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「冷蔵庫」
僕の家の冷蔵庫の冷凍室は、全体積の1/4が霜となっており、ぱっと見北極と見分けがつかない。天井すら氷に覆われているので、北極よりも過酷な環境かもしれない。
冷蔵庫を掃除するとき、こいつらは大変お邪魔である。まずは冷凍室を温めて霜を溶かすことにする。
24日の夕方に冷蔵庫の電源を落とし、12時間経過後の朝の6時頃に冷凍室を開けてみた。霜はぜんっぜん解けてなかった。むしろ増えている気もする(それはない)。冷蔵庫の保冷性能を舐めていた。こんなに冷たさをキープできるのであれば、冬場とか電源入れなくてもいいんじゃない???
このまま閉めといても埒が明かないので、ドアを開けっ放しにして庫内温度を上げることにした。ドアを開けて放置するのは、なかなかの背徳感を感じる。
その数時間後に霜はある程度解けたが、雪解け水が堤防代わりにおいてあったタオルを貫通し、床がビチャビチャになった。ぴえん
「2000円…」
リサイクルショップに洗濯機、冷蔵庫、ガスコンロ、ハンガーラック、電子レンジ、トースター、レンジ台、炊飯器、机、イス、IHコンロを買い取ってもらった。机、IHコンロは売り物にならないので、処分料がかかるらしい。買取金額から処分料を差し引いた2000円をもらった。
思ったより少なかったけど、家まで来てくれたのでその手間賃とか考えると…にしても少ない気がする。今度引っ越すときは絶対にメルカリで売っ払おう。
「冷凍チャーハンの悲劇」
調理器具がなくなってしまったので、スーパーでお惣菜を購入した。炊飯器も売ったからお米は出来合いのやつを買わないとね〜と思い、冷凍チャーハンを買ったわけだが、よく考えたら電子レンジもない。まぁ大学に忍び込んでレンジ使わせてもらお〜と帰りの自転車を漕ぎながら思ったのだが、よくよく考えたら冷蔵庫もない。
仕方ないので保冷バッグに入れて押入れの中に放り込んだ。我が家の押し入れは少し寒いのだ。
翌日の昼にチャーハンを食べたが、ベチャッとしていた。これはこれで美味しい。
「粗大ごみ」
鉄パイプを使った家具(パイプ椅子やラックなど)、70Lポリバケツは引き取ってもらえなかったため、自分で粗大ごみとして所定の手続きに従って処分しなければならない。
ただ、粗大ごみを出すのは面倒臭い。ネットで予約したり、シール貼ったり、課金しないといけない。面倒な手続きを踏まずに粗大ごみを処分できる方法はないものかと調べた結果、これらを小さくしてしまえば資源ごみ(金物類)として出せるということがわかった。
研究室からくすねてきたパイプカッターで、鉄パイプを切断したのだが、思ったより楽に切れた。気分を良くした僕は、釣り竿や物干し竿も必要以上に小さくカットした。楽しい。
この調子でバケツも解体してるでぇ〜とウキウキしていたが、そう現実は甘くない。バケツが想像以上に硬かったり、糸ノコが思うように進まなかったりして、バケツの解体には難儀した。結局ダイソーのカッターで切ったほうが早かったので糸ノコは放棄。カッターの刃を7枚くらい折りながらもどうにか解体を終えた。
モノを買うときには、捨てるときのことも考えなきゃいかんなと思った。