5/11(前)
5月下旬にお仕事で山登りをすることになったので、密かに登山の練習をしている。こないだ香川県の飯野山に登ったのもその一環である。そして今日、満を辞して高尾山に挑む。色々とメモったので書きます。長くなったので前後に分けます。
「JRなんとか線」
僕の家から高尾山までは結構距離がある。電車で本を読むのも飽きたので、しばらくは隣のオバチャン集団の会話を聞いていた。オバチャンたちは「分倍河原」という駅で降りるっぽいのだが、「分倍河原ってなんとか線が通ってるわよね」「そうそう、JRのなんとか線ね!思い出せないわぁ〜」という会話をしていた。正解はJR南武線なので、なんとか線でも5割くらいはあっている。
こういう時、横から「南武線ですよ〜」というと、喜ばれることは間違いないし、めちゃくちゃ教えてあげたい。けど言う勇気がない。僕がおじいちゃんになったら言えるようになるのだろうか。悶々としながら分倍河原に着き、オバチャンたちは去っていった。ごめんなオバチャンたち、、、ワシがあと40歳くらい老いていれば...
「階段」
今回はトレーニング登山なので、数ある登山ルートの中からそれなりにきつそうな「稲荷山コース」を選択した。
このコースは階段が多い。階段を使わなくても、階段脇の木の根っこや土のスロープの上を歩けば登れるし、むしろそっちの方が楽しいので、あんまり階段は使わなかった。登頂後、山頂にある施設の展示にて「木の根っこを踏むと木が痛んじゃうし、土のスロープを踏むと土が踏み固められて滑り台みたいになっちゃうので、積極的に階段を使おうね〜」みたいなことが書いてあり、僕は深く反省した。
できれば登山口にも同じ展示を貼り付けてほしい。登り切った後で言われましてもこちらは反省するしかないので...
「コンチャーマシン」
基本的にすれ違う人には何も考えずに「こんちゃー」と挨拶をした。95%ぐらいの確率で返事がもらえるので気持ちが良い。街中だとこうはいかないだろう。
団体さんの場合は二人おきぐらいで「こんちゃーーー(やや伸ばし気味)」と挨拶。流石に一人一人に挨拶はしてられない。
トータルで200~300発くらいコンチャー砲を放っただろうか。皆様も山に登るときは挨拶するといいよ。




