プロローグ
(とある魔塊で)
「・・・・ふん」
「どうかされましたか?女王陛下」
「ん、オーデルか、最近時空異変が多くないか?」
「言われてみれば、ここのところ多発してますね」
「・・・時空神を呼んでくれ、話がしたい、それと、奴は神だ、我よりも目上だ、無礼でも手は出すな!」
「は!仰せの通りに」
(その頃、時空神達は)
ゴー「なんだか、とんでもない事が起きたねぇー」
「起きたねぇー、じゃない、なんだ、あの紫色の空は」
「時空異変の影響だろう刀頭」
「それに、怒ってばかりいると疲れるぞ刀頭」
「鎌と斧はまったりし過ぎなんだよ、我らは時空処刑人なのに、時空神様もそう思いませんか?」
「二人がまったりし過ぎるのもそうだけど、今は仕方ないと思う、原因がどうであれ、不明じゃ、動けないよ」
「うっ、それは、そうだけど」
バサ、バサ、バサ、ドス「失礼いたします」
「ん、悪魔かぁ?」
「刀頭、大丈夫だ、オーデルかぁ、何用だ」
「時空神様、女王陛下がお呼びです」
「女王が、何の用だ、了解した、10分後行くと伝えてくれ」
「かしこまりました」バサ、バサ、バサ
「時空神様、あの者は一体?」
「悪魔邪神、オーデル、女王の右腕と呼ばれる存在だ」