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3つ目のメモに蟻がでてきます
「川崎大師の豆」
近所のスーパーで節分の豆が売られていたので一袋買ってみた。パッケージ裏面を読むと「この商品は川崎大師で祈祷を受けたやつです」的なことが書かれていた。宮司様もたいへんである。こんな豆粒にご祈祷させられるはめになって...
ところでどうやって祈祷したのだろうか。大量の豆を社殿内に運び、そこで儀式をしたのだろうか。大量の豆が流れるベルトコンベアの隣に立ち、絶え間なく豆に祝詞をあびせ続けたのだろうか。心を込めて録音したご祈祷音声をスピーカーで工場内に流したのだろうか。すごい気になる。川崎大師にいったら聞いてみようかしら。これで「えっ?ウチ豆に祈祷したりしないっすよ!なに言ってんすか(笑)」とか言われたら怖い。
欲を言うと、ご祈祷なしverの豆もおいてほしい。祈祷手数料がない分もう少し安くなるはずだ。あの豆おやつにぴったりなのよね。
「崩壊した縁側と消えた猫」
なんかすごい仰々しいタイトルになってるが、近所に朽ち果てた縁側がある。支柱の一本が完全に折れていて、すべり台のように傾いている。伸びたツタや雑草が縁側に覆いかぶさり、不気味な雰囲気が漂う空間になっている。
去年の秋頃、その縁側の上でまどろむ猫を見かけるようになった。猫は丸まって毛づくろいをしたり、しゃがんでそこらの植物をジロジロ観察していたが、同じくジロジロ観察する僕を警戒する素振りは一切見せない。僕は思った。
「猫の写真撮りまくってSNSに投稿しまくって女子ウケ狙ったろ!!!」
次の日から猫は姿を見せなくなった。ちくしょう。その縁側の脇を通るたびに、チクショウっておもってます。
「こんにゃく畑」
こんにゃく畑はコスパが良いお菓子なので、ちょくちょくお世話になっている。この季節だとそこまで気にしなくてもいいが、夏になるとゼリーのゴミに残った甘い液の匂いを嗅ぎつけたアリさんたちがやってきてしまう。
一度アリさんの侵入を許してしまうと、奴らは隊列を組んでズラズラと僕の家に押し寄せてくる。フェロモンでも出ているのだろう。ほんとに勘弁してほしい。一昨年の夏なんて家中の至るところにアリがいた。畳の隙間、壁、冷蔵庫の上。不思議とトイレには入ってこなかった。マナーはわきまえているらしい。アリさんは数週間居座ったが、いつのまにかいなくなっていた。アリはいいよな...タダでアパートに住めて...
あの悲劇を繰り返さないために、ゼリーのゴミはすべて冷凍庫に保管するようにしている。
23,24とお休みしていましたが、特に理由はありません!!!体調が悪かったわけでもなく!用事があって忙しかったわけでもなく!ただ書くのがめんどかった!!!それだけです!!!明日以降は普通に書きます。寒いのでご自愛してくださいね




