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Strangers Story ~僕たちの546日間戦争〜  作者: めだか東一郎
第一章 邂逅
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四節 三影正史

挿絵(By みてみん)


 馬車。初めて乗ったが乗り心地は悪くない。7~8台並走している他の馬車に比べて装飾がいい感じがするが、車体の違いがあるのだろうか。


「通常の馬車で申し訳ありません。レイカーはシェイル様にお返ししてしまったので」


 そう言って飲み物を渡してくる、ストラルと名乗った青年。渡された飲み物は蓋とストローがついた、ファーストフード店で出されているような形状。馬車の揺れを考えると蓋は必須だな、と思いながら受け取る。

 レイカー、というのが何なのか先程聞いたが、自動走行車だそうだ。マリウシールしか知らない状態だと、この世界の文化レベルが良くわからないな、と思う。


「……俺にそんなに気を使わなくていい」

「いえ。私はあなた方の世話を命じられていますので、気軽に何でも申し付け下さい」


 決して広くない車内。その中で俺達を甲斐甲斐しく世話するストラルに少し


「……それで、その……」


 ストラルが口ごもりながら。


「……車内の雰囲気がかなり悪い気が、するのですが……」


 先程からの車内の空気について触れる。


「どうかしたのでしょうか?」


 馬車の中。雰囲気は最悪だった。

 中にいるのは4人。

俺、三影正史。空気の悪さに戸惑っているストラルと、苦笑いをしている武文。そして、車内の雰囲気を悪くしている張本人、硬い表情をしている、霞。


 先程の戦闘の後。ストラルが連れてきた兵士達は1時間とせずに襲撃者達を全員捉え、村内に拘束した。事後処理は追随して別の兵士達が来るらしく、すぐにストラルの部隊ごと次の目的地に移動する、との事で、今こうしてこの世界に来てから約一カ月弱、世話になったマリウシールという村を出立した。

出立の時は、特に世話になった村長から別れを惜しむ言葉と心配の言葉をかけられた。あの老人からはこの世界の事を色々と教えてもらった。世話になった礼をしっかりと伝え、今こうして馬車に乗っている。


 それからずっと、こうだ。もっともその間、ストラルは先程のように色々と世話を焼いてくれたから快適ではあったし、武文とこれまでの互いの経緯をある程度話し合っていたから退屈はしなかった。


 今回転移した経緯はわかったし、戻る方法も確定した。村長が言っていた通り『神の子』という者に転移の力があると、そしてそれを管理している帝国を打倒しなければならないと、そういう話。ならば断る理由もない。武文もそうしているというから、二つ返事で協力を申し出た。


 ここまでの段取りをしてくれていた武文には感謝だな。動かなかったことが結果的に正解だった。ここに良と武文が一緒に来ているだろうとは思っていた。さすがに心配だったが、何もわからない、準備もできていない状態で動くわけにいかないだろうと、マリウシールで情報収集と捜索の準備を整えていた。一人で動くのに都合のいい力も手に入ったし、そろそろ出立しようとしていたところだった。

 まあ、探さなければならない人数が増えたのは厄介だが。隣のクラスの角田、二年の佐乃崎、加川、か。良含め4人は多い。とはいえ、武文が色々と手を回していそうだし、連合軍、というからには規模も大きいのだろう。相手側に取られていなければすぐに見つかるだろう。


 それにしても。気まずそうにしている武文、硬い表情を崩さない霞。ストラルが戸惑っているのは、カリシュスの人間には現代日本の中学生の心境が分からないからだろう。このままの状態は、先の事を考えても良くない。


「それで」


 発した言葉に武文とストラルが顔を向け、大はぴくり、とわずかに動くものの表情を動かさず耳を傾けている。


「この馬車の目的地は、俺達があなた達と共に戦争する許可をもらうため、連合軍のトップである各国の王子方の所、という事でいいのか?」


 ぴしり、と霞周辺の空気が固まったような感覚を覚え、武文が「そんなストレートに言わんでも」と小声で呟いているが、気にしない。反して、会話になりそうだと、ストラルは安心した表情をしているぞ。


「ええ、目的の一つ、という事ですが。私は、その、あなた達とお会いしたいと王子方より命を受けた為、お連れさせてもらえれば、というところです」


 言い淀んだ。と、なるとやはり目的は霞か。先程の武文の話だと、先の3人は完全に巻き込まれただけで、帝国が目的とした人物は後の4人の内の誰か。そして連合軍とやらのトップが会いたいといっているなら、ほぼ確定だろう。何を目的に会いたいか……説明していないところを見ると、隠しているのか。


