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【急募】誰か常識人をお願いします。 〜パーティーメンバー全員の性格に難ありすぎて、せっかくの実力、無駄すぎるのだが〜  作者: 古治
第2章 東の砦の奪還戦

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終話 1人とみんなと、力の差を

「スレイ! 見て!」


 そう言って、ラソラが見せびらかしてきたのは、特製ケーキだった。

 スレイは今、ベッドから動けなくなっていた。


「きれいだな」


 スレイはあのあと、足が使えなくなった。それほどの、大技を放ったのだ。


「スレイ、大丈夫?」

「わたくしが直々に看病してあげますわ!」

「スレイ様、無事でしょうか?」


 みんなが、スレイの面倒を見てくれることになった。

 どうらや、ヨアルヴァが根源だったらしく、異界生物はことごとく姿を消した。


「みんな、ありがとう」


 スレイはみんなにお礼を言った。

 あのあと、ギルドからは一生遊んで暮らせるほどの大金を貰い受けた。


「スレイのおかげなんだからねっ!」


 しばらく、ラソラの裏人格は発動していない。

 これはこれで、いいのだが。


「俺1人じゃ、どうせ、何も出来ねえんだろうな」


 スレイは小さくつぶやくと、みんなの方を向いて、静かに微笑んだ。

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