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「鼻水」
昨日からやけに鼻水が出る。若干の目の痒みもある。あとやけに眠い。間違いなく花粉症の症状だ。対策を講じなければならない。
まずステロイド点鼻薬をキメた。去年の残りがあったのだ。即効性はないが、キメ続けると段々と鼻水が出なくなる。今は我慢の時である。
水式空気清浄装置も導入した。空気清浄機は高いのでなにかで代用できないかと探していたときに見つけた方法で、水の入ったバケツにサーキュレーターか扇風機で風を当て続け、空気中の花粉を水でトラップしようという目論見だ。一時間ぐらい風を送ると、水面にちらほらホコリが浮いているのが確認できた。ひとまずこれで様子を見ることにする。
「スパイスカレー」
最近読んだスパイスカレーの本に触発され、スパイスカレーを作りたくなった。スパイスカレーというと意識の高い人やインド・ネパール料理屋のおっさんが手間暇かけて作っているイメージがあるが、案外簡単につくれるらしい。てかインド・ネパール料理屋のおっちゃんってなんでどの店行ってもおんなじ顔をしているのでしょうか?同一人物なの?クローンなの?ご兄弟なの?いつも不思議に思っている。
スーパーで3種類のスパイス(クミン・コリアンダー・ターメリック)、カットトマト缶、ヨーグルトを購入し、早速つくってみた。まずみじん切りにしたたまねぎを飴色になるまで炒めるわけだが、どういうわけか黒焦げになってしまった。まあこういうこともあるよねと気を取り直し、鶏肉とクミン・コリアンダー・ターメリックを小さじ1加えようとしたが、ふと友達にもらったガラムマサラの存在を思い出した。思いつきでガラムマサラ小さじ1と結構な量の輪切り唐辛子を加え、せっかくなので冷蔵庫の奥底に眠っていた一部黒ずみのある白菜を加えた。料理が下手な人というのは、謎の独創性を加えようしがちである。
トマト缶とヨーグルトを加えしばらく煮ると、フライパンからスパイスのいい香りとともに、吐瀉物みたいな匂いが漂ってきた。おそらくトマトやヨーグルトの酸味のせいであろう。味見をすると酸っぱいトマトの味が口いっぱいに広がったあと、つぎに猛烈な辛さが押し寄せ、最後に申し訳程度にスパイスの風味が口の中の一部で広まった。これはいかんと水と砂糖を投入し、しばらく煮立たせたところ、酸味と辛さが落ち着き、なんとか食える味になった。カレーの世界は奥が深い。次はレシピどおりに作ろうと思う。