 ……武文も何か隠しているか?ストラルの言葉に反応が無いところを見ると事情を知っているな。まあ人の事をとやかく言えないし、武文の事だから悪いようにはしないだろう。


「ただ、目的地となる駐屯地が少し離れていまして、馬車での移動ですので時間がかかります。途中の町で一泊して、到着は明日の正午あたりとなりますが……」

「……戦争する許可って」


 ストラルの言葉を遮り、霞がようやく口を開く。相も変わらず真面目だな、そんなに言葉を考えなくてもいいのに。


「なんで、そんな簡単に戦争する、って言えるんですか、いくら、その『たま』だとかいう力があるからって、僕達は、ただの中学生ですよ?異世界の、直接関係のない戦争に参加するなんて何を考えているんですか?確かに元の世界に帰るために帝国を倒さないといけないのはわかりますけど、僕たちがする事ではないのでしょう?なら……」

「い、いやほら、世話になってるからできる事はしようかなってー……」


 顔を伏せたまま、堰を切ったように話し始める霞。武文が口を挟むが止まることなく、霞は、こんな態度になっている核心まで口走る。


「……人殺しをしてまですることですか?」


 武文が押し黙る。……ストラルも一瞬表情が陰ったように見えるが……再び馬車内が沈黙に包まれる。霞も言い過ぎたと思ったのか口を噤んだ……霞らしからぬ事を言ったな。


 人殺し。やはりそこが引っ掛かっていたのか。異世界転移、という非現実的な現象に巻き込まれたとはいえ、現にここにいる者達にとっては紛れもない現実。力を得たからと言って、ただの中学生がすぐにできる事では無いのは当たり前だ。


 あるいはゲームや漫画のように、神のような存在と会話し力を与えられ、魔王や魔物を倒し世界を救う、といった状況なら、霞はこう悩まずに素直に戦う事を受け入れたのだろうか?


「……まず誤解の無いように言っとくけど、俺は進んで人殺しはしてないよ」


 重い沈黙を破るように、ゆっくりと武文が話し始める。


「この世界の人間は、多かれ少なかれ魔力による身体強化をしているらしい。だから武器でも魔術でも、そう簡単に死ぬことは無いし、魔術での治療もある。現に俺はさっきの戦いじゃ、誰一人殺してない」


 確かに武文が攻撃した者達はほぼ生きていたらしいが……下手に口を挟まない方がいいだろう。


「でも、だからって……!」

「戦う理由は、ある。……でも多分、ただ口で言ってもうまく伝わらないかもしれないから……ストラル、今日この後向かう町ってオーディル?」

「……ええ、余計な気を回したかもしれませんが……」

「いや、助かる。……大。おまえ的に、さっきの俺と三影マサの姿を見て、感じる事も言いたい事も色々とあるのはよくわかる。……ちゃんと説明するから、次の町、オーディルまでは黙ってついてきてくれないか?」


 ゆっくりと淡々と。話す武文の雰囲気に、霞は何かを言いかけたが口を紡ぎ顔をそむける。ストラルは戸惑いと納得いかないといった感情が半々、という複雑な表情をしている。……馬車の雰囲気は多少は良くなった、か?武文が話をする様子が見られないから、ストラルに日本の中学生の事情、人を殺す可能性のある戦争に参加することはありえない事を軽く説明する。


「……なるほど。そのような環境なら、そう言われるのもわかります。……カリシュスでは、魔物相手とはいえ霊使いや術式適性がある者は子供でも戦場に出てくる例がありますから」

「……子供って、俺らぐらいの?」

「はるかに幼い子でも、少ないですがありますよ。特に、王族では。クィーリア様、覚えておられますか?」

「……は?あんなちっさいのも戦場経験あるわけ?」


 ストラルの言葉に武文が乗る。話し続けなくていいのは楽でいい。二人が会話する内容はよくわからないが、それを聞きながら馬車の揺れに身を委ねる。


 それから1時間弱。日が傾きかけた頃、目的の町と言われていた、オーディルに到着する。


「……では、我々は別場所に宿泊します。明日朝にお迎えに参りますので、今晩はゆっくりお休み下さい」


 頑強な防壁で囲まれた、西洋風の佇まいを見せる町。連合軍の統治下だからか、守備隊らしき兵が多く見られた門は止められる事無くすんなりと通れた。そして数分、霞と武文と、3人で降ろされた場所はここ。


 教会……だな。修学旅行で見た、カトリックの教会によく似ている。質素で丁寧な造りの、小振りな建物。

 今日は、武文の要望でストラルの隊とは別にここに泊まるらしいが……教会で寝るのだろうか?


