ープロローグー
【本作はpixiv・小説家になろう 同時連載作品です】
ご覧いただき、ありがとうございます!
この作品は、オリジナルのダークファンタジー小説です。全7章構成の連載形式で投稿します。
こちらの物語は、pixivにも同時掲載しております。
https://www.pixiv.net/novel/series/14203170
(※創作活動としての併載です。転載目的ではありません。)
※第1章分まではすでにpixivにて先行公開済みのため、まとめて投稿いたします。
第2章以降は、pixivと小説家になろうにて同時更新となる予定です。
《この投稿の掲載内容》
ープロローグー
《次回投稿予定》
ー第1章 出会いと予兆①ー
scene1 『幼馴染との再会』
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【審判記録 第〇二七九九号 記録開始】
被験体・人間。個体名:ユウマ。
魔的存在との契約不成立。
記憶の供出、および証の行使をもって、当該試験は特例規定に基づく終了処理とする。
現世領域における構造的歪みは、観測範囲内。
すべての介入痕跡は除去済み。
本個体に対する接続情報は遮断され、回帰不能状態に移行。
ただし、魂の残響による共鳴は、ごく稀に観測されうる。
――すべての記録を、ここに封じる。
【記録終了】
……誰かのために、何かを選んだ日。
誰かの笑顔のために、立ち止まった夜。
たとえもう思い出せなくても、その想いが今の自分を動かしている。
この世界が、たとえ少しだけ歪んでいたとしても。
――それでも僕は、この未来を生きていく。
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