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残酷な表現があります。

苦手な方は、飛ばしてお読みください。

はー。お腹いっぱい。

美味しかった~。

お風呂入りたいな。


でも、森の中は危険だから、我慢する…。

街に入ったら、お風呂入ろっ!


さて、明日は、ゴブリン退治を見に行くから、早く寝よ。

リャフェリュ(ラフェル)いっちょに(一緒に)にぇよ(寝よ)?」


(あぁ、寝よう。

おやすみ、サーラ。)


おりゃちゅみ(おやすみ)にゃちゃい(なさい)。」


一緒に寝るなんて、本来はあり得ないらしい。

どちらかが順番に起きていて、魔獣が来ないかとか見張りをしないといけないんだって。

でも、寝てても気配察知や気配遮断を、魔の森でラフェルに鍛えられながら、たくさん練習した。


だからって、油断するわけではないけれど、自信になってるし、こうやって休めるから、今まで頑張って良かった。






次の日、楽しみでドキドキして、いつもより早く起きた。

顔を洗って、口を濯いで、ご飯を食べて、歯を磨いて、お水を飲んで、服を着替えて。


じゅーび(準備)、できまちちゃ(した)ー。」


(よし、では行こう。

警戒は、しておくようにな?)


「あいっ!」



討伐は、既に始まっていた。

朝早くから凄いな~。


ゴブリンも寝るから、そこを襲ったのではないかって。

ラフェル情報です。

なるほどね。戦略ですね。


冒険者が集まる街なだけあってか、多くの人が討伐に参加をしているようだった。


それに、危なげなく倒しているが、決して油断せずに、回りを見て動いている気がする。






察知に気になる反応がある。


リャフェリュ(ラフェル)…」


(ん?あぁ、反応が…子供か?)


やっぴゃり(やっぱり)

あっ、しょっちに(そっちに)行っちゃ、ぢゃめ(だめ)わにゃぢゃ(罠だ)!」


子供達はゴブリンに襲われながらも逃げているが、罠へと誘い込まれている。


(ラフェル急いで!)


(振り落とされるなよ?)


くっ…は…やい…。

流石だね。


いちゃ(いた)!!!」

ラフェルと2人でゴブリンを殲滅する。


「(私が手当てする。

誰か呼ばないと。

ここを任せられそうな人、誘い込めそう?)」


(任せろ。)



ラフェルが風邪を切るように走り去ると同時に、倒れている子供のもとへ急ぐ。


「気をちっきゃり(しっかり)!!」


取り敢えず、全員にヒールを掛ける。


辺りに結界を張って、他のゴブリンが近付けないようにする。


ひどい…。

腕が引き千切られてる…。

顔を殴られたのか、腫れきっていて、顔の形状が分からない子もいた。


みょう(もう)ぢゃいじょーぶ(大丈夫)ぢゃきゃりゃね(だからね)。」


一人一人の怪我の状態を見て、ヒールを使い分ける。

流石に欠損をしている子には、エクストラヒールを使った。


良かった。

完治とまではいかないが、命の危険は回避した。


間に合って良かった。


流れてしまった血は、ヒールを掛けても戻らない。

この子達は、少しの間、貧血で動けないだろう。


気を失っていて良かったとも思う。

この現状を見るには、まだ幼すぎる。

精神的に厳しかっただろう。


襲われた記憶は残るかもしれない。

冒険者を続けることが難しくなるかもしれない。


自分が間に合ったことで、助かった命。

少しでも早く、体も内面も完治できたらと、祈るばかりだ。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。



少しずつ更新します。



評価やコメントしてもらえたら嬉しいです。



よろしくお願いします。

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