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Myself-style

Anniversary

作者: ふなはしけんた

1997/06/22

「100円のおもちゃでもいいから、指輪がほしい」

そういうきみの手をとって、デパートで買ったシルバーのリング。

それが初めてのプレゼント。


「修学旅行は京都だったの」

そのころ、ぼくも大学生で京都にいたんだよ。

運命の予行演習。

2年後に、東の街で出会うための。


今年もやってきたAnniversary。

陽は今日から、日一日と短くなっていくけど

そのぶん、きみを想う夜が長くなっていく。


全世界に伝えられるぼくの文字。

でも、きみには届かない。


それでも書くよ。


Happy Birthday。

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― 新着の感想 ―
[良い点] たのしかったです…。よい詩をありがとうございます。
2017/11/09 06:12 退会済み
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