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「カワハギが旨い」
友達がカワハギを釣ってきた。2匹もらって家に帰り、ネットで見た知識を参考に捌いてみたのだが、思った以上に処理が簡単!皮は簡単に剥げるし(ただ、薄皮がなかなか剥がれなくてムカつく)、骨も硬くてわかりやすい。そして何より、肝がおいちい、マジで旨い。刺身と肝を一緒に食べるとお口がしあわせなのだ。骨や頭はあら汁用に保管した。
明くる日、また友達がカワハギを持ってきた。昨日は刺身だったので今回は鍋にしていただく。茹でる場合は薄皮を剥ぐ必要がないので、ますます調理が簡単である。こんなに簡単に食えて、こんなに旨いなんて。カワハギは人に食われるために生まれてきたとしか思えない。
ちなみに人に食われるために生まれてきた系の魚ランキングの第一位は太刀魚である。やつらは簡単に(ただし船に乗ってもらいますが)釣れる上に、捌くのも簡単、でかいので身も多い、そして何よりめちゃくちゃ旨い。去年の夏は一時、毎日太刀魚の白焼きを食べていた。大変幸せだった。うらやましいですか???
そうこうしている間に、カワハギ鍋が出来上がった。昨日のあら汁用の骨や頭も入れているので、味はバッチリである。旨い。カワハギもプリプリ。幸せなきもちで鍋をつついていると、鍋の側面にカワハギの皮がくっついているのを発見した。肉がうまいんだから皮もうまいやろと安直な気持ちで皮を口に入れると、口の中に細かくじゃりじゃりした鱗が大量にばら撒かれ、慌てて口をゆすいだ。幸せゲージが少し下がった。
「あたたかい」
ここ二、三日暖かいですね。夜でも手袋なしで自転車に乗ってます。こんな気温がずっと続けばいいのになぁ。
いまはお昼です!