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ただいま戻ってきました。
視に行くだけのつもりが…。
でも、助かって良かった。
本当に、間に合って良かったよ。
(今日は、このまま此処で休むか?
疲れただろう?)
「(ん~街まで行こう。
冒険者ギルドは、多分忙しいよね?
ギルドは明日行って、登録しよう。
今日は教会と宿探さないと…、
お金無い。
換金するつもりだった…。)」
(取り敢えず、行ってみるか?
もし換金できなければ、森へ出て、野宿しよう。)
「(そうする。)」
街に近くなるにつれて、冒険者が多くなるんだって。
怪しまれないように、超スピードでは、行かないよ。
ゆっくりね、ゆっくり。
それに、ラフェルには乗っていくよ。
歩いていこうかとも思ったんだけど、私の歩く反対側から見たら、魔獣が待ちに向かっているようにしか、見えないでしょ?
冒険者に襲われて…?まぁ、喧嘩になっちゃうのも嫌だからね。
この子は大丈夫ですよ~。
ってアピールするの。
私に任せて!!(ふんすっ)
「(凄く見られるね。)」
(まぁ、そうだろうな。)
ホワイトウルフでも、稀な大きさで、
しかも、その上には美幼女が乗っている。
注目するであろう。
その頃、街の門では。
「あれは、魔獣か?」
「子どもが乗っているぞ?」
「従魔か?」
「それにしても、でかいな。
ホワイトウルフ?変異種か?」
「おい、隊長か副隊長を呼んでこい。」
「俺が呼んでくる!」
騒がしくなってきたな…。
(サーラよ。
門で、少し待たされたり、話を聞かれるかもしれん。
念話で連携を取るぞ。)」
「あいっ!」
この姿に、何人…いや、何十人の者達が、身悶えただろうか。
その間サーラは、こっそりとマジックバックを出して、肩へ掛けた。
門に着いた。
(ラフェル、私降りるから、隣でお座りしてて。)
(・・・承知した。)
「こんちゃ。」
「おー、可愛いチビッ子だな。
何しに来た?」
「きょーきゃい、おいにょり、ちょ、
びょうけんしゃギリュヂョ、行きゅ。」
「冒険者ギルド?
ギルドへは何しに行くんだ?」
(魔獣ではなく、薬草と応えるのだ。)
「やくちょう。」
「薬草か~。
今日はギルド忙しくしていてな、多分お嬢ちゃんじゃ、入れないぞ?」
「こにょきょ、いちぇも、行きぇにゃい?」(コテンっ)
「んっ、ん~」(くそ、可愛いな。)
「隊長何やってるのですか?」
「何って、聞き取り。」
「その事を言っているのではありません。
このような小さい子を立ちっぱなしで。
すみません。
聞きたいことがあるので、中でお話しできませんか?」
「・・・どちて?」
隊長「まぁ、聞きたいことがあるからだな。」
??「あなたは、言い方ですよ。
魔獣の事とか、なぜ一人なのかとか、聞きたいのです。」
「はにゃちちゃら、入りぇて、きゅれりゅ?」
「「・・・・・。」」
「ちぎゃう、ギリュヂョにょ、ありゅちょきょりょへありゅみゃちへ、いきましゅ。」
「ま、待て。」
「にゃーに?」
隊長「取り敢えず、中に入らないか?」
ラフェル「ゥヴーーーーー。」
(こ奴ら、サーラに何かしようとしているのでは有るまいな。)
「めっ。よ?」
「クゥーーン。」(しかしだな。)
「ぢゃーめ。
いーきょぢゃかりゃ、にぇ?」
「ウォフ」(分かった。)
「「・・・・・。」」
「じょーちちゃにょ?」
??「いえ、失礼しました。それで…。」
「ちゅうもきゅ、や、入りゅ。」
??「では、此方へどうぞ。」
再びラフェルに乗って、移動する。
面倒だな~。
早く入れてほしいな~。
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