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人物紹介(物語に出てない設定ネタバレあるので閲覧注意)

ぶっちゃけ作者の頭の中を整理する為のものです、なるべく隠してはいますがネタバレ等あるかも知れないので見るのはそれをご了承お願いします。


・セルク=グラントス 17歳

ベルガ王国のグラントス侯爵家の次男だったが周囲の声と環境に耐えかねて国を出た、現在はベルクと名乗っている。

兄よりも貴族としての才能はなかったが戦士として桁外れの才能と特殊な体質の持ち主でグルシオ大陸で冒険者として活動する事で開花した。


カオスクルセイダーの所有者となった事を皮切りに様々な厄介事に巻き込まれながらも自らの地位を確固としたものにしている。


生まれてすぐに母親を亡くした事と環境が原因であまり愛情を感じずに育ったので無愛想だが心を許した相手には優しく頼られると応える性格。


絶倫


・バドル=グラントス 22歳

現在は侯爵を継いだセルクの兄、神童や怪物と称される程の才覚や能力の持ち主であり現在はその能力を遺憾なく発揮してベルガ王国の中枢を担っている。

ベルガ王国に置いては数少ないセルクを見ていた存在。


・ダラン=グラントス 45歳

バドルとセルクの父親、妻の命と引き換えに生まれたセルクを無意識に疎ましく思っていた為に当たりが強くなっていたが妻の遺言とセルクの本音によって遅かったが自らの間違いに気付く。

現在は侯爵位をバドルに譲って領地でバドルの領主代行を担っている。


・オズワルド=ブレイジア 56歳

ベルガ王国の現公爵、良くも悪くも貴族の手本の様な合理的な性格でセルクに関してもグラントス家以外の価値を見出だしていなかった。


・テレジア=ブレイジア 17歳

ブレイジア家の令嬢でセルクの元婚約者、中々努力が結果に繋がらなかったセルクに発破を掛けようと常日頃からバドルと比べる発言をしていた。

それが原因でセルクは表面上は婚約者として振る舞っていたが心を開いてはいなかった。


・ラティナ 36歳

グラントス侯爵家のメイドでバドルとセルクの世話役をしていた、セルクが幼い頃にバドルと比べた発言をしてしまった事でセルクからは必要最低限の距離を取られていた。


・ブラムス=ヴァリアント 42歳

ベルガ王国騎士団長、実直な性格で国王からの信頼も厚い人物。


・ラクル=ヴァリアント 17歳

騎士団長の子でセルクとライバル関係にあった、が…当人同士は仲が悪かった訳ではなくむしろ言葉少なながらも互いの実力を認め合っていた。

多くの習い事をしながらも自分に迫るくらい強かったセルクを尊敬していた。


・アルセリア=リーシュ=ミルドレア 16歳

ミルドレア帝国第三皇女で愛称はアリア、快活な性格で親友の為に皇族の地位を捨てようとしたり単身で冒険者になったりするなど行動力に溢れるが皇女として達観した考えや視野も持つ。

セルクには半分打算もあって近づいたが本気で好きになってしまった。

ルスクディーテとの契約もあってセルクに定期的に抱き潰されている。


・フィルネリア=リーシュ=ミルドレア 21歳

ミルドレア帝国第二皇女で宮廷魔術師、近しい者にはフィリアと呼ばせている。

知識欲旺盛で早々に相続権を放棄して魔術師になるほどの研究馬鹿だがレアドロップの研究や魔道具の開発などで多大なる功績を残した才女でもある。


・ヴィクトリア=リーシュ=ミルドレア 26歳

ミルドレア帝国皇帝でアリアとフィリアの姉、必要とあらば冷酷な判断も辞さない厳格な性格だが薄情という訳ではない。

ジャスティレオンの所有者であり初代皇帝の再来と謡われるほどの武人。

セルクを皇配にして皇家に取り込もうと画策している。


・セレナ=リベルタ 16歳

ラウナス正教の聖女でアリアの親友、帝国の貴族令嬢だったがトゥルーティアーの所有者となって破滅の未来を見た事で聖女として教国にいた。

セルクが破滅の未来を防ぐ存在であった事と人柄に惹かれて行動を共にする。


・ガナード=エクセス 41歳

ラウナス教国の正教騎士団長でゼノスタンドの所有者、感情が欠落しており教皇達の命令を忠実に遂行していたが最期は復讐の為に潜伏していたバグラスが操る騎士達によって殺された。


