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ハリーポッター見てたら遅くなりました!
「膝の水は抜くべきか否か」
電車に乗った際,空席が一席あったのだが,まあすぐ降りるしなぁと思いずっとドア付近で立っていた.次の駅で乗ってきたおばあちゃんがその席に座ったわけだが,座ってからしばらくしておばあちゃんが唐突に「しゃがむと膝が痛むの」と喋り始めた.だ,誰に話しかけてるの?俺じゃないよね…と内心ドキドキしていたが,おばあちゃんの隣に座ってたおばあちゃんが「あらそうですか,私もなんです」と応答した.
その後会話を続けていたが,別に知り合いというわけでもないらしい.よくそれで会話が続くものだ.僕も結構お話好きな性格なのでこういうのに憧れたりするのだが,やる勇気はない.あと60年くらい生きて,何も失うものがなくなったら地下鉄の隣の席のジジイに話しかけてみようかな.膝の具合どうですかって.
会話から何個か学びを得たので紹介する
・老人の挨拶はおはようでもこんにちはでもなく「膝どう?」
・膝の水を抜くのはめちゃくちゃ痛い
・先に座ってたおばあちゃんの息子さんは神楽坂で蕎麦屋をやってる.けど高くてなかなか行けないらしい.
「アイス」
アイスはうまい.そして安い.スーパーで売ってるバニラアイスは2000mlで500円である.食べたあとしばらくお腹が空かなくなるのも魅力的だ.冬の寒い部屋で食べるアイスもなかなか背徳的でやめられない.身体に悪いものは総じて美味い.人間はなんと愚かな生き物なのだろう.
そんな素晴らしいアイスだが,僕は食べるとほぼ間違いなく腹を下す.冬だと120%,夏でも40%くらいの確率で下痢ピーピーに至る.でも食べる.トイレにこもってる時はもう2度とアイスなんざ食べるかクソがとアイスを憎むものの,ちょっと時間が経つと,でもお陰で溜まってた老廃物出せてラッキ〜とポジティブに捉えてしまってまた食べてトイレこもって後悔して…の繰り返しである.人間というか,僕が愚かなだけかもしれない.