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4. とりあえず断罪されるのは

 プリシラが今度はエドワードを、つまり俺を睨んだ。


「……今さらわたくしの言葉を聞いていただけると?」


 はいはい、聞きましょう? 俺、自分の意見が言える子って大好きだし。

 逆に黙ったままの察してチャンは本当のところ苦手だ。おとなしい子、ってのとはまた違う。


 コホン、と一つ咳払い。かっこつけた方がいいかな? 王子だし。


「もちろん聞こう――人生にかかわる契約を反故にしようという時だ」


 それに、俺はここに至るまでの過程、ちゃんとわかってないしね。

 どんないじめがあったとか――どんな言い合いが――どんな嫌がらせが――おそらくゲームの通りなんだろうとは思うけど。


 だけどこの彼女だって仮にも国の重鎮の娘でしょ? 国外追放するとかって言ったって、そう簡単にはねえ? だって俺の立場って『国王』じゃなくて『王子』だし。

 あとで自分の立場が悪くなるのは困るよね、たとえ夢でもさ。え? 俺の往生際が悪い? ……悪くてけっこう。


 悪役令嬢の末路は――妹に聞いたやつだけでも三パターン。国外追放。国内追放。幽閉。


 目の前の銀髪美人を見つめながら妹の言葉を思い返す。


 国内追放は彼女が悲惨だ。本人は病死。だけどこの断罪をきっかけにいろいろボロが出た公爵家が没落する。代わりに他の貴族が台頭して――俺は王妃となったヒロインの後ろ盾が弱いせいで国政がうまく回らず、国がちょっと荒れる。俺たちは力を合わせて乗り越えなければならない――そこはゲームにはあんまり出て来ないし、ヒロインの機転により解決するんだけど――この人が死ぬってわかってる末路を選ぶのは寝覚めが悪いし、俺自身も忙しくなりそうだし大変なんじゃないかなって思う。


 国外追放はレアパターンらしい。これは俺も悲惨だ。彼女は隣国の王子に見初められ、五年後に舞い戻ってヒロインの命を狙う。撃沈の上にやっぱり彼女は死刑、俺もその戦争で戦死して、未亡人となったヒロインは俺の弟(好感度によっては他のやつの場合もあるらしい)と再婚。妹に聞いた時は「それって王子とのハッピーエンドの意味あるのか?」って聞いてしまった。「いいの。一度は幸せになったんだから――でも、他の人だとどうなるのかなってのもアリでしょう? つまみ食い的な――」ってなんだよそれって言葉が返ってきた。乙女ゲーなのに甘くない……戦争自体は短期だし隣国の領土が手に入るけど、五年後までってかなりメンドイ――それに俺、死にたくないし。


 幽閉が一番楽なんだよな――俺がやった時はこのルートになったし、普通はこれになるらしい。ヒロインが寛大にも王子に温情を願い出た場合や公爵令嬢からのいじめがそんなに酷くなかった場合がこれ。彼女は数年後に恩赦で地方の修道院行き。だけど、幽閉された彼女を誰かが脱獄させちゃうレアパターンもあるとか……俺がやったやつはただの幽閉だったけど。脱獄した彼女のその後の行方は妹もまだ知らないらしい。復讐されるかも、とか思いながら暮らすのは嫌だよな~。おとなしく恩赦になるまで幽閉されていてくれるならいいんだけど……。


 いずれにせよ、刑を言い渡すのは俺だし、それがまだなら一応言い訳くらいは聞いておかないと、って思う。だってこのお嬢様、性格はきつくてもエドワードより賢いって設定だったはずだし――。


 プリシラは強い意志のこもった突き刺すような視線を向けてきた。

 ゆっくりと口を開く。


「そもそも――この婚約破棄の理由はなんですの?」


 おいおい、かっこいいな。


 いきなり聞かれて返事に困った。


 理由。

 それはつまり――ズバリ言えばエドワードの心変わりか?

 いや、それだけではないはず。


 それだけが理由ならこんなふうに公衆の面前で断罪イベントなど行うわけがない。非公式に――つまり内々に婚約破棄の申し入れをするはずだ。それとも単に妹が言う所のシンデレラカタルシスってやつだろうか。


 だけどとりあえず非があるとしたらそっち、つまりプリシラの側のはずだ。だからこその公開処刑イベントだろう?


 心の中で大いに首を傾げつつ、返答を探すが――知るわけがない。ゲームの通りならプリシラがヒロインをいじめ抜く性格最悪女だからって話だ。それでいいのか?