・フィフス

商人を名乗って各地で暗躍する謎の男、シャドウレギオンの所有者でレアドロップの入手を画策したり魔道具をばら蒔いて混乱を起こすが真意は不明。


・バグラス=ベルード 30歳

ラウナス教国の正教騎士団員だったが親友達と共に内部告発を行おうとするも謀殺されかけた。

一命を取り留めたが教国の全員が自分達を裏切り者として名誉を貶めていると知って復讐を決意。

フィフスから与えられたバグラエルを用いて復讐を成し遂げた。


・ロウド=ソリタス

世界唯一の白金級冒険者の称号を得た最強の男でハイエンドの所有者、数百年前の人物の筈だが現代でフィフスに協力している。

強者との戦いをなによりも楽しみとしており、命懸けで戦う者には敬意を払うがそれ以外には欠片も興味を示さない。














※ネタバレ注意


黒纏う聖軍(カオスクルセイダー)

黄昏の剣墓に集まる非業の死を遂げた者達の無念がひとつとなった魔物で漆黒の鎧騎士の姿をしている、泥の様な闇から武具や兵士を生み出す能力を持っており多数に対しては多数で、一人に対しては一騎討ちを行うといった正々堂々の戦いを行う。


同化した魂達に形を与えて力に変える能力を持つがセルクの怒りに呼応して更なる力を引き出すなど特性にはまだ謎の部分がある。


情欲の麗焔(ルスクディーテ)

情欲の火口に集まる色情や身を焦がす欲望が具現化した魔物で紅蓮の翼と髪を持つ妖艶な女性の姿をしている、人間との会話を楽しむなど高い知性とかなり友好的な態度を取るが人を殺すのになんら抵抗はない。

セルクの精を気に入っており、いかに絞り取るか考えている。


生命活動の活性化や炎熱を操る能力の持ち主で感情の昂ぶりに呼応してその力は増大していく。


覇を叫ぶ獅子(ジャスティレオン)

獅子が持つ偶像やイメージが具現化した存在、現在はミルドレア帝国の皇器として代々皇帝に引き継がれている。


皇気という魔力とは別の力を操る能力があり、攻撃や防御、更には所有者や自らの指揮下にある者達を強化するという汎用性の高さを持つ。


真実を見る涙天使(トゥルーティアー)

正教に伝わる天使の一柱で全てを見通す眼と流す涙によって災いを祓う存在が具現化したもので世界に破滅が迫った時に所有者を選定する。


水が持つ癒しや守護の魔術だけでなく涙を媒介に未来を見る能力を有する。


不屈の護剣(ゼノスタンド)

命と引き換えになっても他者を護る魂と高潔さが具現化した存在、盾で受けたエネルギーを無効化、吸収して剣に光の力を蓄積して操る能力を持つ。


本来はトゥルーティアーとその所有者を守る為に教国で継承されていたが次第に継承方法だけしか伝えられなくなっていった。


生命の到達点(ハイエンド)

竜への偶像や畏怖などのイメージが具現化した存在、ロウドが魔大陸のダンジョンで手にしたものと思われるが詳細は不明。


破壊の力だけでなく桁外れの生命力を元にした

性能と出力は他のレアドロップと一線を画する。


残滓の群影(シャドウレギオン)

影を操り影から影へと潜り移動する能力を持つ、更には影に由来する魔物を自在に召還する。

フィフスがどうやって手に入れてどのような経緯で生まれたかなど一切不明であり所有者同様に謎が多い。


天蟲の御使(バグラエル)

フィフスによって造り出されたレアドロップとは似て非なるもの、様々な虫を操る能力だけでなく自らの肉体を虫の魔物によって構成された魔人へと変身する事も出来る。

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