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(ラフェル遅いな~。)
なかなか帰ってこない。
今日は遅い。
いつもなら、直ぐに、早すぎるくらいに、帰ってくるのに。
何かあったのかな…。
「ん?リャフェリュ!」
察知に反応があった。
物凄い勢いで帰ってくる。
が、そんなにも勢いをつけると、土煙が舞って、料理が台無しだ。
風壁で、料理を守る。
「おきゃえりー!」
想像通り、土煙を連れて帰ってきた。
自分にも風壁を張る。
(大丈夫そうだな。)
(ん?何かあったの?
帰りも遅かったし、心配したよ。)
(すまない。
森の様子がおかしくてな。
街まで探りに行っていたのだ。)
(なにか分かった?)
(ゴブリンが集落を作っているらしい。)
(ウゲー。
ゴブリンって良いイメージ無いけど、
こちらの世界のゴブリンは…?)
(まぁ、皆同じような反応をするな。
臭いし、肉も食べられるものではない。
それに…(チラッ)。まぁ、色々とな。)
(うん、何となく解ったよ。
繁殖するのにね、お好きなのね…。)
(まぁ、そういうことだ。)
(でも、近くじゃないね。
察知でも掛からないよ。)
(もう一つの門の、森なのだろう。)
(へぇ、門って2つあるんだね。)
(冒険者が多いからな。
森に行き来しやすいのと、
街側でも処理がしやすいのだろう。)
(なるほどね~。)
(明日は、討伐するみたいだぞ。)
(子供の冒険者も居るかな?)
(何だ?気になるのか?)
(子供ってどのくらいの実力なのか、視ておきたいな~って思って。)
(そうだな。もしかしたら居るかもしれないが、街に近い所だろうな。
ゴブリンと言っても、集落になっているのであれば、数は多いだろう。
数で来られたら子供は、殺られる。)
(そっか~。でも気になるしな~。
視に行っても良い???) (キラキラ)
(ふふっ。あぁ、良いぞ。
さて、帰って来てから良い匂いで、あまり話に集中できなかった。
食べても良いか?)
(勿論!食べよう!)」
「いちゃぢゃきましゅ。」
(いただきます。)
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