グダグダ男子会2
「はぁ……二人とも、今世界の神から連絡があったんだけど、女子のほうはもう二つ目が終わったらしいよ。」←夜空
「「はやっ!!」」←蛍&零
「だから、ちょっと急ぎ足で行くよ。じゃ、次は蛍。」←夜空
「なんか、作者が鉱物と星座で名前をつくりたかったらしくて、六分儀座っていう星座から『六分儀』で、フローライトって石の和名が蛍石だから、『蛍』にしたんだって。」←蛍
「……少しかっこいいじゃん。六分儀。」←零
「うん。僕もそう思うよ。じゃあ、最後に僕だね。名前の由来は、作者が『夜空』と、『深夜』と、『星』を名前に入れたかったんだって。それで考えた結果、一人の人物で二つの名前があるって設定にすればいいって結論になったらしく、人名の『深星夜空』と、アーティストとしての名前の『星空深夜』をつくったんだってさ。」←夜空
「この中で一番考えられた名前なんだね。」←零
「それはそうだけど、見事に夜とか、暗いところを連想する単語ばっかりだね。」←蛍
「あ、ちなみに『深星』の『深』って字には、『深海のような暗さ』って意味もあるらしいよ。」←夜空
((暗すぎないかな?))←蛍&零
「あ、次のお題来た。『それぞれの作品の宣伝をする』だって。順番はこっちが決めるらしいよ。」←夜空
「あ、じゃあ僕が。」←零
「じゃあ僕がするよ。」←夜空
「え?ちょ、え?じゃ、じゃあ僕が……」←蛍
「「どうぞどうぞどうぞ!」」←夜空&零
「やっぱり!そんなことだろうと思ったよ!!はぁ……わかったよ!変でも笑わないでね? 僕の登場する作品である、『僕と彼女(幼馴染)のまったりとしたイチャイチャ(?)ラブコメ』は、『天然先輩と(以下略)』と同じ年、同じ世界の話です。僕の幼馴染であるつぐみと、ひたすらにイチャイチャして砂糖を量産するだけの話です。え?これ以上何言おう?」←蛍
「テキトーにお勧めのところとかじゃない?」←夜空
「あと、宜しくお願いしますだね。」←零
「あ、そっか。で、お勧めのところは……え?あるかな? ……あ、強いて言えば、つぐみが可愛いところ……かな?」←蛍
((あ、そうだ。蛍って三人の中で唯一のリア充だった……))←夜空&零
「えっと……時間があればぜひ読んでみてください。」←蛍
「……一つ訊いていい?」←零
「う、うん。いいよ。(悪い予感しかしない……)」←蛍
「恋愛を成就させるうえで大事なことは?」←零
(あ、これ本気の質問っぽいな……)←夜空
「うーん……僕の場合だと、幼馴染だったし、告白してきたのは向こうだったからなぁ……あ、でも一個言えるのは、相手の心情を読んであげること、かな?」←蛍
「なるほど……(試してみよう)……ありがとう、参考になったよ。」←零
「あ、うん。どういたしまして。」←蛍
(……相手の心情が読めるのって、幼馴染とかじゃ難しいのでは?)←夜空
「あ、話したら喉乾いた。夜空君、なにか飲み物取ってくれる?」←蛍
「わかった。よっと、これでいい?」←夜空
「うん。ありがとう。」←蛍
「どういたしま……って、ストップ!!飲むのストップ!」←夜空
「え?なんで?」←蛍
「それ、酒だと思う。ちょっと貸してみて。」←夜空
「う、うん。」←蛍
「いや、いくら作者がいかれてても酒を置いたりはしないだろう……」←零
「うん。酒だね。危ないところだったよ。こうやって会話だけだと何飲んでるかわからないトラップに引っかかるところだったよ。」←夜空
「本当に酒だったんだ……夜空、メタ発言多くない?」←零
「……本当に酒だったんだ。危なかった……なんで気が付いたの?」←蛍
「少し匂いがしたから。あと、その缶に細工の跡があった。」←夜空
「それでわかるんだ……」←蛍
「伊達にハイスペック主人公やってないね……」←零
「まあね。でも、これ女子たちは気が付かないよなぁ……」←夜空
(((悪い予感しかしない……)))←男子の共通の認識
おまけ
「ねえ、女子が酔っ払ったらどうなると思う?」←蛍
「抱き着いてくる以上のこと。」←夜空
「やけに具体的だね?」←零
「先輩(※夜空の作品のヒロイン)は素面でも抱き着いてくるからね……酔ったらそれ以上でしょ?」←夜空
「「確かに……」」←蛍&零