 俺がその理由を口に出そうとした時、


「この期に及んでしらばくれるか――自分の胸に聞くがいい」


 またウェインが言った。もうバッチリヒロイン側の発言だな。そしてやっぱり理由はこの公爵令嬢の不道徳な行いか。


「自分の胸、とはどういう意味ですの?」


 おや、言い返した――?


「お前がここにいるミチカ嬢に行った嫌がらせやいじめの数々を我々が知らないとでも――」


 今度はザッカリーだな。

 振り向いて確認すると、やっぱりその通りで、その隣でヒロインがこくこくとかわいらしく頷いていた。俺が前に出たからか、今度はザッカリーの腕につかまっていて――ザッカリーがにやけてる……おいおい、それってなんか印象悪いぞ? 攻略対象は王子=俺で、ストーリーは終盤。つまり攻略済みってことだよな? 


 ……ま、いっか。所詮ゲーム。


 そんでもってヒロインさんは『ミチカ』か。


 ………………ミチカ。


 あっれ~? なにそれなにそれその名前――。


「一緒に行くのは、ええっとぉ。『ミチカ』さんと『ユウナ』さんですね~。あっちで協力してもいいですし、別行動でもいいですよっ」


 自称神様の声が蘇る。

 うわ~。さっそくお仲間発見――。


 ヒロイン、俺と同じ転生者か。

 俺の頭がそんなことを考えている間に、プリシラはきゅっと拳を握って大きく息を吸った。


「わたくしが何を行ったと――ミチカ様に何をしたとおっしゃるのですか――その証拠と証人はどちらに?」


 言い逃れをするつもりなのか? それとも――。


「証拠の品は残されていない。破かれた教科書や汚されたものは既に処分され新しいものに換えられた。証人については――公爵家の令嬢の目の前で当人の罪を訴えることができる者がいると思うのか。報復を恐れて皆口を噤むだろう――その程度のこともわからないのか」


 ザッカリー、喋るとバカだから割と無口キャラのはずなのに――ずいぶんと饒舌だな。それともその腕に引っ付いているお嬢サンの前で格好をつけたいだけか?


 だけど、こんなこと――つまり断罪イベントをやろうっていうんだ。そのくらいのことは前もって裏をとって――ないのかよ?

 呆れる。 

 ……それってつまりさあ。


「――つまりわたくしがやったという証拠も証人もない、ということですの?」


 だよね? 俺も今そう思ったとこ。


 ヒロインが自分と同じく転生者である可能性に気がついたことで、すーっと冷めた頭の中が、ますますすっきりしてきた。

 乙女ゲーをヒロインポジで楽しむ転生者……せっかく転生したんだし、って考えはわかる。だけどそれってなんかさあ……ものすごくチート、だよね。カンペ持ちで試験に挑む、みたいな?


「黙れ! お前が突き飛ばしたせいでミチカ嬢が池に落ちたのを目撃した生徒は多数いる」


 今度はまた違う男の声だ。

 そうなの? じゃ、罪状は確定でいいのかな?


「わたくしは突き飛ばしたりしていません。池の側でお話ししていた時のことでしたら、ミチカ嬢がわたくしの手を掴んだのです。そのような礼を失する振る舞いはやめるように言いましたが放していただけませんでした。それでわたくしが一歩下がったまでです。池に落ちたのはミチカ嬢が手を離さず、足もとの石にでもつまずいたか――わざと落ちたのでしょう。わたくしのせいで落ちたことにしようとして」


 プリシラの言葉を責めるように小さな悲鳴が上がった……今のはヒロインだろうな。

 それに励まされたように男の声がきつくなる。


「バカな! それこそ王子の婚約者として相応しくない言い逃れを! 自分から池に落ちる者など――」

「証人がおります」

「なんだと……!?」


 プリシラの凛とした声に、男が言葉を切る。今度はザッカリーが――それでもちょっとひるんだ感じで口を挟んだ。


「それこそでっち上げだろう――公爵家の力を利用して偽りの証人を立てるとは言語道断。潔く悪事を働いたことを認めるだけの公正さも持ち合わせないのか」


 プリシラはくっと顎を上げた。


「それこそ言いがかりというものですわ。公爵家の力を利用したとしてわたくしに何ができるというのですか。この現状で取り入るのでしたら、わたくしより時期公爵のセオドレド――弟の方が有利です。その弟はあなた方の後ろ――わたくしとは敵対していると考えてよいでしょう。わたくしの証人は純粋にわたくしの無実を知っているからこそ立ってくださるのです」


