91.まだパーティーは続くよ
「おあよー!」
目が覚めると皆は、木霊に実っている木の実やフルーツを収穫していた。
「わちゃちも、やりゅー!」
収穫が終わると、釣りもした。
誰が一番釣れるか勝負をしたら、木霊が一番多かった。
釣ったお魚は、夕飯に出してくれるって。
楽しみだな。
それから、また木霊に登ったりして遊んだり、
ふと、前の世界を思い出して、公園の遊具で遊びたくなって
、説明した。
ジャングルジムと、ブランコ(木にぶら下げてます)と、鉄棒、はん登棒。
すべて木製だけど、完璧!
本当は、シーソーと回転ジャングルジムも欲しかったんだけど、今は難しいみたい。
私が帰ってくるまでに、おじいちゃん精霊さんたちが、作って作ってくれるって約束してくれたから、楽しみにまってます。
皆で楽しく遊んでると、時間はあっという間。
夕食のお時間です。
「・・・・しゅごっ。」
「驚いたかしら?
さて、始めましょう。」(パチン)
ドライアドが、指を鳴らしたら、キラキラしたものが降ってきた。
「ほちが、ふってきちゃみちゃい。」
「「う~♪」」
「「「る~るるる♪」」」
精霊や妖精が歌って踊って、でも賑やかな感じではなくて、すごく神秘的。
綺麗。この言葉が1番しっくりくる。
歌が終わると、キラキラも無くなる。
「しゅごかっちゃ!
みんにゃ、しゅごいよ!
キラキラしてちゃ、きれーだっちゃきれーだっちゃ。」
「「「「「ありがとう!」」」」」
「頑張って練習した甲斐があったわね。」
『聞いていたが、ここまでとはな。
魔法の練習も、これぐらい練習できたらな。』
「それは違うの。」
「やる気が違うの。」
「だからできないの。」
「「「なんじゃとーーー!」」」
おじいちゃん精霊さんたちに追い掛けられている、可愛い精霊さんたち。
それを、見ながらの夕食。
「サーラちゃん、このステーキは、なんのお肉だと思う?」
「にゃんだろ?
ちゃべても、いい?」
「もちろん!
食べてみて。」
「(モグモグモグモグ)!?
お、おいちい…。
ちゃべちゃこちょが、にゃい、おにきゅぢゃね。」
分からないから、教えて欲しいとドライアドに言うと。
「えー!?
こりぇが、ギュリフォン。
ちょってみょ、おいちーね。
・・・わちゃち、ギュリフォン、だちてにゃいよ。」
「おじいちゃんたちが、捕ってきたのよ。
それで作ったのよ。
今日のお肉は、ぜーんぶグリフォンよ。
どんな料理にも合うから、美味しいはずよ。
たくさん食べてね。」
「あい、あーがちょ。
みんにゃも、あーがちょ。」
豪華な夕食の説明を聴きながら、食べて。
とっても美味しい料理ばかり。
なかには、前湖で捕った、ミーヘビもあった。
「サーラちゃん、今日はどうだった?」
(ん~、嬉しい。本当に。
ご飯は勿論だけれど、皆に会えたことも、皆と色々遊べたことも。
それに、私のためにって、これだけ集まってくれて、色々考えて、練習したり、作ってくれたり。
すごく嬉しい。)
「喜んでくれたのなら、よかったわ。」
『ケーキを食べ終えたら、寝る支度をしよう。』
ラフェルの言葉で、次々に挨拶に来てるれる皆。
それ嬉しくて、ありがたくて。
寂しいって言ってくれる子までいる。
「げんきに、きゃえって、きゅるきゃら、またあしょんでね。」
(さて、お風呂に入って寝るぞ。)
「…うん。」
ちゃぽん、ちゃぽん。
(ねえ、ラフェル。)
(どうした?)
(いよいよだね~。)
(そうだな。)
(やっぱり寂しいな。)
(そうか。)
(帰ってくるよね?)
(ああ。)
(さよならじゃなくて、またねだもんね。)
(そうだな。
また、会える。)
(うん…うん、そうだね。)
(さぁ、お風呂から出て、寝るぞ。)
「あーい。」
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