「二人共、こっち」


 武文はそう言いながら、迷いなく建物の横へ歩いていく。その後を追う……霞も無言ながら遅れることなくついていく。そして着いた場所は。


「あ、タケフミ!」「え、タケフミ君だ!」「いつ帰ってきたの?」「シスター、タケフミ来たよー!」


 小さい子供達数名が遊んでいる小さな広場。……保育園かな?次々と武文の所へ集まってくる子供達。……武文が小さな子供に慕われ寄って来られる、という姿は中々に驚きだ、私が見てきた限りでは動物によく襲われていたから、てっきり子供にも避けられるタイプだと思っていたが。


「おかえりなさい、タケフミさん。ストラル様からお話は来てるわ」


 そこにシスター服……らしき衣類を身に着けた妙齢の女性が、子供に手を引かれてやってきた。武文はしがみついている子供を下ろしながら一礼する。


「どうもシスター。今日はお世話になります」

「……探していたご友人は見つかったのね?良かったわ」

「ええ、こっちが大、と、こっちが正史、です」


 互いの紹介が終わった後。わらわら寄ってきている子供達に後で遊んでやるから解散、と武文が声をかけ、今日泊めてもらうという部屋へ案内される。


「俺がカリシュスに来てから最初、ここで世話になってたんだ」


教会の裏に併設されていた宿舎のような建物。その中を歩きながら、武文がそう話し始めた。

 曰く、ここは孤児院だという事だ。先程の広場、そこで武文は子供に声を掛けられ目覚めたという。そして、右も左もわからない状態だった所を、子供やシスター達に色々教えられながら世話になっていたと。

 ……やはり転移後の出現位置はランダムなのか?民家の無い平地でなかっただけ武文は運が良かったとは思うが……。


「……そういえば、リリーはどこにいるんですか?さっきいなかったですけど……」


 そして武文が使っていたという部屋。そこでストラルに持たされた、衣類や日用品の入った荷物を下ろしながら武文がシスターにそう聞くと、彼女の表情が曇る。


「……それが、昨日から体調を崩していて。今は横になっているの」

「!それってまさか傷が悪化したんじゃ……!」

「そうではないわ。……起きてはいるから、ちょっと会ってもらえるかしら?」


 武文が焦りながらシスターに詰め寄る。……リリー、ね。多分、その辺か。


 荷物の整理もそこそこに別部屋へ移動する。シスター含め、四人で。俺も霞も体調悪い人の所へ行くのは……と渋ったものの「いーからついてこい」と武文が強めに誘うものだから、ついて行かざるを得なかった。

保健室のような整然とした部屋。その一角のベッドに、小学生低学年ぐらいの少女が横たわっていた。扉の音に反応したのか、ゆっくりと上体を起こす。


「タケフミくん、おかえりー」

「リリー、お前体調悪いって……」

「えっと、うん、ちょっと熱あっただけ。ほら、わたし元々そんなに体強くないから。でも、もう熱下がったし大丈夫だよ。……ケガは関係ないよ?」


 リリー、という少女。慌てた様子で駆け寄ってきた武文に、殊更元気そうに振舞いながら喋る。それからも焦ったように体調を心配する武文と、平気だと強調し武文を安心させようとするリリー。二人の会話が少し続いた。


「……はい、そこまで。見ての通りリリーは元気だけど、熱が下がってからそんなに時間が経ってないから、無理は厳禁よ」


 と、シスターがパンパンと手を叩いてそれを止める。リリーは一瞬、少し不満そうな表情を見せたがすぐに笑顔で「また来てね」と武文に声をかける。シスターはリリーを横にさせると、追い出すように俺達を部屋の外へやる。


「……実際、リリーの傷は順調に治ってきてるわ。あまり、気にしないで大丈夫よ」


 シスターは武文にそう言い、また夕食の時に、と付け加え去っていった。あからさまに胸をなでおろす武文と、戸惑っている霞。……まあ碌な説明も無しにこんな状況を見せられると、そうなるのはわかる。


 そして、ちょっと付き合ってくれ、と真剣な表情で言った武文に、俺は「疲れたから部屋で休む」と断った。武文は「ええー」と「この流れでなんで断るかな」といった表情をしたが、事情は大体わかった。それより、霞とは二人で話した方がいいだろう。


 さすがに霞は、武文の表情に只ならぬものを感じたのだろう、素直について行った。武文も俺には「また今度話せばいいか」と判断したのか、食い下がる事なく、二人で移動する。


