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異世界に来たので冒険します。  作者: エレファント
2/3

1章「迷いの森」1-2「探索準備」

汚い表現がありますがご了承ください。


 さて、とりあえず焚き火で目印を作ってみた。

もちろん森に火が移らないよう、穴を掘り、穴の周りを

掘って出た土で囲み、その盛り上がった場所を尿で濡らしてある。

 

「まぁ、これで多少マシかな…?」


 ふと後ろを振り返る。

 しかし何もいない。

 だが―――


「なんか、誰かに見られていた気が…」


 そんな気がしたのだ。

 しかし、ここはそもそも人が入れる場所ではない。

 入り込める場所ではない。

 そもそも、入り込んだ時点で、死あるのみの場所。

 …そう、ここは人々から"迷いの森"もしくは"死の森"

と呼ばれる場所。

 そんな場所に人がいるはずもない。

 それこそ動物や虫、魔物に至るまで。

 が、彼がそんなことを知るわけもなく…


 「ま、まぁこんな森にこの格好だからな…変な人とか

思われたのかな…」


 もし人がいた場合、そう思われても仕方ない格好を彼は

していた。

タンクトップに、半パンだ。

明らかに森に入る格好ではない。


「…探索するか。」


 探索開始です。


お読みいただきありがとうございます。

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