1章 番外編.ある日のできごと
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
第一章が終了しました。
まさか、旅へ冒険へ出るまでに、これ程時間が掛かるとは、私自身も考えていませんでした。
皆様には、お楽しみいただけましたか?
今回は、番外編のお話です。
お楽しみください。
「にぇ、にぇ、リャフェリュ~。」
(どうした?)
(もうすぐ、旅に出れるのかな?)
(そうだな、近いうち、出れるだろう。)
(近いうちって、どのくらい?)
(そうだな…、4日から5日か?)
(4日だったら、4日目に出れるの?)
(あぁ、そうだな。)
(まだまだだねー。)
(修行していたら、あっという間だぞ?
それに、修行次第で発つのが、早くなるかもな。)
(修行か…。
早く行きたいけどな~。
修行を急いでやるのは、嫌だな。)
(修行を適当に済ますつもりはないぞ。
サーラの出来次第、と言うことだ。)
(そうだよね、よかったー!!)
(良かったのか?
サーラは、妙に真剣に確り性格に、覚えたがるな。
サボりたいとか、休みたいとか、思わんのか?)
(ん~、辛いとは思ってるよ。
てもね、いつの間にか、そぅ思ってたことを忘れてるの。)
(忘れるのか?
まぁ、サーラだからな…。
成る程な。)
(でもね~、辛いって思いながら続けることもあるよ。)
(それは、なぜだ?)
(なんでだろうね、なんでかな~?)
(不思議だな。まぁ、サーラらしいな。)
(今は、旅に出る!とか、冒険者になって、冒険をする!っていう、目標があるから、辛くても、辞めたくなっても、続けてるんだと思う。)
(そうか。今の修行も思うか。)
(うん、思うよ。勿論。
ラフェルは、指導してくれてるとき、鬼になるもん。
私も、思うことがあっても仕方がないよね~。)
(直球だな。
まぁ、厳しいという、自覚はしている。)
(自覚してなかったら、私が困るよ…。
でも、ラフェルが、私のために厳しくしてくれてることとか、ギリギリ私が出来る修行を考えてくれてることは、分かってるつもりだからね。
だから、頑張れてるってところもあるよ。)
(・・・・・そうか…。)
(あー、でもね、さすがに、鬼ラフェルの修行後の、反省会まで鬼ラフェルは、止めてほしいな。
もうね、悲しすぎて、泣きたくなっちゃうの。)
(な…なく!?泣くだと!?!?
・・・・・すまん。
少しでも気になるところは、サーラに言えば、理解できると思った。
熱弁しすぎるだけだ、怒っているのではないぞ。)
(そうなの?本当に?)
(あぁ!本当だ!
誤解させてしまっていたのだな…すまない。)
(うぅん、いいの。
怒ってないのなら良かった。
誉められているような、言葉を言われていても、怒られてるような気がしちゃってて。
ダメなところは、キツく言われても仕方がないって解ってるの。
でもね、良いところは、すっごく、思いっきり誉めてほしいな。
私はね、誉められて、延びるタイプ…人なの。)
(承知した。
次回から気を付けよう。
しかし、鬼か…。鬼だったか?)
(ラフェル気にしちゃった?
ごめんね。
見た目は、鬼じゃないよ。
でも~、指導内容とかね。
私、一応2歳なのに厳しい事言うな~、とか。
怒ってるときの顔が怖いな~、とか、
頑張っているのに、もっと頑張れるだろうとか言ってくるな~、とか、
疲れて倒れている時にも、お説教が続くな~、とか、
褒め言葉が、褒めているように聞こえないな~、とか、
あとは、)
(まて!まだあるのか?)
(え?あるよ。)
(即答か。)
(ね?鬼でしょ?)
(善処する。)
(よろしくお願い致します。)
(でも、ラフェルの事は、大好きだからね。)
(・・・・・!?)
(驚いてるの?)
(…まぁな。)
(ふふっ。大好きだよ。
じゃなかったら、ここまで言わないよ。
ずっと一緒にいたいから、私の事を知ってほしいから、伝えちゃった。
ごめんね。)
(あぁ、別にいい。)
(・・・ラフェルは、嫌になっちゃった?
もう教えたくないとか、一緒に居たくないとか…思った…?)
(ふっ。まさか。
そのようなことは思わん。
私が焦った。嫌われてしまったのかとな。
しかし、サーラの言葉を聞いて、安心した。
そして、嬉しく思ったぞ。
ありがとう。
これからも、たくさん教えてくれ。
私の事も、知ってくれるか?)
(よかった!
勿論!!
ラフェルのこと、たっくさん教えて!)
それから、私たちは、今までで一番たくさん話をした。
自分のこと。
相手のこと。
これからの事。
「もぅしゅぎゅぢゃね。」
(あぁ、一緒に楽しもうな。)
「きょんちゃ!
ありゃちゃめまちて、チャーリャでしゅ。」
(ラフェルと言う。)
「きょきょまで、ちゃくしゃんにょ、かちゃに、りょんで、いちゃぢゃき、ちょても、うれちいでしゅ。」
(感謝する。)
「ちゃのちきゃっちゃ?」
(どうだろうな?
思いの外、サーラの我が儘振りが、発揮されず、とても良い子で優しいからな。
面白さは欠けていたり、期待はずれの者も多いかもな。)
「えー。
リャフェリュの、ち点ぢゃかりゃじゃ、にゃいにょ?
でみょね、色々おみょってりゅ、きゃちゃは、多いきゃもね。」
(そうだな。
これからの旅の参考になるかもしれん。)
「きょうにょ、きゃききょみで、いいにょで、たくしゃん、みにゃしゃんの、きみょちや、きゃんしょう、あぢょばいしゅ、
おみゃち、ちてましゅ!」
(よろしく頼む。)
「あちたきゃらは、ちゅいに、ちゃびぢゃち、ぢゃよ。
ちゃのちみぢゃにゃ~。」
(明日からも、読んでくれると、嬉しい。
コメント、評価、ブックマークも待っているぞ。)
「きょれきゃらも、〈転生幼女は憧れの異世界で自分勝手に生きるのです。〉にょ、わちゃち、チャーリャちょ、リャフェリュを、よりょちきゅ、おねぎゃいちましゅ。(ペコリ)
・・・リャフェリュ…?」
「・・・よろしく頼む。(ペコリ)」




