保健室
アスカさん!あの!
なんだ?声がする…
「アスカさん、何故ここに!」
目を開けるとスグルの顔が目の前にある。眼鏡をしていないスグルは、
「王子様…」
「アスカさん、寝ぼけてるの?」
うん?ここは…
アスカはスグルと同じベットに横になっている。
「あれ?」
私、寝ぼけてこっちのベットに?いつの間に!
「ごめんなさい!私…」
起きあがろうとするアスカはふらつく。
そいえば熱あったんだ…
スグルが咄嗟に受け止めた。
「アスカさん大丈夫?」
これ、何だかすごい体制では?
アスカがスグルに上から抱きついてるみたいだ。スグルの胸にアスカは顔を埋めている。
「スグル君ごめん、力が入らなくて…」
アスカは耳まで真っ赤になる。
「いいよ、でも僕も力が入らないや。ちょっと我慢してね。」
アスカの頭をポンポンするスグル。
「なんか落ち着く…」
スグルの心臓の音が早くなる。
スグル君ドキドキしてる…
アスカはまた眠りに落ちた。
スグルはアスカの寝息を聞きながら、大きく息を吐く。
あのアスカさんが、こんな無防備な状態で寝てるなんて。
男女共に憧れの的である彼女だが、スグルには普通の女の子に見えた。
少しくらいいいかな…
スグルはアスカの額にキスした。
「熱上がっちゃうな…」
スグルはため息をもらした。




