れになる前に気づいて良かった。今回はこれからも活用出来る移動用拠点としても考えているので、テストでもあるが割りと気合いを入れている。

 屋根と側面には魔物を寄せ付けない【魔抗木】を使用する。ただ、これだけだと建物として弱いので内側に防音の【ヒルギル樹】を合わせた合板にする。

 床面には防湿の【ギルス樹】を使用する。下からの奇襲は怖いけど、余った【魔抗木】と【ギルス樹】を短冊型に伐って交互に張り合わせる。


「…………どう見ても犬小屋だよね」


 棟梁が作ったミニチュアハウスはお洒落な感じだったのに、どうみても犬小屋にしか見えない。


「中を整えよう。うん」


 外観を忘れて中に入る。身体を丸めて眠れる広さ、お座りで丁度の高さ。完全に僕サイズの犬小屋だ。敵の侵入防止に入り口を小さく、半楕円形にしたのもその要因かもしれない。


「毛皮でちゃんとしたら大丈夫!」


 天井と壁には【ホーンラビットの皮】を張り付け、床には【炭絨の毛】を敷き、上にさらに【ベリーウール】の毛皮を敷き詰める。毛皮で野生的に見えるでしょ?残念。白とピンクのメルヘンな内装になったよ。床もフカフカ。


「あー、なんか落ち着く」


 適度な広さとフカフカな毛皮。【ヒルギル樹】からの落ち着くラベンダーの香りと【ベリーウール】の包むような甘い薫り。


「はっ、寝ちゃったらダメ。まだ完成じゃないんだし」


 表札を付けないと家として完成しない。完成しないと、インベントリに入らないらしい。


「うーん、普通に名前でいいよね」


入り口の上に『LiLi』と表札を付けて完成。


【LiLiの犬小屋】:建築家LiLiによって作られたベストプレイス。

効果:魔物阻害・防湿・防音・弛緩・快眠・MS回復促進・保温・衝撃吸収・脱臭・簡易安全地帯


「本物に犬小屋なんて。それより、効果凄すぎじゃないかな」


 思わず出来上がった犬小屋の性能が怖すぎる。よく思うと、どの効果もなんとなく解る。


【魔抗木】が魔物阻害効果で、【ギルス樹】が防湿、【ヒルギル樹】が防音に恐らくラベンダー効果で弛緩と快眠。MS回復促進がどれか解らないけど、【ベリーウール】の香りだと予想。他に保温もありそう。衝撃吸収は毛皮両方か不明だけど、【炭絨の毛】が炭と付いているので脱臭。簡易安全地帯は家だからか、セーフエリアになるみたい。半分は推測だけど、イメージとしてそんな感じだと思うよ。たぶん。


 こうして、自分の土地の見学とマイホーム(仮だからね)が完成した。

 さて、お金稼ぎとメインをさらに進めて行こう。

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