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ハロウィン



「こんにちは。司会で、夜空の妹の(さき)です。今回は、ハロウィン特別企画ということで、登場人物たちに仮装をしてもらおうと思います。


では初めは、これといって紹介することがない蛍さんと甘えん坊のつぐみさんのカップルに登場していただきましょう。」←咲


「こんにちはーー!!ほら、蛍くんも挨拶する!」←つぐみ


「……僕の紹介文とこの服装にに文句を言いたいんだけど……」←蛍


「なんでですか?似合ってますよ?

……ぷぷっ」←咲


「酷い!!笑ったよこの人!!この人をバカにしたような笑み、夜空君にそっくりだよ!!」←蛍


「お兄ちゃんにそっくり……なんか嬉しい……」←咲


「褒めてないから!!ほら、つぐみからもなにか言っt……って、つぐみも笑ってる!?」←蛍


「蛍くん……さすがにバニーガールの格好は笑っちゃうよ……ぷっ……」←つぐみ


「好きで着てるわけじゃないよ!!あとつぐみ!おんなじバニーガールの服でもそんなに似合うことがあるのかってくらい可愛いよ!!」←蛍


「うん!ありがとう!」←つぐみ


「はいそこー、甘い空間作らないでくださーい。

……あ、あの二人もうだめだ。甘い空間って何?みたいな顔をしてる……


……気を取り直して二組目。顔がいいだけのイケメン零さんと、バカと天才は紙一重を体現したような存在の葉奈さんです!!」←咲


「紹介文に悪意がある!あと、前が見えない!!」←零


「そりゃあ、かぼちゃ被ってたら見えませんよ。作者曰く、『顔に頼ってるイケメンはムカつくから顔を隠してやる!』だそうです。」←咲


「横暴だ!!」←零


「そっちで盛り上がるのはいいんだが、こっちをスルーするのはちょっと……」←葉奈


「あ、先輩、とっっっっっても似合ってますよ。なんというか……魔女みたい?」←零


「魔女の仮装そのままですからね。」←咲


「に、似合ってるって……じゃ、じゃあずっとこのままでも……」


「ねえ、蛍くん。私たち、二人でおんなじ服装なのに、あの二人は違うね(こそっ)」←つぐみ


「うん。多分、カップルは同一人物と見なされたんじゃないかな?(こそっ)」←蛍


「では、次が最後の方々です。私の兄であるハイスペックイケメンの夜空と、天然が入っている千雪さんです。」


「「「「っ!!?」」」」←蛍&つぐみ&零&葉奈


「に、似合ってる……かな?」←千雪


「似合ってるよ。悪魔イメージの仮装だと思うけど、なんていうか、かわいい小悪魔みたいな?」←夜空


「そ、そう言う夜空君も似合ってるよ!吸血鬼の仮装!

……で、どうしてみんなは固まってるの?」←千雪


「千雪ちゃんの、大きすぎ……勝てるわけないよ……」←つぐみ


「ああ、ちょっとボクにくれないかなぁ……」←葉奈


「ちょっ!二人ともどこ見てるの!?お、大きいなんてそんな……恥ずかしい……そう言うつぐみちゃんも大きいじゃん!」←千雪


「ちょっ!私はそんな……は、葉奈ちゃんのほう……あ、なんか、ごめん。」←つぐみ


「ちょっと!謝らないでよ!!ボクだってないわけじゃ……って、何言わせてんの!!」



「「なんで夜空(君)だけ仮装のクオリティ高いの!!!」」←蛍&零


「そりゃあ、作者(世界の神)が文句も言えないくらいにハイスペックだからに決まってるじゃん。」←夜空


「ああもう!そもそもイケメンだから、吸血鬼って種族そのものが似合いすぎるし!」←蛍


「それで、文句も言えないのが……」←零


「「イライラする!!」」←蛍&零


「そう言う二人こそ、似合ってるよ。零君のジャックオランタンと、蛍君の……ぷっ……」←夜空


「……もうやだ……穴があったら入りたい……」←蛍


「来年もこの企画するかもしれないので、そのつもりで」←咲


「「絶対いやだ!!」」←蛍&零


「まあまあそう言わずに。それより、ハロウィンなら言うことがあるんじゃないですか?」←咲


「ああ、あれ(・・)だね。じゃあ、せーので言おうか。

せーのっ!」←夜空


「「「「「トリックオアトリート!!」」」」」←全員



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