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悪党の食卓。 --王妃の実家は、たぶん黒幕説。--  作者: マイネ


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48/51

【番外編】ミーナ嬢の菓子作り・実態調査報告書。

ミーナ嬢の菓子に纏わるお話です。


使用人視点で、ミーナのお菓子がどうなってるいるのか、調査しております。


ミーナに菓子作りなんて…出来るの?と、疑問をお持ちのそこの貴女!


よろしければお読みくださいませ(*⁰▿⁰*)




ミーナのご令嬢的、3分クッキング。





★ベルトハイドの使用人視点★




 はじめまして。



 私は、代々ベルトハイド家と共に歩む家門の生まれで、イリス様にお仕えしております。


 名前は言いません。


 しがない使用人の1人に過ぎませんので、どうぞ心置きなく、お忘れくださいませ。




▼△▼



 アカデミー内では、主人の生活を邪魔しないように、極力接点を持たず、陰ながら主人の生活をお支えする。これが私の現在の業務です。



 それに加え、日々、ささやかな諜報活動や、護衛、侍従としての役割を果たしております。



 今回は、本家からの命令により、"ミーナ嬢の菓子"の調査を担当させて頂きますので、よろしくお願い致します。




▼△▼




「え?ミーナのお菓子作りの秘密が知りたい?えー。やだもんねぇ!教えてあげないよーだ!乙女の秘密なんだもんねぇ!」



「…」



 先ず最初に、聞き取りでの調査を試みたが、彼女の話は要領を得ない為、行動調査に移行する。


 

 以下に、調査内容の報告を記す。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



16:00 ミーナ嬢、アカデミーから帰宅。




17:00 着替えを済ませた後、料理人によって、既に用意された菓子の生地に、その日の好みの型抜きを選び、型を抜く。(本日の作成予定:クッキー)



 2枚分の型を抜き、ミーナ嬢が担当する、菓子作り終了。



17:15 ミーナ嬢退室後、メイドが2枚分だけ型が抜かれた生地の余りから、残りの分の型を抜く。(おおよそ100枚分)





19:00 夕食。


20:00 入浴。


21:00 就寝。





 〜翌日〜






5:00 料理人が、昨日、型抜きした生地を焼き上げる。

   ミーナ嬢は、当然夢の中。



7:55 ミーナ嬢、起床。



8:15 ミーナ嬢が菓子の焼き上がりを確認し、いくつか摘み食いをして、自分の作った(?)菓子の出来を確かめる。



『おいしぃー!ミーナって…やっぱり天才かも!?』

※(試食後の本人コメント)




8:30 メイドによって紙袋に詰められた菓子を持って、アカデミーに向かう。



※ミーナ嬢は通学途中に、手掴みでの試食を繰り返す。




8:55 アカデミーに到着。菓子をステラ嬢に渡す。



9:00〜12:20 ミーナ嬢は講義受講。



(寝ていたり、遊んでいたり、喋っていたり、受講態度は極めて不良)



※この間、ミーナ嬢の菓子は、ずっとステラ嬢が所持しており、休憩時間や講義の空き時間を使い、ステラ嬢が菓子の仕上げ加工や、小袋への仕分けを施していた。




12:30 ミーナ嬢はランチタイムの前に、ステラ嬢によって小分けにされ、加工された菓子を、受け取る。




12:40 ミーナ嬢から菓子を回収し、アレクシス殿下の元へ、ミーナ嬢を連れて行く。



12:50 アレクシス殿下と昼食。



13:45〜15:30 講義受講。(ミーナ嬢は眠っていた)



16:00 ミーナ嬢がアカデミーから帰宅する。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 ミーナ嬢曰く、『ミーナねぇ!すごーく頑張って、毎日お菓子を作ってるんだぁ!褒めて褒めてぇ?』とのこと。




▼△▼




 以上が、行動調査の結果である。



 この調査で判明した、ミーナ嬢が自身の作った菓子を、多量に摘み食いしている事実から、彼女が作った時点では、菓子に毒が含まれていない。と、考察される。



 以上の調査結果を元に、今後は、最終的に菓子に加工を施している、ステラ嬢を監視する。



 以上を持って、報告とする。



はーい。愛すべきアホの子ミーナに、菓子作りなんて高度で繊細な事は、もちろん出来ませんね。



でも、ご令嬢のお菓子作りなんて、大体こんなもんだろって作者は思っております_(:3 」∠)_



乙女ゲーは、かなりの確率でお菓子作りして、お菓子を貢がされますよね…。


女だからって、料理が得意で、作るのが大好き!な訳じゃ、無いんだからね_:(´ཀ`」 ∠):!

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