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依存

作者: みや

幸せを告げる鐘が鳴り響く。

爽やかな晴天の下で大切な人との新たな一歩を歩み出す。


ここからだね、そう言って微笑みかけてくれる彼に胸をときめかせながら、その幸せを噛みしめるように深く頷く。


本当に私がこんなに幸せになってしまっていいのだろうか。

過去のことを思い出せば出すほど、不安になる。

特に恋愛ごとに関しては昔から依存することが多かった。彼氏に依存し、恋愛に依存し、欲に依存し。

きっと私に正しい恋愛なんてできない、一生何かに依存して生きていくんだろう。そう思っていた。


そんな私を救ってくれたのが、彼だった。

彼との結婚が私の心を動かしてくれた。

彼なら私を幸せにしてくれる。彼といれば幸せな日常が訪れる。過去の依存とは比べものにならない幸せが。


でも最高の結婚式を迎える中で私は思ってしまった。


こんな幸せな思いができる結婚式をもっとしてみたい。


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