3/7(京都3日目)
「チャリ」
この日はレンタサイクルで、嵐山に向かう。京都の車道には自転車レーンが設置されてはいるが、その幅は極めて狭く、横を車が通るたびにヒヤヒヤしてしまう。もう少し道路を拡張して欲しいものだが、京都だと道路の拡張なんてそう簡単にはできないんだろうなぁ。
あと嵯峨野に入ったあたりで変な自販機があったので写真を貼ります。
「嵐山人多し」
チャリを漕ぐこと1時間半、やっとの思いで嵐山にたどり着いたが、人の多さに圧倒されてしまった。観光シーズンから外れているにも関わらずこの人だかり。桜や紅葉のシーズンならどうなってしまうのだろうと心配になるくらいだ。自転車が邪魔になりそうだったので、近くにあった誰も寄り付かない小さい神社の参道?にチャリを止めさせてもらった。マジで誰もお参りしてなかった。よっぽどご利益がない神社なのだろうか。ちょっと怖いんだけど…
「嵐山羅漢が良い」
渡月橋のふもとに嵐山羅漢という、仏像やら謎の彫像やらが立ち並ぶ場所があり、その周辺の街並みがなかなかよかった。その辺り一帯は、人力車の周回コースになっているので、人力車の客用に景観をエモくしとこうという狙いがあるのだろう。タダで景観楽しんじゃってなんか申し訳ない気分である。
「晴明神社」
一応夢枕獏の「陰陽師」の愛読者なので(好きなキャラは蘆屋道満だけど)、嵐山からの帰り道に晴明神社に寄らせてもらった。駐輪場を探したけど見当たらなかったので、仕方なく大きな鳥居の横に停めさせていただいた。まあバイクも停まってるからええやろ!!!
嵐山では中国人観光客を多く見かけたが、晴明神社ではほとんど、というか全く見なかった。中国では陰陽師人気ないのかしら。ふと用を足したくなり、お手洗いを探すと、地味な建物の裏口にトイレのマークがあった。大変わかりづらい。そしてその建物の隣に、駐輪場があった。大変わかりづらい。晴明公がこのホスピタリティのなさを知ったらさぞ嘆かれることだろう。