 へえ。


「お前がその者を色仕掛けでだました、という可能性もある――」


 また違う男の声だ。

 その言葉に周囲からは息を飲む音がして、プリシラは視線で人が殺せるならこいつは死んだな、というような冷たい視線を俺の背後の誰かに向けた。


「わたくしの証人は女性です――それにわたくしはそのような恥知らずではありません。他に婚約者のいる男性の腕を取るようなはしたない真似をしたこともございませんし、エドワード殿下以外の男性に故意に触れたこともございません」


 誰のことを皮肉っているのかは明らかで、ミチカ嬢が高い声で抗議した。


「また! プリシラ様はいつもそのようにおっしゃって――わたしが皆様と仲良くするのが気に入らないのです――恥知らずだとかはしたないとか。わたし、絶対そんな人間じゃありません! わたし――わたし――」


 ああ、これはゲーム内で覚えがあるシーンだ。

 泣き顔になったな……。背後で動きがあって、おそらくミチカ嬢を宥めているのだろうヤローどもの声がする。

 反対にプリシラの方は柳眉を逆立てた。


「そのようにみだりに殿方に触れるものではない、と何度も申し上げました。平民として育ってはいても今は男爵家の令嬢なのですから――」


 プリシラの声は穏やかではあったけれど、ミチカ嬢は小さく声をあげて――今度はちゃんと泣き出したようだ。


「わたしの生い立ちを――そうやっていつも貶めようとして――わたしだってがんばっているんです! それに、わたしは感謝の気持ちを表しているだけです。なんでいけないんですか!」

「貴族である以上、感謝の気持ちは言葉と礼で十分です。そのように触れては相手や周囲を誤解させます。ミチカ様、あなたはザッカリー様がエレノア様の婚約者だということはご存知なのでしょう」

「もちろん知ってます――でも、ザックは――」


 言いかけた言葉をプリシラが遮った。


「それもです。親しくない殿方を愛称で呼ぶことはマナー違反です」


 冷静なプリシラの追撃にミチカ嬢はひるまない。ひるむどころかますます勢いを増して言いつのった。


「わたしたち、お友達です――親しくさせていただいています。愛称で呼ぶことだって、それでかまわないってザックが――」


「それは本当ですの?」


 冷気を纏った女性の声が割って入った。

 マホガニーの髪に青い瞳の、気が強そうな子がプリシラの横に立っていた。ちなみに俺がヒロインとしてエドワードを攻略した時はろくに出て来なかった子だ。

 この子が誰かなんて知らないけど、この展開なら絶対誰にだってわかるだろ――つまり、ずずいと進み出てきたこのが『エレノア』か。


 この子もかわいいな~。露出は少ないし色的な意味ではヒロインよりもずっとずっと地味だけど、俺的にはかなり落ち着くわ。

 俺はそんなふうに観察していたわけなんだけど、


「本当です! ね? ザック!」


 背後からの声と一緒にエレノア嬢の顔つきが変わった。ピクリと動いたこめかみが怖い。そっと目を逸らす。

 たぶん、また腕につかまったとかじゃないかな――俺にさっきやってたみたいに。

 つまり胸にぎゅ~ってアレ。


 エレノア嬢がプルプルと震えだして、背後からは何やら狼狽える気配。ザッカリーの返事は聞こえないけど、たぶんなんか、修羅場? 


 うん。これはこれでおもしろい。


「ザッカリー様? 本当ですの?」


 声も震えてる。これは相当怒ってるな。

 振り向いてザッカリーの顔を見たいところだったけれど、なんとか我慢した。


「本当よ――ね、ザック――」


 おおっと、返事はお前がするのか? ミチカ嬢。火に油だぞ?


「あなたには聞いていません。話しかけられてもいないのに目上の者に対してそのような口をきくなんて、マナーがなっていませんことよ、ミチカ様」


 エレノア嬢がぴしゃりと言い切った。う~ん。この子もかっこいいな。


「エレノア様までそんな――」ミチカ嬢の声が震える。「みんなプリシラ様のせいですよ! あなたがそうやってわたしにきつく当たるからみんなも真似をするんです――」


 ぐずぐずと泣き声交じりのミチカ嬢だが、エレノア嬢もプリシラも視線を送ることさえしなかった。

 なんていうか、ブラボー。

 かわいくはないけど、かっこいい。乙女ゲーってそういうやつだっけ……? かわいいのはヒロインだけ、とかいう縛りがあった?


