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「ポップコーンを作ろう」
ご無沙汰しております。特に断りもなく更新をサボってしまったので、ご心配をおかけしたかもしれません。そのお詫びということで、超マル秘お得情報を授けます。
スーパーでポップコーンのタネ売ってますよね。あの茶色い、膨らむ前のやつです。今まであれをつかってポップコーンを作ろうとすると、不発弾が2、3発毎回生じていました。不発弾ってタネの質が悪いと言うより、タネにしっかり油がついているかの方が重要だと思ったのです。そこでタネの表面に隈なく油がつくように気をつけて調理してみました。
と言ってもやり方は簡単で、まず片手鍋に油をいれましてポップコーンのタネも入れます。それで加熱する前にですね、鍋を思いっきり傾けまして、油の池を作ります。その池の中でタネを洗うように混ぜてあげた後、鍋を水平にもどし、軽く振ってタネを散らばらせ、加熱します。
この一手間を加えると、前より不発弾が減りました。ぜひ一度お試しあれ。え?みんな知ってる???そう...
「白湯熱帯魚水槽」
白湯を飲んでいる。美容と健康にいいらしい。飲む量が多いせいか、トイレに行く回数がバカみたいに増えたため白湯に腹を立てていたが、よく考えたら飲めば尿の量が増えることはどの飲料でも共通の宿命であるので、寛大な心で許してあげることにした。
学校のハイテクケトル(水温がわかる!)でお湯を沸かし、沸いた後しばらく経ってから飲んでいる。一昨日飲んだ白湯は放置しすぎたせいでめちゃくちゃぬるくなっていて、口に含んだ瞬間びっくりしてしまった。水温を見ると25度と表示されていた。
水温を見た友達が「25度って熱帯魚の水槽の水と同じ温度ですよ〜」と余計な情報を教えてくれた。確かに塩素も抜けてるし、熱帯魚水槽の水をコップで掬って飲んでるのとあまり変わらない気がしてきた。そう考えるとなかなか不快である。頑張って飲もうとしても、頭の中に熱帯魚水槽が浮かんでくるし、なんとか脳内の水槽を取り除いても、横から友達が「こいつ熱帯魚の出汁飲んでやがる!」と茶化してくる。
仕方ないのでもう一度お湯を沸かした。
「雪」
学校の庭に雪が積もっていて、足跡もほとんどない真っ平な状態だったので、こいつぁ格好の落書きスポットだぜと思い、僕の考案したオリジナルキャラクター「ヨシノボリくん」を傘の先っぽを使って描いた。2mくらいの巨大なヨシノボリくんは、校舎の5階からでもよく見え、明らかに目立っていた。これをきっかけにヨシノボリくんが人気キャラクターになるといいなと思ったものの、なぜか雪の降りが強まり、2時間後にはヨシノボリくんの痕跡すら見えなくなっていた。
その後、ヨシノボリくんが描かれていた場所の隣あたりに別の研究室の先生が超巨大な生き物アートを描き、それがSNSでバズったらしい。悔しい。