 ……まあ、何事も無ければいいが、念のため。俺は二人の後をこっそりとついていく。


 孤児院、教会。裏手に墓地。そこを抜けて、木々が散見する小高い丘。町中だというのにこの緑の量。隠れてついて行くのに楽でいいが、防壁内なのにずいぶんと自然が多い。


 丘を登りきったところ。開けたそこで武文が立ち止まると、霞に向かって話し始める。


「さっきのリリーって子な。俺をかばって背中にでっかい傷負ったんだ」


 ぽつり、ぽつりと、ゆっくり武文が話し始める。


「こっちに来て最初に声をかけてくれたのがあの子だったってのもあったのかもしれないけど。一番よく俺の面倒を見てくれてたんだよ……あの子自身、そんな状態じゃなかったってのにな」


「二カ月前の、帝国による六王国王族の虐殺事件な。そこにリリーの両親は護衛兵としてついてってたみたいで。リリーは一緒に連れてけないからってここに預けられたらしいんだけど」


「俺がこっちに来たばっかの時はバルア国内でも結構帝国の襲撃があった時期で。教会で世話してもらい始めてから……一週間ぐらい後かな?オーディルにも帝国軍の襲撃があったんだ」


「教会も襲われた。……その頃の俺は風の霊の力を使えない状態だったし、何より、戦闘なんて、な。まあ殺されるー、と思ってパニくってたさ。そんな中、帝国兵に俺が斬られそうになった所をリリーがかばってくれて……」


「それで、初めて霊の力を使った。……必死だった、な。……そして、その時に初めて、人を殺した」


「……ここな。帝国が戦争始まってから孤児が増えてんだよ。大体は帝国の戦闘に巻き込まれて親を殺された子達、だな。……帝国は、一方的に理不尽に侵略してきてる。俺はあの子達を……」


「あの子達やリリーみたいな子を守る為に、これ以上理不尽な戦争に巻き込まれない為に、戦う事を決めたんだ」


 そこまで。武文が話し終えるまで、霞は黙って話を聞いていた。

 ……まあ、そんなところだろう。訳が分からないうちに異世界に転移して、戦いに巻き込まれる。どうにかできてしまう力を得ていて、使えた。そして、正しいと思える事か。……。


「……武文君が、ここでの戦争に参加する、理由、ですか、それはわかりました。でも……」

「大が気にしてるのはあれだろ?『異世界に召喚されたから何かしなきゃいけない』って事だろ。

 言ったろ?連合軍側からすれば俺達はイレギュラーだって。俺は例外的に『霊使い』になれただけで、理由があって戦う、って決めただけだし、三影マサも多分、同じような感じだと思うぞ。

一緒に戦え、なんて言わないし、放っといても帝国を倒して、俺達を帰してくれるさ。……お前が気にする事は何も無いし、戦わなくても大丈夫だよ」


 何とも言えない表情をしている霞の肩を軽く叩き、武文は「先に帰ってるぞ」と言って戻って来る。

霞は立ち尽くしている。異世界召喚されてのこの状況にか、あるいは武文や俺に対する引け目か……まあ、恐らくもう大丈夫だろう。


「……気になるならついてくりゃ良かったのに」


 と、武文が目の前に来ていた。視界に入らない場所にいたはずだが……ああ、魔力探知か。そういえば『霊』の方は気にしていなかったな。


「二人きりの方がいいかと思って」

「あー……まあ、うん、気を遣わせて悪かったな。まあ、俺の説明不足が悪かったのもあるしな」


 とりあえず部屋に戻ろうか、と言う武文と一緒に孤児院に戻る。

「いやーしっかし、時間無い、ってのは言い訳だけどなー。こっち来てからもー色んな事がありすぎてジェットコースターよ。まー三影マサも色々あったんだろうけど。ゆっくり話してる暇も無いしなー、あんな移動時間だけでこの濃厚な一ヶ月は語りきれないって」


 帰り道では武文はよく喋っていた。霞と話をするのに緊張していたのだろう、開放感から気分が高揚しているように見える。


「お前もほら、こっち来てからの事、馬車で話したこと以外にも色々あるんだろ?『水の霊』だっけ?あと、あの刀といいさー。まあ部屋に戻ってからでも、晩飯食った後でもいいから、今日はしっかり語りつくそうぜー」


 そう言って肩を組んでくる武文、だがそう上手くはいかなかった。


 広場あたりで子供達につかまり、遊びに付き合わされる武文。俺と、後から戻ってきた霞も巻き込まれ、夕食を挟んでもしばらく続いたそれに、部屋に戻った時にはすぐに寝付いてしまった。結局、話をする暇など無かった。


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