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第一話登場人物紹介&舞台背景

 第一話の登場人物紹介と舞台背景の一部です。


 現在の地球や管制局に関してはまだまだ色々設定はありますが、話の進行に合わせて少しずつ紹介するつもりです。

☆登場人物紹介


ゴウ・キタノ 本編の主人公 冥王星第二管制船技術部に今期配属された新人 管制局局次長の息子 そのことを自分で鼻にかけているわけではないが、研修センター時代、周囲にちやほやされてちょっとやな奴になっている。根は悪い奴でない…と思いたい。任地へ向かう途中で出会った何人かの管制局の先輩たちに、ノダチーフの配下ということで注目されている。


チェン・リー ゴウの同期 現在配属先については不明 割とのんびりした性格らしい。ゴウのことを扱いにくい奴とは思っているが、特に嫌っているわけではないようだ。


リシェンヌ・ブラン ゴウの同期 愛称はリジー こちらも配属先は不明 結構、気が強いようで、ゴウの態度にしょっちゅうつっかかっている。第二管制船副司令のドリーと同室で、かなり色々おしゃべりしている模様


カーター・グロウズ 今期、海王星に転属になったゴウたちの先輩 ゴウがノダチーフの下に入ると知って、その名前を心にメモる。ゴウが見たところでは五つか六つ程、年上っぽい。


ドリー・ニールセン 冥王星第二管制船副司令 土星空域でゴウたちと合流した。新人に対しても気さくに話しかけてくる。頑なな態度のゴウのことをどうやら面白がっているらしい。


定期船の乗組員達 全部で四人 二交代制で二十四時間勤務中 食事は非番の方が作っている。まあ作るといっても、半調理済のものを加工する程度。たまに手作りのものが出る。ちなみに彼らも管制局の職員。



☆舞台背景 その1


 現在、地球はゆるやかな連邦組織になっている。ゴウたちが所属するのは、その地球連邦の政府機関の一つ、宇宙開発管制省。ここは宇宙空間に於けるあらゆる事業を統括、管理する政府機関で、宇宙船の交通管制業務や資源調査、宇宙開発の為の基礎研究等を行っている。尚、調査された資源等の実際の開発作業等は民間企業が行う。宇宙省はどの星のどこにどういう資源があるかという調査を行い、その後は民間に任せ、乱開発にならない様に監視のみを行っている(要は採算ベースに乗らない部分で頑張っているわけである)


 省内は大きくわけて、資源庁(調査局、管理局)と宇宙庁(管制局、開発局)の二つ。ゴウたちはこのうちの宇宙庁管制局に所属している。但し、外縁惑星あたりでは、人手が少ないということもあって、管制局と開発局の境界はあいまいで、両方の仕事をこなすケースも少なくない。


 ちなみに本編には今のところ登場しないが、冥王星第二管制船にはエスメラルダという呼称がついている。また第二管制船の各部は正式には、宇宙開発管制省宇宙庁、冥王星管制局第二××部(××は例えば技術)となっている。冥王星には現在、基地管制局と第一、第二の管制船があって、基地の方は基地××部となる。


 次はいよいよ第二話です。


 ようやく冥王星について、また色々判ったり、謎が増えたりしています。そうしてタイトル通り、なんだか大変なことになりそうです。


入力 2013年6月11日


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