 俺がまたゲームの内容に思いを馳せている間に、エレノア嬢はザッカリーに迫った。


「ザッカリー様、お答えくださいませ。あなたはミチカ様に『ザック』と呼ぶ許可をお与えになりましたの――?」


 その『――』の部分と片方だけ上がった眉が怖いねえ。

 背後から、ぐぅ、という音が聞こえ、「エリー……ちょっと二人で話さないか――」と、苦しい声が続いたが、エレノア嬢の迫力は揺るぎない。


「いいえ、お断りいたします。ザッカリー様、この場でイエスかノーでお答えくださいませ。あなたはミチカ様に『ザック』と呼ぶ許可をお与えになりましたの?」

「う……あ……」


 あ~あ。これはさ~、黒だね。


 エレノア嬢もそう判断したらしい――これ以上答えを待つつもりはない、とばかりに半分背を向けると氷剣のような視線を突き刺しながらザッカリーに言い放つ。


「それがお答えですのね。わかりました。わたくしとの婚約は白紙に戻させていただきます。詳細は改めて父から――二度とわたくしを『エリー』と呼ばないでくださいませ。では、ごきげんよう、ペンドルトン様」


 あ~、断罪イベントってこういう感じだよな、確かに。うん。


 あの子――エレノアの魔法特性は確か氷じゃなかったと思う――だけど、広間を後にするヒールの足音もかなり冷たかった。


 ザッカリー・ダグラス・ペンドルトンは子爵家の次男だけれど、剣の腕を買われて将来は近衛騎士にと将来を嘱望されていた。ただし――ヴェンサム伯爵家、つまりエレノア嬢の家の後ろ盾つきで――どっちが格上かなんて考えるまでもない。


 振り向いて是非どんな顔をしているかを見たいところだけど――先ほどに続いてぐっと我慢した。武士の情けだ。


「まあ! なんて怒りっぽい方なの――エレノア様ったら――もっとカルシウムをとった方がいいわ――ザック? 大丈夫よ。世の中にはあなたにピッタリのもっと素敵な方がいるわ」


 そしてこのお嬢サン、転生者だろうに頭の中大丈夫かな――たった今ザッカリーの将来を潰したっていうのにわかってないのか。それとも王子を攻略済だから後はどうでもいいってことだろうか。


 だけど乙女ゲーってこういう展開ありなんだな。

 だったらおもしろい――これが転生じゃなくてちゃんと目が覚めたら、妹に勧めておこう。分岐はプリシラの「そういうことで」の質問に対する王子の返答か。


 あれ? だけどあのゲーム……そこでの王子の返答――は選べなかったんじゃなかったかな……たしか。


 わずかに首を傾げたけれど、答えがわかるわけもない。一度しかプレイしていないし。


 しっかし、プリシラもエレノアもかっこいいな……こっち側の王子たちよりずっと。

 そんなことを考えていて、ふと気づいた。


 っていうか、これって――まさかプリシラ、冤罪……アリ?

 ありそうだよな。自信ありげだし。


 頭が回り出す。


 え、これってじゃあつまり、公爵令嬢の断罪ナシパターン? っていうか、そうならむしろ断罪されるのって……俺!?

 勝手にヒロインに心変わりして、証拠のないプリシラの罪を攻め立てて!?


 内心でガックリ。おもしろいかと思ったのになんつー展開……。王子アホ過ぎる。そしてそうなると俺のお相手は――そこの可憐なヒロインも、そっちの銀髪美人もナシなわけ?


 転生したのにそれってあんまり――いやいや、夢かもしれないし、それに頭の中身はあやしいけど可憐なヒロインはまだアリかも――。

 でもなんかこのヒロイン、地雷っぽいんだよな……王子ルートで攻略したのかと思ったけど、ザッカリーの件から思うに、二股とか下手したらもっとかも――。

 くそう。亜季がロクでもないゲームさせるからだ……これが夢なら目が覚めたらちゃんと俺好みの美少女ゲームを一からやり直して頭の中をリセットしよう――。


 でも一向に覚める気配はない。


 うううう。マジか。マジなのか?


 それでもとりあえず気を取り直して――俺はまたコホン、と一つ咳払いをした。


「ザッカリー」

「は、はい」


 はい、じゃねーよ。阿呆が。まだピンクの夢見てんのか?


「……エレノア嬢を追わなくていいのか?」

「え? あ、ああ――い、行ってきます!!」


 がんばれよ~。今さら無駄かもしんないけど。


 ドタバタと出て行く姿に心の中で手を振る。

 で、この場をどうしよう。

 半分呆れた状態で、目の前の令嬢に向き合った。


「さて」


 とは言ってみたものの、どうしようかな。

 まあ仕方ない。おとなしく断罪されるか――所詮はゲームだ。そうでなくとも、まさか命まではとられないだろう。王子だし。

 ……たぶん。

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