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魔王と勇者に好かれた者 『聖夜の魔法使い』  作者: ヨベ キラセス
First 消え入りかけの冬の地に (時間軸→本編一章前)
7/7

※※※

 才加さいかとは、ガキの頃からの付き合いだ。幼少から小学校、中学校、そして高校まで一緒の腐れ縁。いつの間にか後ろをついてきて、学年が違うのに休み時間はうざいくらいにかかわってくる。変わったのは『アツにい』が『先輩』になったくらいだろう。



こいつの家を知ってはいないが、よく黒服といることがあるからどこかのお嬢様かと思ったりはするが、あいつが誘うことがあっても一度も行ったことはないから確証が薄い。


よく父が言っていたのは「相手のことをただの情報だけで判断するな」だから、俺は今までの謎でただ一つ、この後輩のことだけは知らないし、どこか知ってほしくなさそうだから探る気もない。


だからだろうか、こうして結果的にまだこの腐り縁は消えない。

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