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先週のメモですね。
「魔法の図書館」
区立図書館に行った。読みたい本があったのだ。前住んでいた区の図書館よりも蔵書の数が多いのが嬉しい。
ハイテク化も進んでいる。本を借りようとカウンターに行くと、無人貸出機なるものを発見。専用机に本を置き、本の冊数を画面に入力すると、1秒後には机の上に置かれた本のタイトルやら整理番号やらが表示される。仕組みがわからなすぎて、魔法みたいである。
机の上に3冊本を置いて、画面に2冊と入力すると、エラーメッセージが表示される。なんでわかるんだろう。やはり魔法としか思えない...机の上に僕が載ったら、、、借りられてしまうのだろうか、、、
「水戸黄門」
ジモティーで本を譲ってもらうことになった。人の多い駅での受け渡しということで、ある程度お互いの外見的特徴を共有しておくと取引がスムーズに行える。僕は「白ワイシャツとヘルメットを着用、自転車に乗ってます」と相手に伝え、待ち合わせ場所へと向かった。
25分くらいで駅に着いたが、暑くてじめじめしてる中でチャリを25分漕ぐと、シャツがびしゃびしゃになってまう。とても不快なので持ってきた黒いシャツに着替え、ヘルメットも外してハンドルにかけ、しばらくぼーっとしていた。
ぼーっとしている僕の前を、同じ男性が何度かこちらをチラチラ見ながら通り過ぎる。よく見ると左手に本を持ち、小刻みに揺らしたり、回転させながら存在をアピールさせている。間違いなくお目当ての本であった。慌てて名を名乗り、本を受け取った。
この男性が自信なさげに本を見せる様子を見て、こんな印籠の見せ方をする水戸黄門がいたらそれはそれで面白いかもと思った。
「中秋の名月」
本を受け取りに行く途中、おじいさんが道端ででっかい望遠鏡を構えていた。そういえばラジオで中秋の名月だと言っていた気がする。望遠鏡の先には、まんまるのお月様が浮かんでいる。デケェ。
本をもらった帰り道、そういえば月が綺麗だったよなと思い出し、橋の上の開けた場所からお月様の撮影を試みたが、街灯の自己主張が激しく、月よりも街灯の目立つ写真が撮れた。悲しい。




