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青春

友よ

作者: 清亮 真

友よ

お前と過ごした時間

100年先まで友達か分かんねぇけど

おれが忘れるまでは友達だ


友よ

お前との涙溢れるような出会い

そんなもんはないけど

涙溢れる約束はした


友よ

お前と俺が親友

なんて絶対言えないけど

心の中で勝手に思っておく。


友よ

お前が出て行く

お前以外の者に教えられた

ただそれだけが悲しかった


友よ

お前がいない時間を考えた

別にどうも思わないが

別に居ても良いと思った


友よ

お前の別れを知ってから

お前と過ごす時間が増えた

気持ち悪いと思った


友よ

ついに別れの時がきた

贈り物を考えたが

めんどくさかった


友よ

お前が居なくて困った

なんて事は無いが

少し暇になった




友に向かって

馬鹿野郎

早く帰ってこい

お前が居なくなった隙間

埋まりそうだぞ

今なら俺が隙間を広げてやるから

急いで戻ってこいよ










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