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静かなる神のみそのの朝ぼらけ 世のありさまもかかれとぞ思ふ
昭和13年御年38歳
静かなる神のみそのの朝ぼらけ
世のありさまもかかれとぞ思ふ
昭和天皇のおほみうた―御製に仰ぐご生涯鈴木正男著
神のみそのは 神社のこと 奥ゆかしいいい言葉ですね。
上の本によると 昭和12年に盧溝橋事件がおきて 日本の戦線がこれから拡大しようとするときに 国民を戦争へ鼓舞するのではなく ただただ 穏やかな国柄を望む心情がよみとれます
そこで返歌です
初詣 神のみそのに導かれ
すめらみことのの弥栄を祈らん
昭和天皇も、いまの天皇陛下も日本の事や日本国民の事を祈っていても、 自分自身の事や家族の事を祈っていない気がします。
歌からそういう気がします。
だから、民草が陛下の幸せを祈って差し上げたらすごい祈りのパワーになると思います。