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西ひがし むつみかはして 栄ゆかむ 世をこそ祈れ としのはじめに
上の短歌は 昭和15年 御年40歳の御製です(迎年祈世)
昭和天皇のおほみうた―御製に仰ぐご生涯鈴木正男著
前年は第2次世界大戦が勃発。
日本は支那事変の解決に懸命した時期とのこと。
むつみ・・・平和を願っていると感じます。
これから日本は戦争期に入ります。
きな臭いけれど 平和を祈る。
そこで返歌です 2句あります
戦なれど やまとの民は 勇敢に
国守るため 命かけゆく
靖国にあまたの御霊 戻りきて
民草の祈り まじわいけるなり
たくさんの英霊が日本を守るために死んでいきました。
餓死したり、激突したり、死にざまは様々でした。
いま私たちは平和を享受しています。 靖国に平和を誓い、英霊を誇りに思うこと。
日本人の責務だと思います。